夢猫
♀
『悲しいことがあった日に…』
悲しいことがあった日は
独りで泣きながら眠っちゃダメ…
今日1日頑張った
自分を誉めてあげようね
今だけは
思いっきり甘やかして
自分に優しくしてあげて
あなたは頑張り屋さん
きっと こぼれた涙は 強さに
傷ついた心は 優しさになる…
必ず幸せを
その胸に抱く日が来るから…
明日は嬉しい日になりますように
明日の朝
目覚めた あなたの瞳に
暖かい微笑みが訪れますように…
悲しいことがあった日は
独りで泣きながら眠っちゃダメ…
今日1日頑張った
自分を誉めてあげようね
今だけは
思いっきり甘やかして
自分に優しくしてあげて
あなたは頑張り屋さん
きっと こぼれた涙は 強さに
傷ついた心は 優しさになる…
必ず幸せを
その胸に抱く日が来るから…
明日は嬉しい日になりますように
明日の朝
目覚めた あなたの瞳に
暖かい微笑みが訪れますように…
(P07A3/d)
藻羅
♀ 13歳
お花見
桜の花の下を
貴方と
歩きたいな
穏やかな
麗らかな
春の午後
手をつないで
ゆっくり
ゆっくり
歩きたいな
空を見上げて
花を見上げて
貴方を見上げて
微笑む私
幸せが
逃げないように
もう二度と
離れないように
繋いだ手に
そっと
力を込めて
お日様が
あったかいね
どこまでも
いつまでも
一緒だね
桜の花の下を
貴方と
歩きたいな
穏やかな
麗らかな
春の午後
手をつないで
ゆっくり
ゆっくり
歩きたいな
空を見上げて
花を見上げて
貴方を見上げて
微笑む私
幸せが
逃げないように
もう二度と
離れないように
繋いだ手に
そっと
力を込めて
お日様が
あったかいね
どこまでも
いつまでも
一緒だね
(P07A3/FOMA)
儚
♂ 大阪
『薄桃色の小さな蕾』
少し育った小さな薄桃色の蕾を愛でながら
僕の楽しみも少しずつ膨らんで
両手で優しく包み込む様に話し掛けている
もう少しで開く花の夢は…
薄桃色の小さな蕾は
温かい両手の揺り駕籠と優しげな人の声に和まされ
スヤスヤと夢を見ている
もう少しで開く花の夢は…
薄桃色の小さな蕾の周りには
既に開いた花たちがいる
開花を待ち遠しく待つ蜜蜂がいる
もう少しで開く花の夢は…
僕の為に開いてよ
私達の為に開いてよ
私の為に開こうよ
貴方の為に開きます
僕の為に開いてよ…。
少し育った小さな薄桃色の蕾を愛でながら
僕の楽しみも少しずつ膨らんで
両手で優しく包み込む様に話し掛けている
もう少しで開く花の夢は…
薄桃色の小さな蕾は
温かい両手の揺り駕籠と優しげな人の声に和まされ
スヤスヤと夢を見ている
もう少しで開く花の夢は…
薄桃色の小さな蕾の周りには
既に開いた花たちがいる
開花を待ち遠しく待つ蜜蜂がいる
もう少しで開く花の夢は…
僕の為に開いてよ
私達の為に開いてよ
私の為に開こうよ
貴方の為に開きます
僕の為に開いてよ…。
(GzOneX/au)
Y
♂
15の自分へ
15のときの自分へ
君は今どう?
「死にたい」「誰も信じられない」「何で俺だけぼっちなの?」「何で大切な人はみんないなくなるの?」
って言葉で多分今頭がいっぱいだろ
毎日、君が風呂場で泣いてたのも知ってる
毎日、君が呪いの言葉を鏡の前で吐いてたのも知ってる
毎日、君がハサミを自分の首に突き付けてたのも知ってる
もう絶望してんだろ?
全てに
悪夢を見るようになって夜が怖くなってたよな
でも君が見た夢に「この運命にあらがえる力をください」って君が必死で土下座までして願ってた夢があっただろ
そのすぐ後に「もう泣かなくてもいいんだよ」っていってくれる本に出会う
君が見てた悪夢は
本当は喜劇だったってわかるから
大丈夫
君の声はちゃんと届いてる
大丈夫
君はまだ何かを信じることができる
大丈夫
これから大切な人は増えていく
大丈夫
君は今絶望してるときも
一人じゃない
だって人の死に何度も泣いた君は誰よりもまわりに人がいる人だから
俺が保証する
君は大丈夫だ
15のときの自分へ
君は今どう?
「死にたい」「誰も信じられない」「何で俺だけぼっちなの?」「何で大切な人はみんないなくなるの?」
って言葉で多分今頭がいっぱいだろ
毎日、君が風呂場で泣いてたのも知ってる
毎日、君が呪いの言葉を鏡の前で吐いてたのも知ってる
毎日、君がハサミを自分の首に突き付けてたのも知ってる
もう絶望してんだろ?
全てに
悪夢を見るようになって夜が怖くなってたよな
でも君が見た夢に「この運命にあらがえる力をください」って君が必死で土下座までして願ってた夢があっただろ
そのすぐ後に「もう泣かなくてもいいんだよ」っていってくれる本に出会う
君が見てた悪夢は
本当は喜劇だったってわかるから
大丈夫
君の声はちゃんと届いてる
大丈夫
君はまだ何かを信じることができる
大丈夫
これから大切な人は増えていく
大丈夫
君は今絶望してるときも
一人じゃない
だって人の死に何度も泣いた君は誰よりもまわりに人がいる人だから
俺が保証する
君は大丈夫だ
(821SH/SB)