深景へ
ここに書くか随分悩んだが何もしないと後悔すると思ったから思いきって探しにきた。
律儀なお前のことだ、単に忙しいとか体の不調で連絡できずにいるんじゃねえかと思ってるが、同時にお前は少しぬけてるところもあるからな。連絡先がわからなくなっちまってることもひょっとしたらあるのかもしれねえ。
ただ、最後にこっちから出した内容で不快な思いをさせちまったんじゃねえかって心配もあるんだ。……もし、万一それで思うところがあったなら教えてほしい。
やっぱり、お前に会えねえと調子狂っちまってな。まだまだお前とやりたいことも沢山あるんだ。ちゃんとまだ、お前のこと下の名前で呼べてねえしな。
お前がもう俺に愛想尽きたってんなら諦めるしかねえと思ってるが、まだ気持ちをほんの少しでも持ってくれてんなら短くても良いから連絡くれ。いつまでも待ってる。
一応鍵置いとくぞ。
・お前の募集に俺が声かけた
・本編で最後に会った時お前とは夕方に会う約束をしてる
無事に元気な姿のお前と再会出来ることを祈ってる。
ここに書くか随分悩んだが何もしないと後悔すると思ったから思いきって探しにきた。
律儀なお前のことだ、単に忙しいとか体の不調で連絡できずにいるんじゃねえかと思ってるが、同時にお前は少しぬけてるところもあるからな。連絡先がわからなくなっちまってることもひょっとしたらあるのかもしれねえ。
ただ、最後にこっちから出した内容で不快な思いをさせちまったんじゃねえかって心配もあるんだ。……もし、万一それで思うところがあったなら教えてほしい。
やっぱり、お前に会えねえと調子狂っちまってな。まだまだお前とやりたいことも沢山あるんだ。ちゃんとまだ、お前のこと下の名前で呼べてねえしな。
お前がもう俺に愛想尽きたってんなら諦めるしかねえと思ってるが、まだ気持ちをほんの少しでも持ってくれてんなら短くても良いから連絡くれ。いつまでも待ってる。
一応鍵置いとくぞ。
・お前の募集に俺が声かけた
・本編で最後に会った時お前とは夕方に会う約束をしてる
無事に元気な姿のお前と再会出来ることを祈ってる。
パパへ
ルフのせいで止まってしまったけど、パパは待っててくれて再会できたと思ったら、直ぐにパパと連絡とれなくなっちゃった。いつもパパは連絡くれたりしてたから心配だよ。…あ、呆れて嫌われたのかな?
パパ、ルフは待ってるから声をきかせてね。
短いけど、パパならルフの事わかるはずだから、鍵とか置かなくて大丈夫だよね。
ルフのせいで止まってしまったけど、パパは待っててくれて再会できたと思ったら、直ぐにパパと連絡とれなくなっちゃった。いつもパパは連絡くれたりしてたから心配だよ。…あ、呆れて嫌われたのかな?
パパ、ルフは待ってるから声をきかせてね。
短いけど、パパならルフの事わかるはずだから、鍵とか置かなくて大丈夫だよね。
宮園君。
あ…。
申し訳ない、本来なら恋人同士になってから下の名前を呼んでいたのだけれど。
今キミに特別な誰かがいたら…と考えたら付き合う前の呼び方になってしまった。
俺の方から手を離して、キミの優しさを無下にしておいて都合がいいと思われるかもしれない。
それでも俺は、本当に、本当に勝手な事だけど君の事をずっと忘れられないでいる。
自分の都合で手を離したのだからと君の痕跡を全てけしてしまった。やり取りも、アドレスも。何もかも。
忘れなくてはと思えば思う程に涙が出そうで息が詰まって、本当に勝手だ。
今君は幸せにしているんだろうか。
幸せだといいと思いつつ、もしまだ一人ならば、もう一度会いたいなんて。どこまでも勝手で気が滅入って、何度もここへ書こうと思っては消しての繰り返しだった。
鍵は
出会いはこの場
俺の募集に宮園君が応募
恋人に振られた俺の愚痴を聞いてくれた所からスタート
他には…他には何があったかな…。
君は優しくて、暖かくて。
俺はキミの事イケメンだと思っていたけど、キミはいつも否定していた。
気付けばもう、結構前の事なんだ。全ての痕跡を消してしまったせいで、どれくらいの間一人で悶々としていたのかも分からない。
キミはもう、この世界にはいないのかもしれないな。
それでも、ほんの少しの希望に賭けて。
(スペース感謝します)
あ…。
申し訳ない、本来なら恋人同士になってから下の名前を呼んでいたのだけれど。
今キミに特別な誰かがいたら…と考えたら付き合う前の呼び方になってしまった。
俺の方から手を離して、キミの優しさを無下にしておいて都合がいいと思われるかもしれない。
それでも俺は、本当に、本当に勝手な事だけど君の事をずっと忘れられないでいる。
自分の都合で手を離したのだからと君の痕跡を全てけしてしまった。やり取りも、アドレスも。何もかも。
忘れなくてはと思えば思う程に涙が出そうで息が詰まって、本当に勝手だ。
今君は幸せにしているんだろうか。
幸せだといいと思いつつ、もしまだ一人ならば、もう一度会いたいなんて。どこまでも勝手で気が滅入って、何度もここへ書こうと思っては消しての繰り返しだった。
鍵は
出会いはこの場
俺の募集に宮園君が応募
恋人に振られた俺の愚痴を聞いてくれた所からスタート
他には…他には何があったかな…。
君は優しくて、暖かくて。
俺はキミの事イケメンだと思っていたけど、キミはいつも否定していた。
気付けばもう、結構前の事なんだ。全ての痕跡を消してしまったせいで、どれくらいの間一人で悶々としていたのかも分からない。
キミはもう、この世界にはいないのかもしれないな。
それでも、ほんの少しの希望に賭けて。
(スペース感謝します)
安岐真広さん。
今更、って思われるかもしれないけど…もしもあなたがまだこの世界に居たなら。…この後悔を昇華させて欲しい。
俺はあなたと居るといつも胸の辺りが締め付けられるような苦しさを感じていました。今でもそう、思い出すだけで苦しくなる。
あの日、あの時、あなたがボールペンを拾って俺に話し掛けてくれて…俺があなたに触れられないと知ってもあなたは諦めずに居てくれた。寒い日に飲んだ暖かくて甘いキャラメルラテの味も、安岐さんが俺の名前を呼ぶ時少し照れ臭そうにしてることも、ちゃんと覚えてる。
もういい人と幸せになってるかな。俺、メンドくさいからそのほうが正解かもね。
でも叶うなら、もし奇跡が起こるなら…
もう一度あなたに逢いたい。
触れるのを許したのはあなただけなんだ。あの時は待てなくてごめんなさい。
…神様、お願い。もう一度俺にチャンスをください。
今更、って思われるかもしれないけど…もしもあなたがまだこの世界に居たなら。…この後悔を昇華させて欲しい。
俺はあなたと居るといつも胸の辺りが締め付けられるような苦しさを感じていました。今でもそう、思い出すだけで苦しくなる。
あの日、あの時、あなたがボールペンを拾って俺に話し掛けてくれて…俺があなたに触れられないと知ってもあなたは諦めずに居てくれた。寒い日に飲んだ暖かくて甘いキャラメルラテの味も、安岐さんが俺の名前を呼ぶ時少し照れ臭そうにしてることも、ちゃんと覚えてる。
もういい人と幸せになってるかな。俺、メンドくさいからそのほうが正解かもね。
でも叶うなら、もし奇跡が起こるなら…
もう一度あなたに逢いたい。
触れるのを許したのはあなただけなんだ。あの時は待てなくてごめんなさい。
…神様、お願い。もう一度俺にチャンスをください。
もうお別れはしているんだけど、俺の自己満足です。本当に最後にするから、許してくださいね、悠哉さん。
言い訳にしかならないけど、あの頃は本当に忙しくて、段々時間が経つうちに返しづらくなって、それからはどこか後ろめたい気持ちがずっとあったんだ。
去年の夏、お互いに使っていたサブアドレスが使えなくなることを知って、ダメ元で連絡したんだよね、返事が来た時は凄く嬉しかった。…でも、1年も連絡してなかったんだから当たり前かな。
悠哉さん、怒ってた、そこで今更ながら初めて気付いたよ。ああ、俺最低な事をしてしまったんだなって。
あれから貴方のことが忘れられなくて、ずっとずっと後悔ばかりしていました。ごめんね、悠哉さん
魅力的な貴方だから、もう他に大切な人を見つけているかもしれないし、もしかしたらもうこの世界にはいないのかもしれないけど、どうか俺の言葉を目に止めていてくれたら、なんて高望みしすぎだよね。
悠哉さんとの日々は俺の中じゃ宝物です。これからもずっとずっと、悠哉さんだけ、好きです。
お別れの挨拶なのに鍵なんて必要ないのかもしれないけど。
・俺の募集に悠哉さんが応募
・俺は美大生、悠哉さんは俺の働いてるBARのお客さん
・仕事に行く悠哉さんを俺が見送っていた最中
もし願いが叶うなら、悠哉さんが幸せに生活出来ていることを祈ります。
言い訳にしかならないけど、あの頃は本当に忙しくて、段々時間が経つうちに返しづらくなって、それからはどこか後ろめたい気持ちがずっとあったんだ。
去年の夏、お互いに使っていたサブアドレスが使えなくなることを知って、ダメ元で連絡したんだよね、返事が来た時は凄く嬉しかった。…でも、1年も連絡してなかったんだから当たり前かな。
悠哉さん、怒ってた、そこで今更ながら初めて気付いたよ。ああ、俺最低な事をしてしまったんだなって。
あれから貴方のことが忘れられなくて、ずっとずっと後悔ばかりしていました。ごめんね、悠哉さん
魅力的な貴方だから、もう他に大切な人を見つけているかもしれないし、もしかしたらもうこの世界にはいないのかもしれないけど、どうか俺の言葉を目に止めていてくれたら、なんて高望みしすぎだよね。
悠哉さんとの日々は俺の中じゃ宝物です。これからもずっとずっと、悠哉さんだけ、好きです。
お別れの挨拶なのに鍵なんて必要ないのかもしれないけど。
・俺の募集に悠哉さんが応募
・俺は美大生、悠哉さんは俺の働いてるBARのお客さん
・仕事に行く悠哉さんを俺が見送っていた最中
もし願いが叶うなら、悠哉さんが幸せに生活出来ていることを祈ります。