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過去ログ702 2015/10/26 22:07

▼沙和
ごめん…


(名前を呼ばれるとハッとして、陵介の手が頬に触れると振り払いはしないが目を伏せると一言謝り)
10/26 22:07

▼陵介
・・・・・

・・・沙和?

なんで泣いて・・・

(目を閉じて考えていたがようやく気配に気づくと目を開け、その先に見えた沙和の涙に困惑しながら頬に手を伸ばし)
10/26 21:16

▼沙和
……。


(顔を覗かせても返答がなかったため寝てるのかとどこかホッとして、静かに部屋に入ると丸椅子に座り)


………。


(寝ているだろうと思ってるため陵介の顔をじっと見つめ、その寝顔も愛しく感じるが複雑で。見つめてるうちに涙が込み上げてきてしまいその涙が頬を伝い)
10/26 21:14

▼陵介
(退院したらもう会えないし、今のうちにあの日のことを謝ろうかと悩み)

・・・・今更だよな

(目を閉じていると沙和の薬指の指輪が浮かび、まさか自分が贈った指輪だとは思ってなく、本当は彼氏がいるのではないかと悩み。考え事に集中しているためノックには気づかず目を閉じたままで)
10/26 17:22

▼沙和
(ナースステーションに戻る鈴木をみては小さなため息をつき、チラリと陵介の病室を見ては今は用もないため入るのを躊躇い自分もナースステーションへ戻ると同僚が先輩に怒られていて)


「鈴木さん、朝から仕事サボるなんてどんな神経してるわけ!?」


「すみません、先輩。…イケメンとの合コン興味ありますか?」


「イケメンとの合コン?なにそれ、」


(怒られていたはずが先輩もイケメンとの合コンに食いつきすっかり乗り気になってしまい(笑)なんだかんだで午前中の業務を終え昼休みになると陵介の様子を見に病室へと行きノックをすると顔を遠慮がちに覗かせ(笑))
10/26 14:36

▼陵介
(まさか外でそんなやりとりが行われてるとは知らず目を閉じて点滴をうち)

【まだ具合悪い?ご飯作りにこようか?】

・・・・・

【もう大丈夫。飯はコンビニでなんとかするから】

(すると心配した菜々緒からメールが来て、入院していることは伝えず返信するとまた目を閉じ、退院したらもう沙和に会うこともないということを考え)
10/26 9:22

▼沙和
………。

……え、私、行かな……

(グイグイくる斎藤に圧倒されてしまい何も言い返せずにいたが合コンメンバーに自分もいれられてしまったため慌てて参加しない事を告げようとしたが斎藤は聞く耳持たずで去っていってしまったため呆然と立ち尽くし)


「参加するのはいいけど全部持って行かないでよねー!」


…………。

(同僚もイケメンが参加となるとクリスマスに向けて彼氏を作ろうと乗り気で必死になっていて(笑)忠告してくる同僚に対し困惑し何も言い返せずにいて)
10/26 9:00

▼陵介
斎藤「!!ねぇ、お姉さんも行こうよ、佐倉くんの快気祝い!鈴木さんと彼女と、俺と佐倉くんと・・・あと2人ずつねー!場所は俺が決めとくから。あ、金は持ってこなくていいよー。出すから」

(沙和を見るなりグイグイ誘い、ニコニコしながら携帯を出し)

斎藤「じゃあ連絡するねー」

(既に鈴木の連絡先を手に入れた手早い斎藤は陵介の部屋には戻らずそのまま帰って行き(笑)
10/26 8:47

▼沙和
(次の日は朝から仕事なため出勤するとナース服に着替えナースステーションに向かい)


おはようございます。

「ねぇ鈴木さんみなかった?佐倉さんのところに行ったっきり戻って来ないのよ。加賀美さん探してきてくれる?」


(ナースステーションに入るなり先輩看護師にパシられ(笑)同僚を探して歩いていると廊下に同僚と男性が歩いてるのを見つけ)


鈴木さん、先輩が探してましたよ。
早く戻って来い、って。


(同僚に声をかけると男性に軽く会釈し仕事に戻ろうとして)
10/26 8:35

▼陵介
(翌日になりいつものようにテンション低めで診察を受け、昼の点滴を受けていて)

「さーくら先生!お疲れっす!」

・・・・・どうも。迷惑かけてすみません。

「いーっすよ!そ・れ・よ・り!佐倉先生のスキルでここの看護婦と合コンセッティングしてくれません?いやー、教頭からこの病院に入院してるって聞いていてもたってもいられなくて。あ、佐倉先生が心配だからじゃないっすよ?ここ美人ナースが多いって噂だからー。確かに多い!まじうらやましいすわー!」

・・・・・

(いきなり現れたのは現在の勤め先の学校の同僚で、丸椅子に座るなりマシンガンのごとく喋り始め)

「佐倉さ・・・」

「あのー、俺佐倉くんの同僚の斉藤ってゆーんすけど、今度合コンしない?佐倉くんの快気祝いでさー?」

・・・・・

(合コンセッティングを頼んできた割には自ら看護士に声をかけ、イケメン陵介を餌にグイグイ誘っているその姿に言葉が出ず呆れていて)

・・・それ、外でやってもらえません?

「はいはーい!じゃあお大事にね佐倉先生」

(陵介を餌にしたことにより看護士は合コンに乗り気になっていて、更に押しを強めようと斎藤は看護士を廊下に連れ出して合コン話を続け)
10/25 22:57

▼沙和
(車に乗りこむがエンジンをかける事なく、涙を指の腹で拭いながら俯いているとコンコンと窓をノックする音が聞こえ)


「あれ?加賀美さん今日休みじゃ……どうしたの?なんかあったの?」


(そこにいたのは看護婦長(52(笑))で。自身が休みなのに車がある事に気づき声をかけてきたものの泣いているため何事かと心配してくれ)


「で、加賀美さんはその彼の事好きなの?嫌いなの?」


……好きです。


「じゃあ悩む必要ないじゃない。気持ち伝えるだけ伝えてダメならダメでしかたないんじゃない?まずは行動しなきゃ。ダメな時は慰めてあげるから頑張ってきなさい。」

(車から降りるよう言われ近くのベンチに二人で座り、婦長は自身が泣いてる理由、陵介の話など親身に聞いてくれ。ハッキリせず未練たらたらな自身とは真逆にサバサバしている婦長は単刀直入に聞いてきて。婦長を見ては素直な気持ちを述べ、そんな自身に婦長は天使のスマイルでアドバイスをくれると肩をポンと叩き仕事があるからと戻って行き)


(婦長の言葉がすごく温かく感じ気持ちが救われた気がして。陵介が退院したらもう会えないような気がして今行動しなくてはと思いながらもやはりこれ以上嫌われるのも怖くてどうしていいかわからずまた悩み(笑))
10/25 22:45

▼陵介
「佐倉さん点滴の・・・っ」

・・・・
あー、はい・・・

(そこへ看護士が入ってくると陵介の体つきの良さに言葉を詰まらせ。切なげに顔を上げながら返事をするとTシャツを着てベッドに横たわり)

「何かあったら呼んでくださいね、すぐ来ますから」

・・・はい

(点滴をしてもらうと目を閉じて無心になろうと試みるが頭の中は沙和のことばかり考えてしまい)
10/25 22:19

▼沙和
(込み上げてくる涙が溢れないように上を向き必死に堪えていたが堪えきれず涙が頬を伝い、そんな自分を誰にも見られたくなくて立ち上がると病院内なため律儀に走る事はせず(笑)俯きながら駐車場へと向かい)


【可愛いでしょΨ( ̄∇ ̄)Ψ笑】
10/25 22:14

▼陵介
【ドキドキがとまらない沙和、想像したらめちゃ可愛いな(笑)】
10/25 21:16

▼陵介
(タバコを吸い終わると点滴の時間が迫ってることに気づき、買い物をした袋を持って病室へと向かい)


・・・・・

(病室でTシャツを着替えようと半裸になるとふと石原に刺された傷跡が目に入り、沙和が奥田に刺されたことを思い出すと後悔と罪悪感がまた押し寄せ、Tシャツを握ったままベッドに座り頭をうなだれさせていて)
10/25 21:15

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