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過去ログ93 2011/11/27 23:38

▼†黒猫-kuroneko†
♂ 13歳 大阪
左胸から
左胸から


ねぇ
私を殺して
貴方に殺されたい


少し話したよね
叶わない夢なら
せめて
貴方の物になりたい

お願い
そこにある
そのナイフで

深く
深く

私を愛している
その気持ちほど
深く

お願いよ
左胸に

ほら
ナイフを
握って

こんな私を
もう見せたくない

お願い
私の血を
いいのよ
全てあげる

貴方はナイフを握る

泣きながら
泣きながら

握った

そして

私を見た

私に向かって……

「怖くない」

脳裏に走る

今更‥

求めたのは私

何故?

どうして…

その瞬間だった

焼けるような

痛みと共に

私は

天を仰ぎ

そして床に崩れ堕ちた

ポタポタと音がしてる

真っ赤に染まる私

薄れゆく意識の中

私は確かに‥

あなたの中で

何かを

感じた…

「温かい……」
11/27(日)23:38
HP

▼黒猫-kuroneko
♂ 99歳 大阪
「眠り姫」
眠り姫 


咲き誇る黒い華
花言葉も知らない
誰も知らない黒い華

私はこの丘で1人
華達と戯れる
誰にも邪魔されない
この黒い丘

華の香りに包まれて私は永遠に包まれて

誰も入れない
華畑

誰も入る事は許さない

私を守る黒い華
私が守る黒い華

黒い境界線のない
私の感じる自由の丘

脳裏に響く
誰かの声に
耳を塞ぐ
何も聞きたくない

黒い華が歌う
全てをかき消すように

やがて...

誰の声もしなくなる
私は瞳を閉じる
静けさを
取り戻した丘で
眠りに落ちる

黒い華の香りに

優しく包まれて

永遠に眠る

永遠に眠る

永遠に眠る
10/1(土)2:12
HP

▼灯

「お彼岸」
障子がやさしかった
こわくない 家
日のひかりで
からだは透けて
みえるわたしは
ほんの少しで
ぽろぽろとくずが転がった

やさしくあろうね

お墓たちは暖かく
何処にいるのかわかりそう
何処にいるのかわかりそう
9/27(火)8:11
HP

▼灯

「詩」
弔って
弔って
青雲の匂いがした
水子

お寺で
供養をしてもらおうね
そう言って
母に手をひかれても
お母さん
あなたはいるの?
風が冷たい
さびしくなる
お名前考えたのに
誰もよばない
あたしの子

泣かないまま
7/22(金)22:40
HP

▼灯

「みどり」
ころしたいって
華咲いた

そのなかの
ねぇなにいろが
つぎの華を生むの
ほんとは赤なのにみどりだと思ってたって言う
子供はいたっけ
でもそんなのでできてる気がした
私たちは
思ってばかりだねぇ
あげられないものが
たくさんあるから
めいっぱい睨んだ
そのようにして咲かせた華を
未だに大切にしてしまう
処がある
それでも
幾輪も咲いた華々は
一輪一輪
たぶん忘れてくれると思う
なんて
人のせいにしてみる
未だに

みどりだと思ってる
6/20(月)10:40
HP

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