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秋篠走友会(掲示板)
高橋幹也さん
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> 五合目からは眺望も開け、眼下には山中湖やら河口湖など絶景だ、しか > し、そんなことを振り返る余裕などはない。完全にBブロック選手たちの中に > 取り込まれ、一部Cブロックやら女性に抜かれ始める。知人、友人にも抜か > れていく。まあ、練習はやつているが、もはや、どうしようもない、8合目を過 > ぎると4時間を大きく上回ることは確実だ。もはや惰性で登るだけ。そしてゴ > ール。4時間14分だった。ワーストである。 > 山頂に到着すると顔見知りのランナーに声をかけられる。まあ、ゴールし > てみれば達成感はある。3年ほど前までは3時間30分前後で走っていたが、 > 福岡国際の出場権を失つてからはモチベーションが下がり、月間走行距離 > も夏場は300キロ前後だ。せめて400走れば少しは違うんだろうが、まあ、 > 「その気」が起きない。30分程度休養した後、悪夢の下山だ。この下山が大 > 変だよ。初めのうちは、周りにもランナーいたが、もともと下山は遅い方なの > で、周りに、次第に人がいなくなってくるんだ。11時14分にゴールして、11時 > 45分から下山し始めて五合目到着は1時55分。1時30分が最終バスだから > 間に合わない。まあ、しかし他にもランナーいたから、40人ほどかな、まあ > 役員もわかっているのか、バスは手配してくれて北麓公園まで送迎してもら > った。北麓公園に着いたのが3時40分。ただ北麓公園からのバスの最終が > 4時なので、大急ぎでシャワー浴びたけどクーポン券使う時間が無い、そも > そも店自体が閉め始めている。その後は何とか富士山駅まで行って、そこ > から、高速バスに乗った。まあ、終わってみれば気分的には達成感があ > る。車中で何度も振り返り富士山を見た。21歳の時に初出場して52歳・・・。 > 連続出場し続けているが色々な出来事があつた。来年も、再来年も出つづけるであろう。 > 今後も色々なことがあるだろうが、いつまでも富士登山競走には出続けた > いと思った。
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