臙脂色の月

凶なる月食みも終わり、嵐の夜の明けに我が病身には凶器ともなろう風が来やる。空々しい身の上なれば芯まで冷えて敵わぬ…故に、添う者を募る。なに、我が病身などに触れて温めよとは言わぬ、茶の相手をするだけでよい。

あァ、然し誰でも良いというわけではない。我にも好みがある、コノミがな。それを確かめねば座敷には上げられぬ。しかと己を鑑みよ。

条件
本体成人済女性
会話が受け身、オウム返しではない
小文字、絵文字を使用しない
一日一通はやり取りが出来る
宿不問〔線も希望により可〕

これに異を唱えぬか。ならばヨイ。あとはぬしの姿だが…豊臣軍を優遇とした全男性Cとする。此方はザンネンながら我のみよ。性悪故な、この身が一番合う。

此処まで目を通し、我の相手をしようという物好きは件名を空白、本文に自己紹介を持ってきやれ。凍えて屍にならぬ内に来る事を星を見ながら待つとしよ。