椿

閲覧に感謝を。

椿が花を咲かす時季になると人肌恋しくなる。
ただ寄り添い、嘘か誠か解らない其の場限りの言葉に現抜かそうじゃないか。
君を知らずして恋に堕ちる等、如何なる軍議より困難を極めるから先ずは話から。

嗚呼、だが其れでは未だ濃霧が晴れないというなら恋慕の摸倣に興じるのも有り。
少しだけ僕の趣味を零させてもらえば、掃除の最中に後ろで屑籠を蹴り倒す様な子。…然しこれは飽く迄僕の理想であり、好み。君に押し付ける事は無い。

扨、応酬の期間だが…潔く土に首を落とす椿の様に一夜の夢でも、長き夢を見るのも君の御自由に。
僕で良ければ君に肌を貸そう。君が満たされるなら此方としても嬉しい限り。


条件
背後成人済み女性
書簡の届け先に指定無し
一夜〜長期は不問
応募逃げや無断打ち切りの類は遠慮
五日無言で御終い
描写有りの場合分割描写不可


傍に寄り添ってくれる子に指定は設けない。誰かを選べる程、僕は偉く無いんでね。

扨、告げたい事は総て此処に綴らせてもらった。
後は主役が来てくれるのを待つのみだ。其れまでは暫く待たせてもらうよ。

初回挨拶だけを添えて書簡を届けてくれるといい。挨拶の中に期間等を綴ってくれると親切だね。

では受け取り次第君の許へ。
久しく浮上でもしてみよう。
僕が見た夢は儚く散ったんでね。