1 ミカサ・アッカーマン

どうして

私と一緒にいてくれるの?

引く手あまたなあなたが、私と時間を共有してくれてる…幸せだけど、本当に私でいいのかとときどき不安になる。私より素敵な人なんて五万といるのに。
未だに何故あなたが私と一緒にいてくれるのか、よく分からない。

私を選んでくれて、飽きもせず私に付き合ってくれて、疲れているだろうに必ず顔を出してくれて。自分で言うのも何だけど、私にそれほど魅力があるとは思えないのに…不思議。
でも、それを思い返すたびに幸せで胸が温かくなる私もいる。大事にしなくちゃと改めて思う。

あなたとの逢瀬は決して長くない、でも毎日あなたと言葉を交わせて幸せだ。…幸せすぎる、私には勿体ないくらいに。
あなたは出会えて良かったと心から思えた初めての人。私が感じる幸せを、あなたにも受け取ってもらえるように努力しなければ…。

いつもありがとう、…あなたがとても好き。大好き。相思相愛なのに、私達お互いを好きだとまだ言ってない。近いうち、言えるだろうか。
あなたに直接告げることなく、先にこっそり吐露した私を許してほしい。我慢できなかったの。

眠ってしまったあなたが今夜も良い夢を見られますように。
明日も眠る前のひとときを待って、私は一日を頑張る。