雨男より。

あぁ、クソ。気持ちが昂って仕方無ぇ。恋文…と呼べる可愛らしい代物でもないが、書き殴って発散しようと思う。

季節は巡り、ふざけたあだ名を戴くほど着込んでも寒い今日、
四ヶ月目を迎えた。
素直に…嬉しい。
今夜の星を、月を、息の白さを。全て色つきで記憶しておきたいと願うほどには…浮かれている。

俺の可愛いお前、
頼れる年下の恋人、
時々なにを言ってるのかよく分からない面白さを含めて、お前が好きで好きで、堪らねえよ。
…エレン。

眠る前に、こっそり…。

大好きなリヴァイさんへ。
雨男を気にしてるようですが、オレはまだてるてるたちの力を信じています。あの可愛さパワーは凄かったので。

今日まで四ヶ月。毎日楽しくて、ほとんどリヴァイさんと一緒にいて充実してます。
よく分からないのはリヴァイさんも同じですよ？危なっかしくて可愛くて、何度心臓が止まりそうになったか。
愛してるとありがとうと…、気が抜けたときに躾もする必要がありそうですね。
…なんて、意地悪は控えます。

もうこんな時間…。おやすみのちゅうをもう一度、唇に。
オレのがすきすきだいすき、愛してる。

領収書を書いてやった。
御宛名はエレン・イェーガー様、おてて悪い子代として。

一人の部屋でこんな遊びに興じるほど…俺はまだ、浮かれている。

アルバムを用意したのは初めてで。
なぁ、エレンよ。全てのページが埋まった日には…二人でタイトルを決めよう。
とびきり洒落た三文字がいい。


すきすき大好き
常にお前より…愛してる。

おてて悪い子代は…一生かけてゆっくり払います。…なんて、可愛い一人遊びに真面目になるほどオレもまだ浮かれてます。

アルバムを二人の思い出でいっぱいにするのも、肩を並べてタイトルを決めるのも楽しみです。
写真を見返す度にリヴァイさんの可愛いエピソードに笑って、にまにまするのを許してください。

…未だに興奮が冷めなくて、一人そわそわして目が冴える…。から、ふわふわたこ焼きを作ってほっぺにあむついてます。
食べたいぐらい、愛してます。

おめでとう。

なにが、とはお前ひとりが分かっていればいい。
大威張りでたった二人のパレードを、今日は祭りだ、俺はバカみたいに歌うぞ。諸々覚悟しておけ。

おやすみ、エレン。
またあとで。

合いの手にはギョッとされてしまったけど、可愛いリヴァイさんが大好きです！

雨男卒業、晴れ男誕生の日ですね！
ほんとにすごくすごく楽しくて、人生で一番幸せな一日でした！

好き好き大好き愛してる！
ずっと一緒にいてくださいっ。

お前のために焼いたクッキーは……口の中に入れると噛まなくても消える謎の物体に。

うまくいかない、空回りする、何故だ。いつもは出来てた、出来る筈だろうが。

恋の病だねと笑った眼鏡の悪友に返す言葉が無いほど…失敗だこのクッキーは…。


やはりお祝いと言えばケーキって暗示だな…。

お店で買ったみたいに美味しいクッキーに腰抜けそうでした。
一人で絶品おにぎり食べながら、こっそりラップに包むの忘れたことに、後悔のしょぼしょぼをしています…。

美味しいのも楽しいのも、あっという間に終わってしまいますね。だから余計に、リヴァイさんともっと一緒にいたいと思っちゃいます…。
いつも欲張りでごめんなさい。

好き好き大好き、愛してる。