1 エルヴィン・スミス

schwarze katz

今日で出会って1ヶ月の君へ。
何時も暖かい言葉で送り出してくれる。
何時も包むような優しさで出迎えてくれる。
何時も穏やかに寄り添い、時に強く私を支えてくれる。
そんな君に惹かれるなという方が、到底無理な話だ。
日々、幸せで私を満たしてくれる君には本当に感謝している…幾ら伝えても足りない。同時に、もっと君を知りたいと思う。ああ、この胸が満たされて震えるような感覚、これが恋なのかと今更ながらに知った。…年甲斐がないと笑われても、甘んじて受け入れよう。
…まだ、恋人ではない君へ
何時か、隣に寄り添い立てる日を夢見ながら、この想いを伝えにいくよ。
2 リヴァイ

今日、この日に生まれて来てくれたお前へと宛てる。

日々暖かい優しさと穏やかさを俺に与えてくれるお前を、気遣いと感謝を伝えてくれるお前を、寄り添って共に在るのだと伝えてくれるお前の誕生を、祝わないで居られる程俺は無気力無関心な男じゃねぇらしい。

贈ったモンは何かとありがちかも知れねぇが、…お前がこれから刻んで行く時間には俺も共に居ると、そう何時も感じて貰いてぇから、なんて意味を込めている。

それと…花を一輪、添えて置こう。
青紫色のカーネーション、ムーンダスト。

今は恋人の、俺の唯一である愛しいお前へ。
お間の毎日が暖かさと優しさに包まれたものである様願う。
3 エルヴィン・スミス
出逢いから2ヶ月が経った君へ…
この2ヶ月間、傍に居てくれて有り難う。
日に日に君への想いは増すばかりで、この胸には君への恋情が詰まっている。
愛しくて、堪らない。…こんなに焦がれる感情を味わったのは初めてだ。もう、君を知らなかった時、どう日々を過ごしていたか思い出せないくらいだよ。
それほど君は私の日常に溶け込んで、日々の糧になっている。
有り難う…私を幸せにしてくれて。
君無しでは、私の幸せは成立しない。
本当に…こんな私を受け入れてくれて有り難う。
君は何時も私を支えてくれるが、辛くなったり、一人で立つのがしんどくなったら、何時でも私を頼っておくれ。
私はいつだって君の支えになりたいと、切に願っているからね。

今は掛け替えのない恋人の君へ…
どうかこれから先も、隣に寄り添い立たせて欲しい。
センニチコウの花を一輪添えて、私の想いを届けるよ。
4 リヴァイ

二ヶ月、共に過ごしてくれたお前へ。

出逢ってから今日迄、何時も傍に居てくれたお前へ…何度目かもう全く解らねぇ感謝の言葉を向ける。
有り難う、俺の大切な…最愛。

愛しくて、恋しくて…焦がれてばかりで、もう歯止めも効かねぇ位だ。自分がこんな感情を持ち合わせているとは思わなかった、お前に出逢って初めて気付いた感情だ。
お前に出逢って知った、自分ですら知らなかった自分が、思いの外多い。

想うだけで穏やかになれる。
言葉を聞くだけで愛おしい。
恋い焦がれる時間も幸せだ。
真っ直ぐな感情が、暖かい。

俺も、お前に出逢う前はどう過ごしていたのか解らねぇ位だ。過去すら染めちまう位に、俺の中のお前の存在感は色濃く溶けて…もう消えねぇらしい。

お前の幸せと、俺の幸せは互いがいねぇと成り立たねぇらしい。
なら…離れる必要なんざ何処にもねぇだろう?
俺がお前に支えられてねぇとでも言いたそうな口振りだが、俺は何時もお前に支えられている。言ったろう、日々ぶち当たる理不尽さや不条理も、お前との時間で、お前の言葉で、お前の存在が、和らげて支えてくれてるんだ。
お前は俺の日々の糧で…支えだ。今迄も、これからも。俺もお前にとってそんな存在で在り続けたいと願う。


これからも、傍らに。
寄り掛かるんじゃ無く、寄り添ってお前と共に歩いて行きてぇ。
時期じゃねぇから直ぐに枯れちまうかも知れんが…手紙と共に、ペチュニアを一輪、添え置く。
俺の大切な恋人へ。
5 リヴァイ
出逢って三ヶ月目を共に迎えた愛しい恋人へと宛てて、取り留めの無い恋文を此処に綴ろう。
十三夜の月明かりの下、色々と思い返しながら…拙くも綴る。


残暑の最中、お前が声を掛けてくれたあの日は、この寒い季節も共に過ごせるとは思って居なかった。
だが、初めて言葉を交わした時から…変わり行く季節をお前と共に過ごしてみたいと、そう感じていた。
漠然と、然れど自然と、感じていた。
もしかしたらそれは予感だったのかも知れねぇ、なんて…今なら思える。
夏の終わりから、秋に、そして…冬。
お前と迎える新しい季節。
緑の木々が色付き、そして雪化粧へ変わり行くのをお前と感じられる幸福。

忙しい日は言葉を交わせねぇ事もある。
それでも。
胸が締め付けられる程の幸せを感じられるんだ、何気無い日々にお前が居る、ただそれだけで。

きっと、ぞんざいにしがちな感謝の言葉を、何時も蔑ろにせずに伝えてくれるお前の優しさが…俺を暖かく包んでくれる。
穏やかで優しい気遣いもそうだ、言葉で、態度で、伝えてくれる。そして俺を受け入れて、尚且つ甘やかそうとすらしている。
そんなお前に、惚れるなって方が無理だ。
焦がれるなってのは、到底無理な話だ。
そうだろう?

日に日にお前と言う存在が俺の中で育って、比例するみてぇに焦がれて、…毎日お前が足りねぇ。
一日中離れず触れ合って、言葉を交わしていれば満たされるんだろうか。
…多分、一日中お前が傍に居てもお前に焦がれているんだろうと思う。
貪欲な俺は満たされる傍から、お前を欲して…際限なんかねぇんだ。

独り善がりの恋文は、お前を想って綴るとそれこそ際限無く続いちまいそうだ。
そろそろ筆を置こう。
特徴的な、ホトトギスの花を添えて。見た目よりも、それが持つ意味に重きを置いて。


三ヶ月、共に過ごしてくれて有り難う。
来月も、その先も…共に過ごそう。俺の最愛の恋人へ。
6 エルヴィン・スミス
3ヶ月目、おめでとう。そして同時に有り難う。
毎日、心が満たされる幸福感を教えてくれたのは誰でもない君だ。相変わらず、有り難うが勝っている日々だが、君が隣に居てくれるのは当たり前ではないのだと思い知る度、3ヶ月前のあの日…出逢えて本当に良かったと思う。
君はどうかな…同じように思ってくれているなら、こんなに幸せな事はないね。
何時も有り難う。

私の唯一、最愛、掛け替えのない人…どんな言葉を並べても、君を特別だと想う私の心は表せないが、それでも君に伝えたい…私にとって誰より君が大切な人だ、とね。
来月も、再来月も、冬を越えた先も隣に立って支え合えますようにと願いを込めて…香り立つ黄色い水仙を束にして届けにいくよ。
愛しい人へ…
7 エルヴィン・スミス
誕生日おめでとう。
日付変更線に間に合わず、本当に申し訳ない。何時も君の優しさに甘えてばかりで、寂しい思いをさせてしまってすまないな。

限りない暖かさで包んでくれる君が、誰より愛おしい。
…リヴァイ、私にとって君以上の恋人など、この世界中を探し回ったとしても、きっと何処にも見つけられない。毎日、ベッドを暖めてくれて有り難う…君に出会えて良かった。
今日という日に、君が生まれてきてくれて良かった。…君という最愛が生まれてきてくれた事が、とても嬉しい。
有り難う、リヴァイ。誰よりも優しく穏やかな君が過ごす誕生日が、幸福に満たされたものでありますように。
8 リヴァイ
四ヶ月目の、俺の愛しい伴侶へ宛てる。

お前と出逢って今日で四ヶ月だ。ありがとうと…おめでとうを、此処に。
毎日の愛しさと感謝は尽きねぇんだが、お前と出逢った頃に良く言っていたな、きっとありがとう合戦は終わらねぇだろうと。あれは本当だと実感する。

…まだ、四ヶ月しか経ってねぇのかと思う反面、もうそんなに経ったのかとも思う。時間の流れは不思議だ。
恋人となって、今は伴侶となった。
それを望んで望まれて…幸せで愛しく、満たされて…感謝が尽きねぇ。
なあ、どうしたらお前に俺のこの感謝とお前へと愛しさ全てが伝わるんだ?
何時も思う、俺の心全てをお前に晒しちまいてぇと。そうしたら…俺の中がお前で満たされているのが解るだろう?

どうにも、伝え切れねぇ想いは花に託そう。
ハナミズキを添えて…愛してると、添え置こう。
9 エルヴィン・スミス
今日で4ヶ月…先ずはおめでとう、今日までこんな私の傍に居てくれて有り難う。
有り難うを伝え合うのは出逢った頃から変わらないね。幸せ者対決も、このまま決着は着かず平行線なのだろうな。…それが、堪らなく幸福だよ…私の愛しいお月様はどうにも私を幸せにするのが上手らしい。
…有り難う、出逢ってくれて。
…有り難う、今日まで共に歩いてくれて。
叶うならこの先も、同じ歩幅で並んで歩いて欲しい。そう願うのは君だけだ…
世界一愛しい君へ、幸せにするよ…なんて、烏滸がましいが…誰よりそう願っているんだ、君だけの太陽はね。
尽きない感謝を込めて、福寿草の花を一輪、捧げるよ。…世界一愛しい君に、幸福が訪れますように。
10 エルヴィン・スミス
5ヵ月目、だね。
今月もこの日を迎えられて嬉しいよ。先ずは、おめでとうと有り難うを此処に。
今日まで私の傍にいてくれて、暖かな優しさで包んでくれて、有り難う。日々、君への愛しさは増すばかりで、伴侶となった今も…欲してばかりの私を君はどう思うだろうか?
心も身体も差し出してくれる君へ返すのは、私の全てだ。
…リヴァイ、君を愛している…その手に託した私の心臓を、どうか何時までも持っていてくれ。手放すことは許さないし、私から離れることも許可しない。…なんて、偉そうなことを言ってすまない。だが、紛れもない私の本心だ。
愛しいお月様…シザンサスの花を束にして、愛しい君へ差し出そう。…ふふ、花の雨を降らせるのも良いかも知れないね。良きパートナーであり、優しく穏やかな最愛の君へ…君だけを照らし輝かせる太陽より。
11 リヴァイ

出逢って五ヶ月目の、最愛のお前へと宛てる。

残暑の頃に出逢って、もう冬真っ盛りだな。
秋と、冬。
二つの季節をお前と過ごした。
過ごした時間だけ、お前との距離が縮まって…気持ちすらもこんなに近くなった。
当たり前みてぇに毎日何時でもお前に焦がれてるが、何時でも穏やかで優しく暖かい。何よりも…心が。
何て言えば、何処かの悪い男に染まって気障になって来たんじゃねぇかと言われちまいそうだが、まぁ…事実だから否定はしねぇよ。


最近、何時も以上に思う事がある。
俺は本当にお前が好きだ、と。
前にも言ったが…お前は自分を優しくねぇと言うが、俺はお前程優しく人を気遣う男を知らねぇ。
言葉が齎す影響を考えて、何時も優しく穏やかに言葉を紡ぐような男は、お前以外知らねぇ。
…真っ直ぐに、愛情を注いだ言葉を向けてくれるような男は…お前しか要らねぇ。

出逢ってから今日迄、俺と共に過ごしてくれて有り難う。
毎日呆れずに、俺の元へ帰って来てくれて…有り難う。
これからも、共に。
そして何時も無事に俺の元へ帰って来てくれ。
お前を出迎えて、出迎えられる、当たり前だと思いがちで当たり前なんかじゃねぇ幸せな日々を…共に過ごして行きてぇ。
俺の幸せはお前が居ねぇと成り立たねぇんだ、だから…俺の傍に居てくれ。
刻む秒針に鼓動を重ねて、左薬指の証を愛しみながら…二人で幸せを感じてぇ、な。

…来月の方が似合いそうではあるんだが。
桃の花を添え置こう。…いや、寧ろ枝にこの手紙を結びつけちまおうか、遠い昔にそんな風習もあったらしいからな。偶には趣向を変えてみるのも悪くねぇ。

誰よりも幸せを感じて欲しい愛しい唯一無二のお前へ、尽きぬ感謝を込めて。
12 リヴァイ
出逢ってから今日で半年を迎えた、俺の最愛の男へと宛てて。


もう半年か、と思いながら…まだ半年しか経ってねぇのか、とも思う。
この間お前も言っていたが、交わす言葉は決して多くは無いのかも知れねぇが…気持ちは、心は…こんなにも近くて深く重なっていると思える。
不思議だな。…離れている時間はお前が恋しくて、焦がれて仕方ねぇってのに、…それは不安だとかじゃねぇんだ。
疑心暗鬼とは懸け離れた、暖かいモノ、だ。
…一分一秒でも早く逢いてぇと思うその感情は、思えばいつも暖かくて苦しい。
待つ時間のもどかしさが苦しさを呼んで、待っている間すら愛おしくて仕方ねぇと暖かく胸を満たす。

…有り難う、俺にこんな暖かさを教えてくれたお前が、心底愛しい。
お前と過ごす日々の中で、半年経った今でも俺の中に新しい発見ばかり見付けちまう。
毎日、お前が愛しい。
毎日、お前に感謝している。
毎日、…恋い焦がれている。
こんな俺を離さねぇと言ってくれるお前が…本当に、心底愛おしくて、胸が詰まる。

エルヴィン、お前は俺の掛け替えのねぇ唯一の最愛だ。
生涯を共にする、唯一人の愛しい男だ。
…愛してる。
これからもお前を離してやれねぇし、離れるつもりは微塵もねぇ。
刻んでは薄れる証を、これからも飽きずに刻み直しながら…お前と共に過ごして行こう。

結婚式の花とか言われてるみてぇだが、ブルースターの小さな花束を添え置こう。
サムシングブルー、とかそんなのもあったな。そう考えてみりゃ何と無く…暗示的とも言えるかも知れん。

半年目、この日を迎えられて有り難う、と、おめでとう。
俺に毎日幸せを運んでくれる愛しいお前へ、尽きぬ幸福が降り注ぐよう願いを込めて。
13 エルヴィン・スミス
6ヶ月目、今日で君と出逢って半年だね。1年の半分を君と過ごしてきた訳だが、君と言葉を交わす度、心が暖かく満たされ、ときめくのは出逢った頃から少しも変わらないどころか、愛しさは増すばかりで際限を知らない。伴侶として、君と寄り添っても尚、君が欲しいと心がざわめく…自分の貪欲さに驚く日々だ。

なぁ、リヴァイ…空に輝く月よりも、私には君の方が美しく、尊いよ。
君は素敵な人だと、そう告げた言葉に偽りはない。私には不釣り合いなくらい、君は魅力的だ…そんなお月様の横に寄り添える私は、やはり最高の果報者だと、つくづく思う…。

浮気をしても寛大な心で許してくれる出来過ぎで最愛の伴侶へ、愛される喜びを込めて今月はアザレアの鉢を贈るよ。…聖夜の、あの日のように跪いて差し出したなら、君はあの日を思い出してくれるかな?
…何時も、何時も、暖かな気遣いを有り難う…拙い言葉では君に心の全てを伝えられないのが歯痒いが、愛の言葉は直接君の元へ届けに行くよ。
今月も、お月様に焦がれながら身を燃やし続ける太陽より…溢れんばかりの感謝を込めて。
14 リヴァイ

出逢って7ヶ月目、だな。
今日迄傍に居てくれて有り難う、それと…おめでとう。

お前の帰りを待ちながら窓の外を眺めていたら、…ゆっくりと、月が欠けて来たのが見えた。お前がこれを目にする頃にはもう元の月へと戻ってるんだろうが…、今日は皆既月食だったらしいな。天気が良かったせいか、今夜は綺麗に見えた…お前は見ていただろうか。
…相変わらず、俺は気付けばお前の事ばかり考えている。お前の事しか頭にねぇらしい。
出逢った日から今日迄、俺の心はお前に奪われっぱなしだ、知っていたか?
好きだ、と言う気持ちも、愛しいと言う気持ちも、募る一方で…一体何れだけデカくなっちまうんだろうな。
…お前なら、心配は無用だと言ってくれるような気がしているんだが、これは自惚れじゃねぇ、よな?育ち過ぎた気持ちも全て余さず…受け止めてくれる、…そうだろう?

なぁ、知ってるか?桜にも色んな種類があるらしい。
今日は御衣黄桜の枝を、此処に添えておこう。未だ蕾は硬いかも知れねぇが…お前なら咲かせてくれると信じて居る。
…俺はお前の傍に在り続ける。そしてお前だけを見つめて、お前だけを愛すると…誓おう。

何より大切で、誰よりも愛しい最愛の伴侶へ、愛してる、と…沢山の感謝を込めて。
15 エルヴィン・スミス
7ヶ月目、おめでとう。今日まで私と共に居てくれて、有り難う。
君には感謝ばかりだ…本当に、今日まで有り難う。
今まで何度、有り難うと言っただろう…
今まで何度、愛していると伝えただろう…
何度言葉にしても、何度伝えても足りないよ、リヴァイ。
君を、愛している。誰よりも幸せにしたい…とても烏滸がましい願いだと重々理解しているが、私の手で君を幸せにしたいと、切に願う。

暖かさも気遣いも、何時も貰ってばかりだ…本当に、君は私を幸せにしかしないね。君の手の中の私の心臓は、今日も明日もこの先も…君を“愛している”と脈打ち続けていくよ。どうか、その掌で感じていておくれ…
今月は色鮮やかなルピナスの花を束にして贈るよ…
何時も幸せな太陽から、私の心に安らぎを与えてくれる愛しい伴侶でありお月様へ…尽きることのない愛を込めて。
16 リヴァイ
8ヶ月目、だ。
今日迄俺の傍に居てくれて…有り難う、そして、おめでとう。

降り出した雨で折角の満月が見えなくなっちまったが…月明かりが無くても俺を照らしてくれる光は何時も傍にあるから、な。だが、8ヶ月前にお前と出逢ったこの日、明るい月明かりで照らしてくれていれば、もっと雰囲気が合ったんじゃねぇか…なんて思っちまったのは秘密だ。

最近増えた時間の中で、お前と出逢ってから交わしてきた言葉を色々と思い返していた。
優しく、穏やかな気遣い。狡い言葉。気障な言葉に仕草。時々臆病だったりもする…繊細な、優しさ。…何だか羅列して行くとループしちまいそうだな。
だが全部、一つ残らず愛おしくてとても大切だと胸に沁み込んで…俺の中のお前が益々大きくなった。
言葉や態度だけじゃなく、お前の雰囲気が、体温が、鼓動が…色んな事を俺に伝えてくれる。お前の中の全て、丸ごとを伝えようとしてくれていると何時も感じてるんだ。…間違ってねぇだろう?
だから俺は、俺をもっとお前に伝えたくて、俺の中を全部丸ごと余さずお前に晒したくて…何度でも伝える。
愛してる。
有り難う。
幸せだ。
好きだ、…大好き、だ、と。
伝えても伝えても、言葉にしても繰り返し囁いても…全然足りねぇ位に、俺はお前を愛してる。

なぁ、お前は何時も言ってくれるよな。
自分の手で俺を幸せにしたいと。
…そんなの、もうとっくに叶ってるって知らねぇのか?お前が俺をこんなに幸せにしてくれているんだ。
お前が俺の傍らに居る、声を届けてくれる、体温を感じさせてくれる、その目に俺を映してくれる…幸せを感じねぇ訳がねぇよ。
お前に愛される、そんな奇跡みてぇなこの日々を…大切に思う。
何時でも忘れずに居てくれ、俺の眼はお前だけを見詰めていると。
この耳はお前の声だけを捉える。
この唇は、…お前の名前だけを呼ぶ。
この心と心臓は…お前だけのものだ。
これから先も、ずっと。

木立瑠璃草の鉢植えを…俺を何時でも誘惑して止まないお前に贈ろう。
心底惚れている最愛の伴侶へ、伝え切れねぇ有り難うと、底無しの愛を込めて。
17 エルヴィン・スミス
君と過ごして8ヶ月目…今日まで共に時を重ねてくれて有り難う、そしておめでとう。
日々、とても幸せで…満ち足りていて、本当に心が温かい。君という存在が、私に幸せを届けてくれる…有り難う、どれだけ感謝してもしきれないよ。
…君を誰より幸せにしたい、何時もそう願っているのに…幸せにして貰っているのは私の方だね。
帰りの遅い私を何時も待っていてくれる君…
カレンダー通りの休暇を取れない私に不満も有るだろうに、それをおくびにも出さず何時も気遣ってくれる君…
私の意識を捕らえて離さない愛しい口付けをくれる君…
どんな君も、私は大好き…、だよ。
ふふ、やはりまだ少し…照れ臭いな。だが、直ぐにこの言葉も口に馴染む日が来るのだろうね。…こんなにも、君に伝えたいと心が急くのだから…
改めて、今日まで有り難う。
明日からもよろしく、私の唯一人の最愛。

…勿忘草を束にして、何時かのように青いリボンを添えて最愛の君へ…私を忘れないでと願いを込めて、誠の愛を君へ贈るよ…私だけのお月様へ。
18 エルヴィン・スミス
最愛の君と過ごして9ヶ月目…今日まで一日も欠かす事なく幸せを届けてくれて有り難う。

最近は君を不安にさせたり、寂しい思いをさせる回数が増えてしまって申し訳なく思っている。
それでも、変わることなく私を暖かな気遣いと愛情で迎え入れてくれる…そんな君が、誰より尊くて有り難い。
ねぇ、リヴァイ…君はもっと我儘を言って良いのだよ?何時も、我慢していないかい?
疲れていそうだから…
忙しそうだから…
そうやって私を気遣って、遠慮ばかりして、君は一体何度…冷たいベッドで眠ったのだろう?
リヴァイ、来月はもっと君の我儘を聞かせておくれ…私に出来る事なら、全力で叶えに行くからね?
愛しているよ…愛しくて、何時も焦がれていて、大好きな…君。

今月は梔子の花を君へ贈ろう。
私は幸せ者です…と胸を張って、日々喜びに満たされている私から、君にも同じように喜びを運ぶよ。
何時も本当に有り難う…私だけの、唯一のお月様。来月も、どうかよろしく。
19 リヴァイ
9ヶ月共に過ごしてくれたお前へ。有り難うとおめでとうを…此処に。

最近思う事がある。俺は去年よりも今年、年明けよりも春、先々月よりも先月の方が…貪欲で我が儘になってるんじゃねぇかと。
尽きる事の無い膨らむ一方の愛しさはそのまま貪欲さに変わっちまってる気がする。
俺のものだと言ってくれるお前を、もっと欲しがっちまってる。お前の全部を貰っても、もっと俺に寄越せと焦がれて止まねぇんだ。
自重した方が良いんだろうか、と考えたりもするんだが…これはもう本能みてぇなものなんだろうと、その方向は早々に諦めた。だからお前も諦めて受け入れてくれ。その代わりと言っちゃ何だが…、俺もお前の全てを受け入れよう。寧ろ…それを望んでいる。
お前がくれるものなら何だって良い、暖かさも、優しさも、甘さも、穏やかさも、…寂しさすら、お前がくれるなら受け止める。時々その寂しさに潰されそうになっちまっても、それ以上の愛おしさでお前は何時も俺を掬い上げてくれるな…、その度に思う。
俺は幸せ者だ、と。
俺を幸せにしてくれるのは、お前だけだ。
お前を幸せに出来るのも…、俺だけ、だ。
共に過ごした月日で再確認した。間違いじゃねぇと思ってるんだが、お前は如何だ?

今日迄共に過ごしてくれて、有り難う。
何時も俺の元へと帰って来てくれて、有り難う。
愛し続けてくれて、有り難う。
愛させてくれて、有り難う。
…尽きる事のねぇ感謝の言葉を、今日もお前に届けよう。
スズランエリカの鉢植えに託した、幸せな愛を、共に。
俺の唯一無二の、愛する伴侶へと宛てて。
20 エルヴィン・スミス
君と出逢って、心を通わせて、今日で10ヶ月…おめでとう、そして、有り難う。

今月は喧嘩めいた物をしたね…私の取るに足らない矜持の所為で、心配を掛けてしまった訳だが、今思えば私はまだ君に遠慮していたのだと気が付いた。…弱い姿を見せたら君が離れてしまうのではないか、呆れてしまわないだろうか…そんな事ばかりが頭を過ぎった。
日々、直向きな愛情を私に向けてくれる君には失礼な話だね…すまない。だが、それ以上に伝えたい…有り難う、リヴァイ。
どうか、これからも傍に居ておくれ…どうやら私は、君が居ないと駄目なようだ。

今日は向日葵の花束を最愛の君へ贈ろう。流石に鉢では無理そうだから、切り花ですまないね。…「憧れ」であり「光輝」な君へ…私の目は君だけを見つめている。忘れないで…大好き、で愛おしいリヴァイへ…
21 リヴァイ
出逢って、共に過ごすようになって10ヶ月、だ。今日迄有り難う、それとおめでとう。

もう10ヶ月、って気持ちと、未だ10ヶ月なのかって気持ちがある。これは毎月思うんだが。
実質的にお前と過ごす時間は多いとは言えねぇんだと思う。だが…そんな中でお前と過ごせる時間は何れも濃密で愛おしくて、何より大切だ。
忙しい合間、眠いだろう朝、疲れているだろう帰宅後。…俺が寂しさを感じねぇようにと、顔を見せに来てくれるお前が、心から好きだ。
お前は良く、気遣ってばかり居るんじゃ無いか、と俺に言うが…お前だってこんなにも気遣ってくれてるだろう。
そんな事は無いと言いそうだが、そんな事はあると言い切って良いのは俺だけだろう。お前の良い所を見付けるのは俺の役目だからな。

…初夏を過ぎて、茹だるような夏が終われば…お前に出逢った季節になる。
二人で過ごして来た時間が…こんなにも尊い。
これからも、振り返ると愛おしさで締め付けられるような尊い時間を二人で重ねて行こう。

愛しい唯一無二の伴侶へ、広いベッドで独り寝をしていても、俺はお前を愛していると忘れねぇように…青いリボンを結びつけた、白い鷺草の花を一輪添えよう。

最愛のお前へと、愛を込めて。
22 リヴァイ
出逢って11ヶ月目だ。有り難う、そしておめでとう。

忙しいお前に無理は言いたくねぇし、且つ無理をさせたくねぇと思っているのに…お前は何時も俺を気遣ってくれてる。
…敵わねぇな、と思っちまう。
お前に逢えない時間を寂しくない、とは言わない。言えねぇ。
だが、お前が俺の元へ帰って来てくれると知っているからこそ、俺は何時だってお前の帰る場所で居られると…忘れないで居てくれ。
だから心配するな、俺はお前に呆れたりしねぇし、愛想を尽かしたりもしない。何度も言っているだろう?離れてやらねぇって。
何時でも安心して、「ただいま」と俺の元に帰って来てくれれば良い。来月も、再来月も、その先も。
お前だって俺をそうやって迎え入れてくれるだろう?エルヴィン。


さて、今月はどうしようかと思ったんだが…偶にはスタンダードに花束を贈って見ようと思う。
紅い薔薇の蕾を9本、束にして贈ろう。
本当は黒い薔薇を999本…なんて、な。流石にそれは用意出来なかったから、これを。

誰よりも何よりも愛しい、唯一無二の最愛のお前へ…愛を込めて。
23 エルヴィン・スミス
君に出逢って、恋をして…愛し合うようになってから11カ月…今日まで共に居てくれて有り難う。そして11度目の記念日、おめでとう。

今月はどうにも私の方が慌ただしくて、一人寝をさせてばかりの日が多くなってしまったね…とても申し訳なく思う反面、君の優しさに触れて、甘えてばかりいる自分が居ることも事実だ。
君は優しいから、寂しくても“大丈夫”だと言って私を送り出してくれる。けれど、本当は無理をしていないかい?人を気遣うことに慣れていそうな君のことだ…我慢していないかがとても気になる。
なぁ、リヴァイ…君はどこまで優しいのだろう?私は君という温もりに包まれて蕩けてしまいそうだよ……最愛の君と日々を重ねていける、こんな幸せを得た私はやはり世の誰より果報者だね。
何時も有り難う…そして、これからもよろしく。

今月はオシロイバナの小鉢を窓辺に飾っておくよ。「臆病」になりながらも君を想う心は止められない…何時だって私は「あなたを想う」…愛しい人へ。
24 エルヴィン・スミス
出逢って、今日まで共に歩んで、気付けば12ヶ月、今日で一年…だね。
リヴァイ、今日まで共に居てくれて本当に有り難う。そして、一年記念おめでとう。
思い返せば、君には感謝ばかりだ。荒んだ私に、何時も温かさを思い出させてくれる…どうしようもない私だが、これからも傍に居ておくれ。


今月は白いバラの花束に青いリボンを纏わせて愛しい君へ差し出そう。
何時かみたいに君の前に跪いて、その手を取ったら…君は握り返してくれるかな?
…白いハンカチのベールをもう一度見たいと強請ったら、君はどんな顔をするだろう?
答えを聞かせてくれると嬉しいな。愛しい人へ…
25 リヴァイ
お前と出逢って、今日で丸一年だ。
…おめでとう、そして…有り難う。

沢山の伝えてぇ事は、お前に直接届けよう。
その代わりに、チトニアを此処に。
果報者な俺から、果報者だと言ってくれる…俺の最愛の旦那サマへ。

心から、愛してる。
お前に出逢えたこの幸運を、俺は忘れない。
これからも…同じ時間を過ごそう。

最愛のお前へ、愛を込めて。
26 リヴァイ
13ヶ月目、だな。
おめでとうと、有り難うを此処に記そう。
最近は俺の方がお前を待たせちまってるのが心苦しいんだが…、お前はきっと待っていてくれると、そう信じている。
不安だとか、そんなネガティヴなモノが無いとは言わねぇ。
だが…お前は俺を信じてくれている。共に過ごしたこの時間で、そう思ったから…俺もお前を信じてる。

お前と刻んだ時は、俺にとって何よりも大切だ。
時計も花束も鉢植えも…全て大切だが、お前の言葉、抱き締めてくれる温もり、俺を呼ぶ声が、…何よりも、愛おしい。
想うだけで泣きそうになっちまう位に、お前が愛おしいんだ。

何時も俺に寄り添ってくれようと心を向けてくれて有り難う。
何時も俺を出迎えてくれて、有り難う。
何時も…俺を愛してくれて、有り難う。
何れだけ伝えても、伝え足りねぇくらいの感謝と、愛しさが溢れている。
なぁ、…全部伝わってるだろうか。
伝わってると、信じてる。きっと俺とお前には、二人の絆があるだろう?


少し時期は遅いかも知れねぇが、アメリカンブルーを添えておこう。二人の絆、だからな。
俺の大切な最愛の伴侶へ…限り無い愛を込めて。
27 エルヴィン・スミス
出逢って、心を通わせて…今日で13ヶ月目おめでとう、そして有り難う。
この一月は君の方が慌ただしかったね。疲れていないと言うが、やはり見えないところで披露は重なっているだろう。だから、日頃私がされているように今日、君が帰ってきたら目一杯癒やして甘やかしたい…なんて烏滸がましすぎる願いだが、心からそう思う。
愛しているから、なのだろうね…君を想うと胸が満たされて、幸せなのだと実感できる。私の最愛のお月様…今日まで共に過ごしてくれて有り難う。

今月は竜胆の花束を贈るよ。喜びや楽しさだけでなく「君の悲しみに寄り添う」事が出来るように。
愛しい人…これからも寄り添い歩こう。私の心を掴んで離さない君へ。
28 リヴァイ
今日で十四ヶ月目だ。
おめでとうと、有り難うを伝えよう。

日に日に寒くなってきてるが、身体を冷やしたりしてねぇか?また忙しい日々を送ってるだろうお前が体調を崩したりしてねぇか心配だ。
去年の今頃だっただろうか、…寒くなったら、コートの中に強制連行するとお前は言っていたな。
俺のコートだとお前を招くには少し…いや、かなり窮屈かも知れねぇが、お前が寒いと言えば無理矢理でも引き込んじまうからな。

時々不安に囚われちまうお前と同じように、俺も漠然とした不安に囚われる事がある。
だが、俺はお前を離さねぇし、離れたりしねぇよ。
それだけは何時でも忘れずに覚えていてくれ。
俺はお前しか見てねぇし、お前の声しか聞かねぇし、俺の心を向けてその心を受け止めてぇと思うのは、お前しか居ねぇんだ。
今も、これからも。

怖がりなお前を抱き締めて、俺は何時もお前の傍にいると伝えたい。
不安に囚われたお前の耳元に、大丈夫だと囁きたい。
疲れたお前を受け止めて、お疲れ様と…何時も労いたい。
これからもずっと、だ。


大切なお前へ、今日はピンクの山茶花の鉢植えを贈ろう。
誰よりも愛しい俺の伴侶へ、限りない愛を込めて。
29 エルヴィン・スミス
出逢いから数えて、今日で14ヵ月…出逢ってから2度目の冬を迎えるね。今日まで共に歩んでくれて、心を通わせてくれて有り難う。
君と出逢ってから、毎日がとても暖かくて幸せだ。こんなに心が満ち足りる感覚を覚えたのは、思えば初めてかもしれない。
この胸を満たす暖かさや優しさも、
苦しくなるくらいの愛しさも、
時折、泣きたくなるような切なさも、
すべて君が私に教えてくれたんだ。
リヴァイ、私を笑わせてくれて有り難う。
時に泣かせてくれて有り難う。
そして何より、幸せにしてくれて有り難う。
愛している…唯一人、心を満たしてくれる愛しい人よ。


今月は白いポインセチアの鉢植えを贈ろう。少し早い気もするが…花屋の店先に並び始めたのを見かけたら、思わず手が伸びてしまったんだ。
きっと誰からも「慕われる人」へ…私は何時だって「君の祝福を祈る」よ。
本当に、今日まで有り難う…明日から、またよろしく。私の、私だけのお月様へ。
30 エルヴィン・スミス
出逢って今日で15ヶ月を数える大切な君。今日も、こうして感謝を伝えさせてくれて有り難う。
師走に入って、互いに何かと忙く中々ゆっくりした時間も取れないが、君の優しさや気遣いは何時も近くに感じているよ。
有り難う、何時も言っているが君は私の支えだ。ふふ、この有り難う合戦がずっと続けば良いと願っているのは私だけではないと確信しているあたり、私は相変わらず悪い男だね。

さて、最近は部屋が花で埋まってきたからね…カランコエの小鉢を君に贈るよ。何時も「おおらかな心」で私を包んでくれて有り難う。
私が「あなたを守る」から、どうかこれからも傍に居ておくれ。
「たくさんの小さな思い出」を重ねて、二人で幸せも積み重ねていきたいと切に願う…リヴァイ、君が相手だから心からそう思うのだと…日々、噛みしめているよ。本当に、今日まで有り難う。明日からもまた宜しく。
31 リヴァイ
お前と出逢って、二度目の12月だな。
15ヶ月目だ、有り難うと、おめでとうを此処に。
日付が変わったタイミングを見計らってた筈が、気付いたらこの時間だ。どうにも締まらねぇな、俺は。


最近は日々冷え込んで来ているが、冬の寒さは嫌いじゃねぇんだ。
寒いと言う俺を暖めてくれるお前に寄り添って…お前と手を繋いで指を絡めて、互いの温もりを伝え合って交えて…気持ちを重ねて過ごそう。
俺に甘くて、俺に優しくて、俺を心底大切にしてくれているんだと、何時だって感じさせてくれる大切なお前に…俺が何れだけお前を大切に想って、愛おしく想っているか伝えて…冬を過ごして新たな年をまた二人で迎えよう。
エルヴィン、お前を想うだけで…こんなにも俺は日々幸せなんだと、どうしたら全部余さず伝えられるだろう。
離れて眠る夜も、お前を想えば独り寝も苦にならねぇんだ。勿論、…やっぱり少し寂しいと思うのは此処だけの秘密だ。
たが、こんな寂しさもまた宝物みてぇに大切なものの一つだと感じられる。
有り難う、俺の大切なエルヴィン。
お前がいてくれるから、この師走も穏やかな気持ちで過ごせるんだ。

15ヶ月目の今日は、アングレカムの鉢植えを贈ろう。赤と緑のリボンを結んで、この手紙を添えて、…いつまでもお前と一緒、と…俺の心を添えて。

愛する大切な伴侶へ、心からの有り難うとおめでとうを。
また明日からも…二人の大切な時間を重ねて行こう。
32 リヴァイ
先月はお互いにうっかりやらかしちまってた訳だが、今日で出逢って17ヶ月目だ。
おめでとう。
それと、有り難う。
忙しく過ごしていても、俺の元に帰って来てくれるお前に、心からの有り難うを。
寂しいと口にした俺に、安心させるような言葉と体温をくれるお前に、大好きだ、と。
情けなくも不安と怖さを吐露した俺を、呆れずに受け止めてくれるお前に、愛してる、を。
沢山の感謝と共に伝えさせてくれ。
伝えても伝えても伝え切れねぇ有り難うを、お前に。

花言葉を見て選んだんだが、花として贈るには少し質素過ぎるかと考えた末、小さな白い花を押し花にしてみたんだ。
ナズナの花を押し花にした栞を、この手紙に添えてお前に贈ろう。
誰よりも愛おしくて何よりも大切な、俺の最愛の伴侶へ宛てて、限りない愛を込めて。
33 エルヴィン・スミス
出逢って、言葉と想いを交わし合いつつ、今日で17ヶ月を迎えた愛しい君へ。
先月は残しそびれてしまったから、今月はしっかりしようと思ったのだが…やはり君を想うと気持ちが溢れて、纏まりが無くなってしまいそうなのが残念だな。

君と過ごす日々はとても暖かで、優しくて…私に色んな事を教えてくれる。
当たり前のようで、決して当たり前ではないささやかな幸せ。
人と心を交わす暖かさ。
帰る場所が守られているという安心感。
人を愛する喜びや愛される幸福感。
全部、日々君が教えてくれる大切な事だ。
そんな暖かなものばかり教えてくれる君に私が伝えたいのは、二つの言葉…『有り難うと、愛している』
……ちゃんと君に届いているかな?ふふ、届いていると過信しておくから、異論があれば直接聞かせておくれ。

今日は出先で見つけた一足早く咲いた寒桜の花を一片君へ贈るよ。
懸命に咲いている姿は健気で、とても手折れなかったから、風で舞い落ちた一片でどうか許して欲しい。
寒桜と共に私は何時だって「あなたに微笑む」よ。
覚えておいてくれ、私が微笑みを浮かべられるのは、君が居てくれるからなのだと。
最愛のお月様…明日もまた、君に恋をするであろう太陽より。
34 エルヴィン・スミス
今日で18ヶ月を迎える愛しい君へ。
今月もこの日を迎えられてとても嬉しく思う。共に居ること、投げた言葉に返事が返ること、待っていてくれること。
全て当たり前のようで、決してそうではない尊いことなのだと、月日を重ねる度に切に思う。
日々言葉を交わせるのも、こうして記念日を祝えるのも、とても尊くて掛け替えのない時間なのだと感じる度、君に出逢えて本当に良かった。
有り難う、出逢ってくれて。
有り難う、温かさを教えてくれて。
明日からも、沢山の有り難うを伝えさせて欲しい…私の愛しいお月様。

今月は寒さに負けず、冬に耐えて鮮やかな紫色を見せてくれるスミレを一輪、君に習って押し花にしてみた。何分初めてなものだから、出来が悪いのは私の落ち度だ。可憐な花に罪はないからどうか受け取って欲しい。
私は何時だって『君のことで頭がいっぱい』なんだ。
何時もいつも、温かさと優しさで私を満たしてくれる…最愛の伴侶へ募るばかりの愛しさを込めて。
35 リヴァイ
出逢ってから18ヶ月、今日この日をお前と迎えられた事が心から幸せだと思う。
有り難うと、おめでとうを此処に記そう。
…何時もながら纏まりは無くなっちまいそうだが、浮かぶ想いと言葉を書き連ねる。

凍えるような寒さが緩み始めても、まだ寒い夜に独り寝をする事が寂しくなくなった。
…いや、全く寂しくねぇ訳じゃねぇんだが、逢えねぇ夜の事すら考えてくれたお前が連れてきたあいつが居るから、思いの外穏やかな気持ちでお前の帰りを待てるんだ。
それに、俺だけじゃなくお前にも優しく寄り添うだろう?だから気に入ってるんだ。
有り難う、何時も気遣ってくれて、心を寄せてくれて…俺は幸せだ。
俺を幸せにしかしねぇ最愛の伴侶に、今日は鉢植えを贈ろうと思う。
ペラルゴニウム、エンジェルアイズ。花が咲くのはもう少し暖かくなってからだが…「君ありて幸せ」と伝えてくれるような鮮やかで愛らしいピンクの花を楽しみにしてくれ。
知らなかった沢山の幸せを俺に教えてくれて、暖かさも優しさも教えてくれる最愛の伴侶へ。
今日まで共に過ごしてくれて有り難う。
今日からもまた、二人で過ごしていこう。
36 リヴァイ
出逢って19ヶ月目の祝いと感謝を此処に。

すっかり春の空になってきたな、忙しいお前もそれを感じる余裕を持てているだろうか。
無理をしてねぇだろうか、疲れ切って帰るのすら億劫になってソファベッドの世話になりっぱなしなんじゃねぇだろうか。
…そんな事を思いながら、デカいあいつをベッドに引き込んで眠る毎日だ。
帰って来たお前をどう出迎えて、どうやって労おうかと企みながら、ってのは秘密だが。

そろそろ忙しさも一段落するんじゃねぇかと期待してるんだが…新年度の忙しなさってのもあるしな、ただ、お前が無茶をしていなければ良いと願っている。
長く過ごす中で、少しだけ離れている時間も、少し顔を見ただけで埋められて癒されて満たされる。
それはきっと、確かめるまでも無くお前も同じ、だろう?俺はそう信じてるんだ。
だから今日は、これを贈ろう。
藤の花を、一枝。
最愛の伴侶から、決して離れない、と…そう伝えるように。
愛してる、俺だけの伴侶へ。
37 エルヴィン・スミス
出遅れてしまって本当に申し訳ない。
先ずは、19ヶ月目の記念日おめでとう…そして、今日まで愛想を尽かさず傍に居てくれて有り難う。
最近は忙しさを言い訳に何時も一人寝をさせてしまって済まない。幾ら私の代理が居るとはいえ、本当に私は君に甘えっぱなしだな。
申し訳ない…本当に何時も、いつも有り難う。
君を想うと感謝と愛しさで胸が熱くなる…焦げ付くように熱くて、締め付けられるように苦しくて…まるで初恋の熱に当てられた少年のようだが…余裕なんて持てない程に君を愛している。
熱く脈打つこの心臓を君に差し出したなら、少しはこの想いが届くだろうか?
最近どうにも言葉にし難い動機を感じると思えば…なるほど、君が足りないのだと唐突に理解した。
今夜は存分に君を補給させて貰うとしよう…勿論、私も出来うる限りで君を癒そう。

今月はバスケットに納められたイチゴの鉢植えを青いリボンも添えて君へ贈ろう。白い花はリボンの色を引き立てるね…赤い実はちゃんと食べられるそうだよ。
「君は私を喜ばせる」本当にいつも穏やかな優しさと深い愛情で私を包み、癒してくれる君へ「尊敬と愛」を込めて。
…これからも「幸福な家庭」を築いていこう。…心から愛しているよ、私の最愛の君。
38 リヴァイ
出逢ってから二十ヶ月目を迎えた今日、有り難うとおめでとうを此処に。
もう二十ヶ月、まだ、二年じゃねぇのか、なんて色々考えちまうが…お前と居ると時間は短いようで、それでいてとても長く過ごしているような気がする。

長く過ごしていても、気持ちが褪せる事は無い。
寧ろ、色濃く深く育って行く。
育む、って言葉が一番見合うんだろうか、長い時間を掛けてお前への想いも感情も、全てを育てて行く、そう感じられる。
お前に出逢わなけりゃ知らないままでいた感情だ。
有り難う、お前は俺に何時も新しい感情を教えてくれるな。
ただいまと伝えると、何時もおかえりと出迎えてくれる大切な存在が居る幸福感、それを教えてくれたのもお前だった。
有り難う、エルヴィン。
帰って来てくれた大切な存在を出迎えられる幸せを教えてくれて、有り難う。
何時も変わらず包んでくれるお前を、俺も包み込んで癒して行きたいと何時も思う。
今日まで俺はそれを出来ていたか?
今日からも、お前を癒す存在であり続けたいと願う。

二十ヶ月目の今日は…青と白のリボンを巻き付けた、ブライダルベールの鉢植えを。
お前と過ごし、お前と得る「幸福」、それを願い続ける。
これからも、ずっとだ。
最愛の伴侶であるエルヴィン、お前へ。
愛してる。
39 エルヴィン・スミス
出逢って、言葉と心を交わして今日で20度目の記念日だな。
今まで共に居てくれた事に、言葉では到底伝えきれないが…それでも、君に言いたい…昨日まで有り難う。

君に出逢えて、君を愛し、君から愛される幸せをどう伝えれば良いか分からないが、これからも共に過ごす事で君も同じように少なからず幸せを感じてくれたらとても嬉しい。

今月はイカリソウの花を君に。
『君を離さない』私の心そのままを伝えよう。
愛しい君へ…
40 リヴァイ
出逢って21ヵ月目を迎えた最愛の伴侶へ宛てる。

今日で21ヵ月を迎えたな。先ずはおめでとうと、有り難うを此処に。
ついこの間話していたが、出逢ってから今日まで、お前へ向ける想いは変わらずに…寧ろ募る一方だ。
第一印象の話をしていた時に思い出していたんだが、俺は出逢った時からお前に心を寄せていたんだろう。だから手放したくねぇと思っていたんだ。
勿論それは今も変わらねぇし、寧ろこの感情も強まっている。

何時も俺を包み込む穏やかな暖かさと優しさに、俺は蕩けちまいそうになるのを…お前は知ってるか?
お前の気遣いと心配りに胸が暖かくなる。
有り難うと伝えて、伝えられるその言葉で愛おしさも募る。
今日まで共に過ごしてくれて、有り難う。
相変わらず沢山の有り難うを伝えて、…今日はグズマニアの鉢植えを贈ろう。
なぁ、夫婦円満の秘訣って話をしただろう?それを思い出して、この花を。

──理想の夫婦、いつまでも健康で幸せ。

なかなか悪くねぇだろう?
これからも…傍に居てくれ。
俺の最愛の伴侶へ。
41 エルヴィン・スミス
出逢いから数えて21度目の記念日を迎える君へ。
今日まで共に居てくれて有り難う…今月は貴重な休暇の時間を割いて、私を出迎え、暖かな温もりで癒してくれて有り難う。お陰で私のこの数日はとても満たされ、心地よい時間だったよ。

君はいつも私を優先させてくれるから、君の大切な身体を休める時間を奪ってしまったのではないかと心配でもある、が…それでも共に居られたことが何より嬉しく幸せだった。
私を幸せにしかしない君、私も少しでも君に幸せを返せているだろうか?…答えは君に直接聞きに行こう。

今月は朝顔の小鉢を君へ贈ろう。
まだ伸び始めたばかりだから、花は咲いていないが…いつか開くヘブンリーブルーの青にお前が何を思い浮かべるのかを楽しみにしながら「愛情の絆」を感じる日々をこれからも共に歩もう。
愛しい人へ…沢山の感謝と愛しさを込めて。
42 リヴァイ
出逢って22ヵ月目を迎える、俺の最愛のお前へ宛てる。

早いもので出逢ったあの残暑厳しい朝から、22ヶ月が経ったらしい。
お前と過ごしていると時間が経つのが早いな、…だが、時折まだこんなものだったのかと思う事もある。
時々間が空いても、それでもそう感じるんだから不思議だ。

最近改めて感じるんだが…お前は優しいな。
出逢った時から変わらねぇ。
気持ちを慮って、さり気ない気遣いで接してくれて、負担を掛けねぇようにと気を回す。
そんなお前を、改めて好きだと実感しちまった。
何時も俺を想ってくれて有り難う。
何時も待っていてくれて、出迎えてくれて、有り難う。
真っ直ぐな想いを届けてくれて、有り難う。
何度も繰り返す言葉なのに、何時も染み入るように広がると感じるのは相手がお前だからだろう。

お前に出逢えて良かった。
改めてそう思う。

俺の最愛の伴侶へ、今月は白いプルメリアの鉢植えに、青いリボンを結んで届けよう。
大切な俺の太陽、陽だまりの、お前へ。
43 エルヴィン・スミス
君と時と心を重ねて22ヶ月…22度目の記念日を迎えたことに先ずは有り難うとおめでとうを伝えさせておくれ。

今月は君が体調を崩してしまったようだね…大事無くて良かったが、やはり心配は尽きない。
忙しい中では中々難しいかも知れないが、しっかり身体を休めて疲れを残さないようにして欲しいと願って止まないよ。君は息をするように自然に私を心配してくれているようだが、私も君が心配なんだ。
とても大切な人だから、何時も心穏やかに健やかに過ごして欲しい。
誰よりも深く、熱烈に君を想っている男が居ることを…どうか忘れないでおくれ。
付け加えておくなら、君を想う男はとても欲深で、嫉妬深い…とんでもない男に好かれてしまった君には同情するが、この先も離せる訳がないからすまないが諦めて欲しい。

今月は…見目も特徴的な吾木香を一輪、君へ贈ろう。『移ろいゆく日々』の中でも変わる事のない『感謝』と『愛慕』を込めて。
最愛の君、心から愛しているよ…
44 リヴァイ
夏真っ盛りと言って良い季節になって来たな。
お前と出逢った二度目の残暑厳しいあの日まで、あと1ヶ月だ。
…今日で23回目のこの日を迎えられて、素直に嬉しく思う。有り難うと、おめでとうを此処で伝えよう。

最近の暑さにやられ気味で、中々お前にただいまと伝えられねぇのがもどかしいんだが…お前はバテたりしていないだろうか。
何時も頑健だと、自愛はしていると伝えてくれるお前だから大丈夫だとは思うが、何時も心配になっちまう。
どんな時でも、ふとした瞬間にそれが当たり前のようにお前の事が浮かんで来る。
ちゃんと飯は食ってるんだろうか。ちゃんと寝てるんだろうか。仕事に忙殺されて休憩すら取ってねぇんじゃねぇか。…少しでも、俺の事を考えてくれたりするだろうか、と。
…出逢った頃から、何時も変わらずに同じ心配ばかりしてるんだ。笑えるだろう?
だが、お前なら呆れたりせずにそれをも受け入れてくれるんじゃ無いかと、そんな都合の良い事も考えちまってる。

何時までたっても、どれだけの時間が経っても…心からお前が大切だ、エルヴィン。
愛おしくて、恋しくて溜まらない、俺の唯一無二だ。
今日まで俺と共に過ごしてくれて有り難う。
何時も優しく出迎えてくれて有り難う。
自然に寄り添ってくれるような穏やかさで包んでくれて、有り難う。

愛しくて大切な唯一へ、今日は白い朝顔の鉢植えを送ろう。お前の瞳のような青いリボンを結んで。
知ってるか?朝顔は色で花言葉が変わるんだ。白は、固い絆、溢れる喜び。
お前と居るだけで込み上げる喜びを伝えて、これから先も共に過ごしてくれるお前との絆を再確認しよう。

最愛の伴侶へ宛てて。
これからも、よろしく、と添えて。
45 エルヴィン・スミス
今月で出逢いから23ヶ月、数えて23度目の記念日だね。
2度目の節目まであと1カ月か…今月に入ってから厳しい暑さが続いているが、体調には変わりないかい?
何事にも直向きな君のことだ…無理をしていないか、頑張り過ぎていないかがとても気になる。
最近は慌ただしそうだからね…正直、声を掛けても良いものだろうかと迷ったりもするが…逢えぬ間も私は変わらず君を想っているのだと此処で主張しておこう。
なんて言ってはみたものの、想うだけでは伝わらないという事も身を持って知っているから、伝えたい事は直接君に逢いに行った際に伝えるよ。
前置きみたいな文が長くなってしまったが…今、私が君に一番伝えたいのは溢れて止まない感謝の気持ちだ。
決して短くはないこの23ヶ月という月日を共に過ごしてくれて有り難う。心穏やかな日も、そうでない日も何時もいつも、君は私を支えてくれたね。本当に有り難う…どれほど繰り返しても言い尽くせはしないが、それでも伝えたい…有り難う、リヴァイ。

今月は色とりどりの百日草を束にして、君へ贈ろう。
「不在の友を思う」…最愛の伴侶であり、大切な友人でもある君の息災を願いつつ「いつまでも変わらぬ心」で君を待つよ。私の君を想う心はまだ変わることを知らないからね。
私達の間に芽生えた「絆」は今も強く育っている…そう信じられるのは君もきっと同じだろうと自惚れておくよ。

最後に一つ、日に日に厳しさを増す炎熱に「注意を怠るな」とも添え置こう。
今月も最愛の君へと愛を捧ぐ。

反省…寝過ごして時間丁度を逃した挙げ句、一日の終わり近くになってしまって済まない…来月は気を付けるから、どうか許して欲しい。
46 リヴァイ
24ヵ月、2年目の今日をお前と迎えられて、こんなにも幸せで良いのかと思う。
凡そ730日と言う時間を共に過ごしてくれて、傍に居てくれて…有り難う。
この日を共に迎えてくれて、有り難う。

沢山の事があった気がする。
穏やかだけじゃねぇ時間もあった。
それでも、変わらずお前は俺の傍に居てくれたな。
俺はとても果報者だ、こんなにも幸せを感じられる人間なんてこの世に居ねぇんじゃねぇかとさえ思う。
…そう思わせてくれるのは、傍に居て心を寄せてくれるのがお前だからだ、エルヴィン。
有り難う、俺の最愛。
何度感謝の気持ちを伝えても足りねぇんだ。
今まで何度同じ言葉を繰り返したのか解らねぇが、きっとこれからも続くだろう。…これは俺だけじゃなく、お前も同じだと思ってるのは秘密だ。それにきっと、それは間違いじゃないとも思う。

二年前のあの日は、未だ暑かったな。
お前が声を掛けてくれたその言葉は、今も覚えている。
誠実そうな、優しそうな男だと思った。
その印象は間違いじゃなかったな。

最愛のお前へ、乙女桔梗の鉢植えを贈ろう。小さな紫の花を付けるこれは、何時かのブルースターに少しだけ似てるかも知れん。…青と紫で違ってるだろう、という突っ込みは飲み込んでおけ。
何時ものように青いリボンを鉢に掛けて、白いリボンも添えよう。

誰よりも誠実で大切な伴侶へ、不変の感謝を込めて。

2年という月日を共に過ごしてくれて、有り難う。
これからも…俺と共に過ごしてくれ。
大切な、最愛へ。
47 エルヴィン・スミス
今日で24ヶ月…君と出逢って丸2年だ。先ずはおめでとう。そして、今日まで共に歩み、私を支えてくれて本当に有り難う。
長く過ごせば、不安も自然と付きまとう…言葉を交わせぬ日が続き久方ぶりに声を掛ける時、不安だったと明かしてくれたね。
私は嬉しかったんだ…君が弱さを見せてくれる事が、不安だと聞かせてくれる事が…まるで信用していると言われているようで嬉しかったし、安心もした。
これから時を重ねていく中で、色々な感情に出逢うことが有るだろう…良いことも悪いことも、二人で乗り越えて行きたいと改めて感じたこのひと月だった…というのが私の感想なのだが、君はどうだろう?
私たちは似たもの夫婦だから、きっと君も同じだろうと自惚れさせておくれ。

さて…今月は見目が派手になってしまうが、色とりどりのアスターを束にして君へ捧げよう。
赤い花には恋人、伴侶…次はどうなっていくのか…期待を込めて「変化を好む」という意味を借りて。
ピンクの花には二人で「甘い夢」を見ようと誘いを込めて。
白い花には「私を信じてください」と祈りを込めて。
青い花には「信頼」と、「君を信じているけど心配」というほんの少しの不安を込めて。
紫の花には「私の愛は君の愛より深い」と自信を持って伝えよう。
リヴァイ…君が不安になったなら、心から君を愛していると何度でも囁こう。この腕に抱き締めて、この胸が刻む鼓動を捧げたなら少しは安心してくれるだろうか?
どうか忘れないでくれ、君の太陽は何時も只一人を想っていると。
48 リヴァイ
25ヵ月、今日まで俺と共に過ごしてくれた最愛へ。
おめでとうと、有り難うを此処に。

こうして毎月改めて色々伝えようと思うと、決まって「有り難う」が真っ先に浮かんで来る。
何度も何度も、繰り返し伝えた言葉なんだが…不思議な事に全く伝えた足りねぇ。
だが、お前なら呆れること無くそれを受け入れてくれるってのが解るんだ。
お前だから、理解してくれるのが確かめなくても解る。
何せ有り難う合戦は終わりが見えねぇからな。

今日まで共に過ごしてくれて有り難う。
傍にいてくれて有り難う。
何時も出迎えてくれて、暖かく包んでくれて、有り難う。
俺とであってくれて、愛してくれて有り難う。
…毎回同じような事ばかり伝えてる気がするが、それでも足りねぇ。
募る一方だ。

今月は、ラナンキュラスをお前に届けよう。春先の花ではあるが…。
お前の魅力に目を奪われてばかりの俺から、たった一人の最愛の伴侶へ。
25ヵ月分の愛を込めて。
これからも、お前を愛してる。愛させて欲しい。
49 エルヴィン・スミス
25ヶ月おめでとう…そして、今月もこの日を祝わせてくれて有り難う。
過ぎゆく日々が早いと感じる事もあれば、綴られた数字にこんなにも時が経ったのかと思い知らされる事もある。何気なく過ぎてゆくようで掛け替えのない日々を君と過ごせる事がとても嬉しくて、幸せなんだ。
有り難う、いつか貰った花の花言葉を借りてしまうが本当に君ありて幸福…まさにその通りなんだ。

君はいつも私を幸せにしてくれる…それに見合わないとしても、少しで良い…私と共に過ごす内にほんの僅かでも君に幸せを返したい。君が幸せだと感じてくれたら、それが私の幸せだ。

今月は名前の示す通り見た目も個性的なケイトウの小鉢を君へ贈るよ。情熱的な赤に私の胸に燃え立つ「情愛」を込めて君へ伝えよう。
25ヶ月の時を経た今でも変わる事のない暖かな気持ちを教えてくれて有り難う。「色褪せない恋」を教えてくれた最愛の君へ…今月も心から愛しているよ。
50 リヴァイ
26ヶ月目の今日をお前と迎えられた事に有り難う、を。
そしておめでとう、をここに綴ろう。

この間言っていたな、一緒に過ごす三度目の冬を迎えるんだと。
初めての冬は、お前のコートの中に強制連行されて、次の冬は俺が引き込んじまうぞ、なんて言ってたな。物理的に難しいんだが。
なら今年はどうしたら良い?…何時ものように、二人で毛布に包まっちまおう。
外に出る時はお前が贈ってくれたマフラーを巻いて、お前を想い出して、お前に焦がれよう。

お前と過ごす時間を重ねる度に、お前を想い出すようなものが増えていく気がしている。
筆頭に挙げるのは、勿論、月、だがな。
綺麗な月を見上げる度に、お前の帰り道を明るく照らしてくれれば良いと願う。
柔らかな光が、疲れ切ってるだろうお前を少しでも癒してくれりゃ良いと願う。

何かを見て、大切な存在を心から愛しいと感じる事が幸せだと、俺に教えてくれたのはお前だ、エルヴィン。
有り難う。何度伝えても伝え切れねぇ言葉を、変わらず今日も伝えさせてくれ。
…暖かさも、愛しさも、優しさも、お前が教えてくれた。
きっと、これからも沢山教えてくれるんだろうな。

…鉢植えばかりになってきた気がするが、ピンクの胡蝶蘭を届けよう。
お前に、沢山の幸福が飛んでくるように。ストレートに…お前を愛してると伝える為に。

誰よりも大切な、俺だけの最愛へ。
共に日々を過ごしてくれて有り難う。
今日も、明日も、明後日も…その先もずっと、お前を愛してる。
51 エルヴィン・スミス
今月も此処に言葉を残せることに感謝を。
改めて、26ヶ月おめでとう…そして有り難う。気付けば出逢ってから三度目の冬が来るな…私的には君を抱き寄せる口実も出来るし、この腕の中に閉じ込めても君の迷惑にならないこの季節が好きだったりもする。
優しい君の事だから、暑くても構わないと言ってくれるのは目に見えている訳だが…
口実を付けてでも私は君を抱き締めたいのだと言ったらまた狡いと笑われてしまうだろうか?
何度でも抱き締めて、君が好きだと、愛していると、有り難うと伝えたい。そんな気持ちは相変わらず積もる一方で、何時か君を潰さないかと心配になるくらいだ。
煩わしくなったら、キスで私の口を塞いでおくれ…なんて、いよいよ叱られそうだ。

さて、今月は見た目も愛らしいフウロソウの小鉢を贈ろう。
言葉を交わせぬ日があっても、待っていてくれる君…
自分だって疲れているだろうに、何時も私を真っ先に気遣ってくれる君…
そんな君に不誠実な私が返せるのはなんだろうと考えていた。
私が君に捧げるのは、絶え間なく鼓動を刻むこの心臓と心、そして「変わらぬ信頼」だ。
今月も出逢った頃と変わらず…いや、それ以上に愛しているよ。
私の大切なお月様へ。
52 リヴァイ
お前と過ごす、3度目の師走だな。
27ヵ月、共に過ごしてくれて有り難う、それとおめでとう。

年の瀬が近くなると俺の伴侶が無理をしてるんじゃねぇかと心配になる。
心配性のお前が俺を心配してくれてるんじゃねぇかと、不謹慎だが嬉しく思っちまう。
闇雲に心配をして不安を感じていた1度目のこの時期の思いがなんだか懐かしい。
今は…心配をしても、俺がそう思ってるから自愛しつつ気を付けてくれてるってのも解ってる。
そしてお前も俺を何時も想ってくれてるのも、解ってる。

言葉を交わせない日があっても、重ねた時間が…こうして安心感を与えてくれるんだろう。
確かめなくても、お前も同じだと思ってるんだが間違いじゃねぇだろう?

寒さが厳しくなる夜は、お前のコートが恋しくなる。…違うな、お前が恋しくなっちまう。
お前が帰らねぇ夜は、エルを隣に引き込みたくなるが…少し我慢してお前の場所を空けておいてる。
今までお前が贈ってくれた花達や、押し花や…リボンは全部大切に飾ってる。
この間の1輪の薔薇はプリザーブドフラワーにして、今はエルの手元に置いてる。
お前と過ごす日々の小さな思い出が、お前と過ごす場所に全部残ってるんだ。
そんな愛しい場所で、愛しい最愛を待って出迎えて、出迎えられる。
俺は幸せだ。何時も何時も、俺を幸せにしてくれて有り難う。これ以上ねぇと思えるのに、ささやかな事で感じる小さな幸せが、更に大きく感じられるから不思議だ。
これもお前だから、だな。

さて…今月は白に淡い桃色が差す特徴的な彗星蘭の鉢植えに、お前の青に似たリボンを結んで…俺の特別な存在である、お前へ。

三度目の冬も二人で過ごそう。
最愛の伴侶を、これからも心から愛してる。
53 エルヴィン・スミス
…私のスケジュール管理の甘さで遅れてしまって申し訳ない。

こうしてまた無事に一月を終えて、此処に言葉を残せる事に先ずは有り難うを。
今月も変わらず傍に居てくれて有り難う、そして27ヶ月おめでとう。
冷え込みも日に日に厳しくなって、いよいよ冬本番だね。君の回りでは風邪が流行っているようだから免疫があると安心しないで、くれぐれも用心しておくれ。
心配なのは勿論だが、君が苦しい思いをする事が私は何よりも辛いんだ。それはきっと君も同じだと、さり気なく自惚れさせてもらっても間違いではないと思うのは、過ぎた考えだろうか…。
師走に入ると何かと忙しなくて、中々言葉を交わせない日も多くなる。…多忙を言い訳にしては駄目だと重々承知しているが、それでもやはり多忙を理由に君に逢いに行けない私を責める事なく何時も暖かく迎えて、包んでくれて有り難う。
いつか、君が言ってくれたように見るもの聞くもの、全て君と分かち合いたいと思うようになった。
私の日常も君で埋め尽くされているのだと、とっくに気付いているだろう?
何気ない日常の中に、君という温もりが加わって、今ではすっかり馴染んでしまった…君と過ごした月日の中で、私が幸せじゃなかった時は少しもない。
君はどうだ?私と出逢って過ごしてきたこの日々の中で、ほんの少しで良い…温もりを感じて、幸せだと思ってくれたなら、こんなに嬉しいことはない。

今月は名前も見た目も愛らしく、「幸福を告げる」というエンゼルランプの鉢を最愛の君へ贈ろう。
季節感たっぷりに金の縁取りが華やかな赤と緑のリボンを結んで、誰よりも大切な最愛である君へ「あなたを守りたい」と願いを込めて。
54 削除済
55 リヴァイ
今日でお前と出逢って、28ヶ月目だ。
おめでとう、と…有り難うを此処に。

此処に初めてお前が言葉を残してくれてから、毎月少しずつ増えて行く祝いの言葉と感謝の言葉が、とても愛おしいと思う。
共に過ごした軌跡が此処に残されているような気がして、読み返す度に…胸が熱くなる気さえするんだ。
綴られたお前の言葉、一つ一つに…俺は心底お前に愛されてるんだと実感出来る。
心から大切にされてるんだと思える。
こんなに幸せで良いのかと、心配になっちまうくらいだ。
エルヴィン、俺もそんな幸せをお前に届けられてるか?愛されてると感じてくれて居ればいい。
俺の掛け替えのない大切な存在だと、実感していて欲しい。

寒さも厳しい季節になって来たが、冬は嫌いじゃねぇ。…寒いと感じたら、お前が暖めてくれるからな。
それにお前のコートの中に入れて貰えれば暖かい上に、…抱き締められて一石二鳥だ。なんて言ったら笑われそうだが。

今月は面白い花を。特徴的だが、切り花でも長持ちするらしいぞ。
ストレリチア、…極楽鳥花、だ。花言葉は色々あったんだが…俺の願望を伝えて貰おう、…お前を「独り占め」したい。
今日も、明日も、その先も。

最愛の伴侶へ、これからも共にいて欲しいと願いを込めて。
56 エルヴィン・スミス
28ヶ月、おめでとう。そして今月も沢山の有り難うを君へ伝えたい。
この一月も変わらず傍にいてくれて有り難う、暖かな時間と穏やかな安らぎを与えてくれて有り難う。
年末年始も何だか慌ただしくてろくに最愛の伴侶を労えない私を見放すことなく包んでくれて有り難う。
ふふ、君を思うと幾つもの『有り難う』を伝えたくなる…
何だか面倒な男だと自覚はあるのだが…それでも君に伝えたいのは、本当に心から感謝しているからなんだと大目に見てくれると有り難い。
悪い男に捕まってしまった君には心底同情するが、もう手放すという選択肢は考えられないから諦めておくれ。その代わりに、私の身も心も余すことなく君へ捧げよう。
返品は受け付けていないから、悪しからず。

さて…今月はまだ蕾だが、クロッカスの鉢を贈るよ。寒さが本番になった頃、きっと黄色い花を咲かせてくれるだろうこの鉢に『私を信じて』と『切望』する気持ちを込めて…少しでも私の心が君へ届きますように。
誰よりも愛おしい唯一無二の私の伴侶へ
57 リヴァイ
29ヶ月目のこの日も、おめでとうと有り難うを此処に綴ろう。

お前と出逢ったあの日から、もう29ヵ月だ。昨日のように思い出せるあの日のお前の言葉が、今もどうしようもなく愛おしい。
きっとあの日から俺はお前に心奪われていたんだろう。

先月は思うようにお前との時間が取れずにいて済まない、逢えねぇ時間も…お前の事ばかりを考えていた。
見るもの聞くもの思うもの、全部お前に繋げちまう自分に気付いて、俺はどれだけお前に逢いてぇんだと自嘲すら浮かんじまった。
なら少しの時間でも、とは思うが…それが出来ずにいた事は何度でも謝る。済まない。
だが、…お前は俺がお前を想うように俺の事を考えてくれていたんじゃねぇかと、そう思ってる。
自惚れが過ぎるか?…確かにそう思うのは結構怖いんだが、お前なら…と、そう信じている自分も居るんだ。

そろそろ暦の上では春になるそうだ。だからこの花もいいんじゃねぇかと思って選んだ。
桜草。可憐な花が、結構好きだ。そして意味するのは、永続する愛情。俺からお前への、限りない愛情をこの花に託して。

最愛の伴侶へ。
これからも、おかえりとただいまを…伝えて伝えられるように傍にいて欲しい。
58 エルヴィン・スミス
盛大に遅れてしまって申し訳ない限りだが、29回目の記念日おめでとう。そして何より、今月もこうして祝いの言葉を綴らせてくれて有り難う。

このひと月は互いに忙殺されて、あまり言葉を交わす機会が持てなかったな。
君は先に届けてくれた手紙でも詫びてくれたけれど、君が気に病む必要なんてひとつも無いよ。
君が息災で居てくれた…それだけで私はすごく安心したし、とても嬉しい。
何より、逢えぬ間も私の事を想っていてくれたのだろう?それだけで十分…いや、身に余るほど幸せだよ。
それに、見るもの聞くもの思うもの…全て君に繋がってしまうのは私も同じで、月を見上げる度、愛らしいものに出逢った時、遅めの昼食にありついた時、いつも君を思い浮かべてしまうんだ。君も同じなのだと思ったら、やはり似たもの夫婦なの
だと幸せで胸が詰まったよ。
…ふふ、綴られた君の言葉を見てから書くのではフェアではないな…今回ばかりは許しておくれ。

今月は…冬の寒さに耐えつつ可憐な赤い花を付けたサボテンを君へ贈らせてくれ。最近はこんな手の平サイズの寄せ植えもあるのだね、見目の愛らしさに思わず手が伸びてしまったよ。
何時も私を「暖かい心」で満たしてくれる最愛の君へ…「枯れない愛」を捧げよう。
これからも君の一番近くに寄り添いたいと願って止まない男から、最愛の伴侶へ宛てて…春へと向かうこのひと月もどうかよろしく
59 リヴァイ
30ヵ月のこの日に、おめでとうと有り難うを綴っておこう。
エルヴィン、お前と出逢って30ヵ月の記念日を迎えたな。
最近はお前の方が忙しそうで、お前の伴侶はいつも心配してる。デスクやソファでの浮気は仕方ねぇと理解してるが、詰め込んだ仕事で体調を崩したりしてねぇか結構本気で心配なんだ。
自愛してくれてるとはわかってるんだが…心配性の伴侶だと諦めてくれ。

最近は春の陽気を少しだけ感じられる日も増えて来た。…またお前と共に春を迎えられるのが、とても愛しくて有り難いと思ってる。
夏が終わり、紅葉の始まる気配がする秋に出逢って、めぐる季節の先で芽吹く春を共に過ごせる。…俺はやっぱり果報者だ、こんなにも愛おしいお前とこうして四季折々の光景を楽しめるんだからな。

さて、この間花屋の前を通り掛かったら何だか可愛いのを見付けたんだ。
ピンクのマーガレットを一本。白いレースで包んで貰って…青いリボンを結んで贈ろう。
俺の、唯一つの真実の愛を此処に。

最愛の太陽である伴侶へ、限り無い感謝と愛を。これからも共にいて欲しいと添えて。
60 エルヴィン・スミス
連続で盛大に遅刻をしてしまって本当に申し訳ない。
改めて、30ヶ月おめでとう。こんなにも長い間、私と共に過ごしてくれて有り難う。
この時期はどうしても慌ただしくて、君に心配をかけてばかりで申し訳ないと思う反面、心配して貰えることがとても有り難くて嬉しく思っている自分が居るのも事実で…つくづく悪い男だと自覚する日々でもある。
いよいよ呆れられそうだが、新年度になれば多少は落ち着くだろうからそこから挽回させて欲しいとさり気なく懇願しておこう。
…勿論、挽回するチャンスをくれるだろう?…ふふ、なんて聞き方をしたらまた君に「狡い」と言われてしまうかな?
最近は私が仕事に浮気をしてばかりで余りゆっくり過ごせる時間が取れないが、君と言葉を交わして、君の温もりを感じながら眠れる夜はとても幸せだと感じられる日々なんだ。
君が私にしてくれるように、私も君に幸せを運びたい…最近特にそう思う。その為に先ず『来月は遅刻をしない』と誓いを立てよう。

さて、今月は…『あなたとなら幸せ』と、私の気持ちを代弁してくれているような黄色のヒヤシンスを贈らせてくれ。
何時も私を幸せにしてくれる大切な君へ…30ヶ月を迎えたこの日にも沢山の感謝と愛を伝えたい。
今日も明日も、その先も…君に傍にいて欲しい私から、君の傍に居させて欲しいと願いも込めて。
61 エルヴィン・スミス
今月は間に合って良かった…
先月、先々月と大失態を犯しているから先ずは一安心だ。

改めて、31ヶ月おめでとう。そして今月も此処に言葉を綴らせてくれて有り難う。
年度末の慌ただしさが過ぎて、新生活がスタートしたな…君の回りは落ち着いただろうか?それとも新しい年度も慌ただしさが続いているかな?兎も角、ゆっくり休んでくれているなら良い。
此方は今年度も多くの新人が配属されて新しい風が吹かれているような気分だ。
ふふ、今年もゆっくり見守ってやりたいと思うあたり、私も若くはないのだろう…なんて言ったら、まだ耄碌するには早いと君は叱ってくれるだろうか?
慌ただしさに追われる時も、ふと新しい風を感じる時も、いつも君の事を思い出す。思い出す度にとても暖かいものがこの胸に広がって、私はつくづく君が好きなのだと思い知るんだ。
有り難う、こんなにも暖かな気持ちを私に教えてくれて。
今月は…可憐な黄色い花に映える鮮やかな青いリボンを結んでミモザのブーケを君へ贈ろう。
花言葉は「秘密の恋」…別に隠すつもりは更々ないのだが、春になるとどうしても浮かれてしまってね。
一人の男として、憧れの君の気を引いてみたいという欲求に任せて選んでみたよ。
苦情は直接私に聞かせておくれ。
今月も愛しい君と共に居られますようにと願いを込めて。
62 リヴァイ
今月は俺が大遅刻をしちまった、お前に届ける前の失態は幾つもあって…これはここじゃなくお前に直接伝えよう。
何はともあれ、31ヵ月、おめでとう、それと…有り難う。
中々逢えずに居る日々で申し訳なさに苛まれている。それと…お前に心配をかけちまってるんじゃねぇかとも思っている。
沢山ある伝えてぇ事は後でお前に直接届けるとして、…大遅刻の上にカンニング宜しく今回はお前が綴ってくれた言葉への返信も残そうと思ってる。それは狡いんじゃねぇか、なんて小言は後で直接聞かせてくれ。

新年度を迎えて、今年もお前は新人の教育係担当になってたりするんだろうか、なんて思わず顔が緩んじまった。
誰が何と言おうと、お前は向いてるからな…新人に物を教えるのが。教えてその能力を引き出して独り立ちさせてやれるのは、お前の才能と人徳だと思っている。…俺にはそれが誇らしいんだ。
俺の最愛の男はこんなにも出来る男なんだ、と自慢して回りてぇくらいだ。
それに…何時も俺を気に掛けて気遣ってくれる。
そんなお前が本当に…心から愛おしい。
有り難う、エルヴィン。
お前が居てくれる、そう思うだけで…俺は本当に何時も励まされて前を向ける。
待っていてくれると、そう思うだけで…乗り越える事が出来ると思える。
そう信じさせてくれるお前の存在が、何よりも大切で愛おしい。

年度末の忙しさで体調を崩したりはしなかったか?新年度も忙しねぇだろうが、また飲み会の介抱係になってるんだろうか。
…沢山話してぇ事がある。お前の声で、お前の言葉で聞かせてくれ。
秘密の恋の内緒話でもするように、お前の日々を伝えてくれ。

…前のペチュニアと被っちまうが、今月は小さな鉢に植えられた真っ白のペチュニアに、お前の瞳の色と同じ青のリボンを結んで。
白は淡い恋、だそうだ。淡くはねぇ自覚はしているが、『あなたと一緒なら心がやわらぐ』とこの花に伝えて貰おう。
今月も…来月も、その先も…お前と一緒にそう感じて行けるよう願いを込めて。

31ヵ月目のこの日を共に迎えてくれて、有り難う。俺だけの最愛の太陽へ、…愛を込めて。
63 リヴァイ
32ヶ月目の大切な日に、最愛の存在へおめでとうと有り難うを此処に。

先月は思い切り遅刻しちまったが、今月はきっと間に合っていると思う。ここに綴る他にお前に直接届ける恋文も間に合わせている筈だ。
最近いつもお前を待たせちまってるばかりで、春の風を感じた事を伝えようとしても届けられねぇまま、綺麗に浮かぶ月を見ても届けられずにいて、それでも…何時も何時もお前の事ばかりを考えていた。
片時も離れずに傍に、なんてのは物理的に無理なのは解っている。だが…心はきっと、お前に寄り添えている、寄り添って居たい…そう在りたいと想っている。

緑芽吹く季節を、お前と何度過ごしただろう。
何度迎えても新鮮で、その先の夏すらも待ち遠しくなる。暑いのは苦手だが、お前の傍は何時だって居心地がいい。
俺もお前にとって居心地の良い場所で在りたい。ずっと、そんな存在で居たいと思う。
何時も俺を癒してくれる、愛おしいお前を俺も癒して行きたいと、そう思っている。

エルヴィン、有り難う。何時も感謝の言葉が浮かぶ。伝えても伝えても伝え足りねぇくらいだ。
ビバーナムスノーボールの切り花を、綺麗な青いリボンで結んで…お前に。
これからも傍に。唯一無二の最愛をこれからも愛す。そんな…誓いを。

32ヶ月目も、この先も、共に在って欲しい俺だけの太陽である伴侶へ、伝え切れねぇ感謝と愛を込めて。
64 エルヴィン・スミス
君と出逢って、恋をして、夫婦となって共に歩くようになって32ヶ月…今日まで私の傍に居てくれて有り難う。
世は大型連休だが、悲しいかな…普段通り仕事に追われるばかりで君を労う事も出来ずに申し訳なく思っている。
少し休めているか?…頑張り過ぎてしまう君を誇らしく思いつつも、やはり先に顔を出すのは心配なんだ…知っているとは思うが、君の伴侶はとても心配性でね。勿論、忘れずに自愛してくれていると信じている…それでも君を心配してしまう私を今月もどうか笑って欲しい。
こうして君を心配できる事さえとても幸せで、有り難い事だと日々思う。中々ゆっくり言葉を交わせずにいるが、君の存在がいつも私の心を支えてくれているよ…本当に有り難う。

今月はニリンソウの花を君へ。
この先も共に過ごすために「協力」を惜しまない決意と「ずっと離れない」と、私の心の奥底にある願いを込めて。
今日まで有り難う、明日からの日々も君と共に居られますように。
65 リヴァイ
最愛の伴侶へ、33ヵ月目の有り難うとおめでとうを、此処に。

この所は本当に碌に言葉も交わせずに居て済まない。
何時もいつも俺を心配してくれるお前を、俺も心配してるってのはきっとお前自身も知っている、だろう?
忙殺されるくらいが良いと言うお前だから、大丈夫だと何でもねぇような顔で言いそうだが…俺も心配をしてる。
逆にお前に心配も掛けちまってる自覚も、勿論ある。そこは本当に済まない。
…記念の日に謝ってばかりで何とも格好がつかねえな。

随分過ごしやすい季節になって来たが、雨も多いな。湿度が高いと体調を崩しやすいが…お前が贈ってくれた鉢植えの花達には丁度良い季節だろうか。
沢山の想いを込めてお前が贈ってくれた花は、どれも愛おしい。勿論一番愛おしいのは言わなくても伝わっていると思うが…お前だ、エルヴィン。
俺の最愛のお前に、今月は薄紫と桃色が愛らしいスターチスの花束を届けよう。
どんなに間が空いたとしても、忙しい中でも、お前への永遠に変わらない心を共に。
…いや、違うな、変わる。お前への愛おしさが増すことはあっても、減る事なんてねぇからな。

誰よりも愛おしく大切な、最愛の伴侶へ。
これからも…傍に。
66 エルヴィン・スミス
懲りずにまた遅刻をしてしまった、情けない伴侶から愛しいお月様へ33ヶ月の祝いの言葉を届けさせておくれ。
33ヶ月の間、私に声を聞かせてくれて有り難う。
決して短いとは言えなくなった時間を共に過ごしてくれて有り難う。
いつも謝ってばかりだと君は言うが、君が申し訳なく思う事なんて何もない。忙しさは仕方のない事だし、直向きに取り組む君の姿勢はとても尊いものだと私は誇らしい。
ただ、身体を壊してしまったのは心配だな…どうか無理はせず体調第一でこの季節の変わり目を乗り切って欲しいと願うばかりだ。

最近は互いに忙しくて中々言葉を交わす時間は取れないが…ふと見上げる夜空に輝く月を見た時、雨上がりに大きな虹が架かっているのを見た時、心地よい風を感じた時…いつも君が思い浮かぶ。
君も見てくれていると良い、同じものを見て、感じて…同じ時を過ごしていると思うだけで心満たされる。
きっと、君も同じように感じてくれているだろうと私は信じているよ。
今月はシンプルなアイビーの小鉢を君へ…花言葉は「永遠の愛」「不滅」だそうだよ。
君への気持ちは滅びることはないし、この先時を経ても君を大切に思う事に変わりはないからね。
今月も誰よりも大切な君へ、色褪せることのない愛を込めて…
67 リヴァイ
最愛の伴侶へ、34ヵ月の記念すべき日の祝の言葉を此処に。
出逢って34ヵ月だ、エルヴィン。
あと少しで3年を迎えると思うと…何とも感慨深い気分になっちまう。どんな時でもお前が傍に居てくれたから、俺は穏やかに過ごせたんだと思う。
有り難う、何時も傍に居てくれて…感謝してもし切れない。
何度繰り返しても足りねぇ位の感謝と、溢れる幸福感をどうしたら余さずお前に伝えられるんだろう。…思えばこんな風に考えながらこうして日々を過ごして居たな、何度も有り難う合戦を繰り返して、何度も決着はつかねぇまま今日まで来た。
きっと、これからもそうなるんだろうな、お前となら。

鬱陶しい梅雨の季節になって来て蒸し暑さも増してきたが…体調を崩さねぇように気を付けて過ごせよ?お前自分が頑健だと何気に無理をする傾向にあるからな…自愛してくれてるのは知っているが、これからは特に自愛してくれ、俺の大事な身体なんだ。

今月は面白い花を贈ろうと思う。
アスフォデル。…下の方から房のように白い百合みてぇな花が咲いていくんだ。
花言葉は…『私は君のもの』
何時でも忘れずに覚えていてくれ。

最愛の伴侶へ、記念すべき日に愛を込めて。
68 エルヴィン・スミス
今度はとんでもなく遅れてしまったな…記念日を二日も過ぎてしまったが、34ヶ月おめでとう。そして今日まで私と心を共にしてくれて有り難う。
ここ数ヶ月は月末に加えて月初めも忙しくてな…毎回遅れがちで本当に申し訳ない限りだ。…いい加減呆れられて三行半を突きつけられやしないかと内心冷や冷やしている今日この頃なのだが、君は恙なく過ごしてくれているだろうか?
気温も35℃を超える所があると耳にするようになったし、今年は猛暑だとも聞く…自分でも気付かない内に身体は弱るだろうし、疲労も溜まるはずだ。くれぐれも無理をしないよう自愛を忘れず日々を過ごしておくれ。
…もし倒れるような事になれば君が断固拒否しようが私がつきっきりで看病するからそのつもりで。無論、小言が添えられるのも覚悟するように。
冗談はさておき…心配は幾らでもするし、何度でも自愛してくれと口では言える。けれど、いざ君が辛い思いをする時はどれだけ願っても私は身代わりにはなってやれないからね…心配性が過ぎる旦那の為にもその身体を大切にしておくれ。

今月は鮮やかなピンク色が美しいローダンセを君へ贈ろう。
ローダンセは乾燥させても鮮やかな色を保ってくれるから、ドライフラワーとしても人気らしい。
花言葉は「変わらぬ思い」そして「終わりのない友情」長く楽しめる花だからこその花言葉だな。
…全く知らない花なものだから、ショップの店員の受け売りだが、変わる事のない君への思いを伝えるにはぴったりだと思ってね。
愛しい恋人であり、最愛の伴侶であり、大切な友人でもある君へ…溢れる感謝と愛を込めて。
69 リヴァイ
35ヶ月目の大切な日に、最愛の伴侶へと有り難うとおめでとうを此処に。

夏真っ盛りだが、体調は崩したりしてねぇだろうか。何時も頑健だと言い張るお前が何時の間にか不調を訴えていたりしねぇかと心配ではあるんだが…そんな心配性の俺を良く知っているお前は自分の体調にも気遣ってくれている、と信じておこう。
また間が空いちまって済まない。お前は自分が三行半を突き付けられるだとか言っていたが、それは俺の方かも知れねぇな…突き付けられてもそれは受け取れねぇんだが。
今更お前の傍を離れるなんて出来やしねぇし、お前を離してなんかやれそうに無い。
…なぁ、お前もそう思ってくれている、そう自惚れていても良いか?

35ヶ月を迎えた今言うのはまだ気が早いのかも知れないが、…あと少しで出逢った3度目の大切な日が来るな。
残暑厳しい日の朝、初っ端から優しい気遣いを向けてくれる…そんな人柄が滲む言葉を向けてくれた。今でも覚えている。
エルヴィン、…有り難う、俺の最愛。俺の幸せの形はお前だ。
…夏が終わる前に、水族館に行きてぇな、二人で。…エスコートしてくれるんだよな?本気で期待してる、と此処で伝えておこう。

…沢山の花言葉があってどれをメインにしようか迷っちまうんだが、小さな籠に白と青のリボンを結んで色とりどりのベルガモットのアレンジを。
一途な愛と、やわらかな心を俺の大切な伴侶へ。
何時も直向きにその心を向けてくれる、とても大きな存在だからこそ…この花を。
…ハーブティーにしても良いしな、秋の気配を感じる頃には二人で楽しもう。
何よりも大切な、唯一無二のお前へ。
限りない感謝と愛を込めて。
70 エルヴィン・スミス
今月こそは間に合わせようと意気込んでみたものの、蓋を開けてみれば2ヶ月連続の遅刻で本当に申し訳ない。
接待の席を辞せなかった不甲斐ない旦那への苦情は正座をして潔く受け入れるから、この先の言葉にも目を通して貰えると有り難い。

さて、気を取り直して……35ヶ月おめでとう、そして今日まで離れることなく伴侶として共に居てくれて有り難う。
猛暑日と呼ばれる日が続いているが、体調には変わりないだろうか?
君は頑張り過ぎてしまう人だから、身体を酷使していやしないかと心配している。自愛してくれていると信じてはいるが…大切に思う分、心配は尽きないのだとどうか大目に見て欲しい。
此方は日々の暑さでいよいよジャケットを羽織るのに嫌気がさしているが、体調を崩す事もなく元気にしているから安心して欲しい。…だが、我儘を言わせて貰えるなら、君が足りない…眠りを妨げてしまうのは忍びないが、そろそろ君が眠るベッドへ強引に潜り込んでその身体を心行くまで抱き締めさせて貰いたいものだ。…急な寝苦しさに備えてエアコンのリモコンはすぐ操作できる位置に置いておくことをお勧めするよ。
…なんて、冗談が過ぎたかな?けれど、抱き締めたいのは本心だ…忙しさを言い訳にしている私が言うのは烏滸がましいが、ゆっくり出来る時間を見つけて心行くまで君と穏やかに過ごしたいものだな。

今月は夏の炎天下にも負けず、鮮やかな黄色の花を咲かせるルドベキアを君へ贈ろう。「あなたを見つめる」という花言葉は花の模様が目のように見えるからとの事らしい。
忘れないでおくれ、その花は私の目だ。何時も君を想い、君だけを見つめている男が此処に居る。
大切で、愛おしくて、掛け替えのない最愛の君…今月も有り難うを伝えられる事がとても嬉しくて幸せだ。
来月の節目も共に幸せを分かち合える事を祈りながら、もう一度有り難うと伝えておこう。
71 エルヴィン・スミス
36ヶ月おめでとう。そして、何より今日まで共に過ごしてくれて本当に有り難う。
君の元へ向かうか否か、迷うこと数日…ダメ元で慌ただしいだろう朝に手紙を送ったあの日が今でも色鮮やかに思い出される反面、懐かしくもある。あの出逢いから3度目の節目を迎えた訳だが、あの日からずっと私は幸せで満たされているよ。
君と過ごす日々は暖かくて、穏やかで…とても愛おしい時間だったと思う。最近はお互い忙しさに追われて言葉を交わす時間は減ってしまったが、何気ない日常の一幕の中に君の存在の大きさを思い知る。
吹く風が冷たくなれば身体を冷やしていないかと心配になる。
綺麗な月が空に輝いているのを見れば君も見上げているだろうかと想いを馳せる。
ふと見上げた空がどこまでも青く澄んでいたなら、どこかで君も見上げているだろうかと…堪らなく逢いたくなる。
今も、君を抱きしめたくて仕方がない…なんて言ったら呆れるか?それともいつものように笑ってくれるかい?
出逢ってから今日までの私の日々を色鮮やかにしてくれたのは君だ。
出逢ってかくれて有り難う、
暖かな気遣いを有り難う、
愛してくれて有り難う、
変わらず傍に居てくれて本当に有り難う。
節目という今日という日にも、この先も沢山の有り難うを君へ伝えたい。
今月はペンステモンを最愛の君へ贈ろう。 忘れないでおくれ…私はいつでも「あなたに見とれています」
私に幸せをいつも運んでくれる愛しい伴侶へ、三度目の節目を迎えてもなお色褪せることのない愛を込めて。
72 エルヴィン・スミス
37ヶ月おめでとう。そして、今月もここに祝いの言葉を残させてくれて有り難う。
今月に入ってから夜は急に冷え込むようになったな…此方では日中もジャケットを羽織るが苦痛ではなくなってきたよ。君の方はどうだろうか?
風邪など引いていないか?体調はどうだ?変わりなく健やかに過ごしてくれているか?無理をしていないと良い…そして願わくばふとした瞬間にでも私の事を思い出してくれたなら、こんなに嬉しいことはない。
昨夜は十五夜だったな。中秋の名月の名の通り、雲一つ無い夜空に高く光り輝く月の姿は神々しい程に美しくて、堪らなく君が恋しくなってしまったよ。君も見上げてくれただろうか?同じ月を見上げていたなら、なんだか感慨深いな。
最近はゆっくり言葉を交わす事は叶わないが…君の言葉を目にする度、言葉にならない程に胸が温かく満たされて、幸せなのだと…私は君がとても大好きなのだと思い知る。
どうか覚えていて欲しい…例え言葉を交わせぬ日が続いても、私は変わらず君を想っている。ずっと待っているし、逢いに行くよ。
だから安心しておくれ、私だけのお月様。

今月贈るのは…細かな花が愛らしい赤いカルーナ・ブルガリスの小鉢を君へ。
細かく分かれる枝を絡ませ合いながら生い茂る姿が仲睦まじい男女を連想させることから、情愛が深い夫婦をあらわす「連理の枝」という花言葉が付けられたそうだ。
……そんな夫婦になりたいと願う気持ちと、君となら叶えられると不思議と湧いてくる自信も乗せて。
今月も沢山の有り難うと愛しさを込めて。
73 リヴァイ
37ヵ月目のこの日に、溢れちまう程の感謝と祝福を此処に。

…大事で大切な節目の36ヵ月目は遅刻と言うよりも欠席になっちまって、穴があったら入りたい程だが…それでも優しいお前は俺を受け入れてくれるんだな。
ここだけの話、今日に日付が変わる直前に36回目の記念日の…いや、記念月の祝いを残すつもりだった。予定していたってのに残せなかったのは先に伝えた通りだ、本当に済まない。

さて…改めて沢山の有り難うを、最愛の伴侶へ。
中々共に過ごす時間が取れなかった日々だが、一日だってお前を想わない日は無い。
毎日毎夜、お前の事ばかり考えていた。
何時もの心配事を飽きずに毎日、自愛してくれている筈だと理解しつつも心配しちまうのは俺の性分だと思っていてくれ。…言わずともお前なら解ってくれていると思うが。

十五夜の月、俺が見上げてお前を想って居た時に…同じ様に想ってくれていたと知って、泣きそうな程愛おしくて堪らなくなった。
恋しくて焦がれちまった。
出逢ってから随分と時間がたった今でも…焦がれる想いは薄れるどころか増す一方なんだ。
寒さを感じる中、今夜の月をお前と見上げたいと言ったら…またコートの中に強制連行してくれるんだろう?それが楽しみだと言ったら…きっと叶えてくれるんだよな、お前は。
優しく懐の深い俺の最愛は、何時も俺を甘やかしてくれると知っているんだ。
そんなお前だからこそ、俺もお前を包み込みたい。

今月は少し趣向を変えてアイビーのリースを贈ろう。まだ早いが、クリスマスリースにも使えるだろう?…花言葉は二つの面を持ってるそうだ。
永遠の愛。そして…死んでも離れない。
とんでもなく重いものも孕んでいるが、それはそれで悪くねぇな、なんて思う俺にお前は引いたりするだろうか。
それから、計画していた36回目の記念月に用意してたこれを。
真紅の薔薇、11本の花束を。

唯一無二の、最愛の伴侶へ。
感謝と愛を込めて。
74 エルヴィン・スミス
先ずは詫びを…遅れてしまってすまない。過去を振り返ってもこうして詫びから始まる月が幾つかあったが、懲りずに申し訳ない。

さて、気を取り直して…38ヶ月おめでとう。今日まで此処に言葉を綴らせてくれて有り難う。
そして何よりこんなにも長い間、私の傍に居てくれて有り難う。
そちらは忙しそうだが、体調を崩してはいないか?…直向きに頑張る誠実な君だから、頑張りすぎてしまっていないかと心配している。勿論、自愛を欠かさずにいてくれるだろうと信頼もしている。けれど、大切だからこそ心配にもなるのだと優しい君は私の心を理解してくれると自惚れておくよ。…苦情は直接、私の耳元へ聞かせておくれ。

さて、今月は小さいながらも桃紅色が鮮やかなミセバヤの花を一枝贈ろう。
私の気持ちそのままを込めて…「大切なあなた」へ。
どうか、このひと月も君に流れる時間が優しいものでありますように。