1 無名さん

紅い蓮

ごめんね。

あと少し
貴方の名前と眠らせて


寄り添って過ぎし日は痛みを喜び合い

両手に映し出す貴方を想い泣いている

底に降る悲しみは知らないままで良いよ

安息に震えを覚えた


手繰り夢は何を見る?


薄れないで貴方よ

僅かな吐息を聴かせて欲しい

小さな鼓動で泣く。
貴方よここまでおいて…


変わらない夢に続きがあるなら
どうか途切れずに…


幸福と呼べなくても
溺れて重なる日々を
薄れないで貴方よ

僅かな吐息を聴かせて欲しい

小さな鼓動で泣く。
貴方よここまで置いて

救いの手さえも曖昧で
秒刻みの繭は
糸を千切れずに春になる


薄れないで貴方よ

僅かな吐息で聴いてて欲しい


小さな鼓動のように擦れる祈りよ届け

呼べぬ名前を抱いて

指折り数える明日は消えない


耳を塞ぎ聴いてた

揺り籠揺れる音


取り戻せぬ春に


紅蓮の華が咲く
2 無名さん
どんな苦しみにも悲しみにも終わりがあるって
でも

忘れることが終わりを意味するなら

生きることが苦しく
ただただ苦しすぎて
いつだって死を選ぶほうが楽だった

けれどこの胸の痛みを
忘れるくらいなら死にたい
3 無名さん
届かなかった
わけじゃないの
伝わらなかった
わけでもない

応えられなかっただけ
あなたは何も悪くない
4 無名さん
夢に思うは蓮華草
花束揺れる笑顔
月日は静かに流れて
何時の日か海へと
聴いている
聞こえている
右耳がだめでも左耳がある
左手がだめでも右手がある
草木は枯れ花は散り
雪がまた地面を覆うけれど
命は果てることなく続くのよ
春は
一度きりじゃないって
知ってるから
5 無名さん
ダメだなお前らの詩
6 無名さん
詩なんて書いた覚えはない
7 無名さん
>>5京さん1も否定してるんですか?
8 無名さん
>>1の詩って…
9 無名さん
貴方は左耳が聞こえない
私は右耳が聞こえない
だから私が右で貴方は左ね
普通逆だけとどっちでもいいの
私たちは私たちのために
私たちのためだけに手を繋ぐ
10 無名さん
>>8空気を読んでくれた1〜6を見習おう
11 無名さん
子どものころ
川遊び
おたまじゃくし
かえる
しっぽがないよって笑った
夕焼けが差してまたあした
きっとまたここで会おうねって
あの日の約束が濡れる

あの日の夕焼け
燃えるような光
また明日
また明日
12 無名さん
>>10はいすいませんでしたぁッ
お手本にします。