1 金ピカゴールデン黒酢顔◆BFDg

そしてここもチキン西都!!!!

笑えるな!!!!うははっっっっ!!!!WWWW
(N900iS/FOMA)
2 名無しの武士
死ねや
(W32SA/au)
3 #う
キソタマ
(SH700i/FOMA)
4 ◆B3uz
キソタマ
(SH700i/FOMA)
5 斉天大聖◆CmHI
天竺行きます。
(SH700i/FOMA)
6 斉天大聖◆CmHI
自己紹介します。
私は、ある山の頂上にあった石から生まれました。
生まれが生まれだけに、普通の猿には無い仙気を持っていた私。いつしか山の動物のボスになっていました。
仙人に弟子入りして、術を身につけた私に逆らう者はなく、やりたい放題の毎日を送っていました。
そして、とうとう私は天界すら手中に出来ると思い上がり、闘いを挑みました。数多くの神将と闘い、それに打ち勝っていった私。
ついにお釈迦様も、私を認めたのでしょう。私を天界で働かせてくれたのです。
私は喜びました。…まともに相手にされていないとも知らずに。
(SH700i/FOMA)
7 斉天大聖◆CmHI
そんな私に与えられた役は、なんと馬小屋の世話人!
私は激怒しました。すぐにお釈迦様に抗議しました。もっと偉い役にしろ!と。
お釈迦様が私に任せた次の役は、食べると不老不死になる桃の木の管理役。私は喜びました。
しかし、長いこと桃を見ていると、ついつい手を出したくなってしまいます。
後は、言うまでもないでしょう。
不老不死の力を得た私は、あろうことかお釈迦様に闘いを挑んだのです。
これまで、怒ったことの無かったお釈迦様が、今度ばかりはキレました。
「私の体を一回りしてこい。してきたらやってやる。」
(SH700i/FOMA)
8 斉天大聖◆CmHI
体を一回り?馬鹿にしやがって!
私は鼻息を荒くして飛び立っていきました。
自慢のキント雲で、直ぐに体の裏に到着した私。置き土産に、小便をして颯爽と来た道を戻っていきました。
自慢げに終わった事を告げる私。しかし、何故かお釈迦様は笑っています。そして、足元を見てみろ。そう言われたのです。そこにはさっきした小便の跡がありました。
そう、私がお釈迦様の体だと思っていたのは、その指で、私が世界だと思っていたのは手の平だったのです。
私は愕然として、その場に座り込みました。
そして、地獄の罰ゲームが始まったのです。
(SH700i/FOMA)
9 斉天大聖◆CmHI
私は山の下に封印され、完全に自由を奪われました。
しかし、お釈迦様はこんな事も言われたのです。
「いつかここに坊主がくる。そいつがお前を助けるだろう。」
信用出来ませんでした。どうにかして抜け出し、絶対にやってやる。そんな復讐心だけで日々を耐えていきました。
そして、500年の月日が流れ…。
とある日の事、私の元を一人の坊主が訪れました。
ある言葉が脳裏を過ぎりました。坊主が私を救う。お釈迦様が、あの日に言った言葉です。
私は坊主に助けを請いました。恥も外聞もありません。
その坊主は、名を三蔵と言いました。
(SH700i/FOMA)
10 斉天大聖◆CmHI
三蔵と名乗った坊主は、お釈迦様から私の事を聞いていたようです。
意外とすんなり封印は解け、私は自由になりました。久しぶりに動いた体。めらめらと怒りの炎が燃え盛りました。
待ってろ釈迦!そう息巻いて、天界に向かおうとしたその時。なんとお釈迦様が現れたのです。
正直、目の前で「ぶっ殺してやる」なんて言えません。軽くビビっていると、頭に金の輪をはめられてしまいました。
そして、お釈迦様は三蔵に言いました。もしこの猿が言う事を聞かないときは、呪文を唱えなさい。と。
この時から、私は三蔵の家来になったのです。
(SH700i/FOMA)
11 斉天大聖◆CmHI
否応なしに決まった、天竺への旅。坊主に合わせて、なんと歩きで行くのです。
逃げようとしても、三蔵が呪文を唱えます。すると頭が割れる程輪が締まり、とても逃げられるような状況ではありませんでした。
その道中。とある村で、相談事が持ち込まれました。坊主も楽ではありません。
話を聞くと、妖怪が住み着いてしまい、年頃の娘をよこせと言ったり、食い物を奪ったりするようです。もちろん三蔵は首を突っ込み、私に何とかするように命じました。
村の奥にある妖怪の邸宅に行くと、巨大な猪の化け物が飯を食べていました。
(SH700i/FOMA)
12 斉天大聖◆CmHI
正直面倒だったので、いきなり殴り掛かりました。呆気なく降参した妖怪。とどめをさそうとすると、三蔵が私を止めます。そして、何やら話を聞きはじめました。物凄い飴と鞭です。
話によるとこの妖怪、元は天界の将軍でしたが、ちょっとしたヘマで地上に落とされてしまったようです。
三蔵はいたく同情して、なんと連れていくと言い出しました。妖怪も大喜び。
私も、似た者同士の彼に妙な近親感を覚え、結局連れていくことになり、名前を猪八戒と改めました。
村の皆さんには、退治したとだけ伝え、そそくさと去った私達。嘘ついてごめんなさい。
(SH700i/FOMA)
13 斉天大聖◆CmHI
猪が仲間に加わり、エンゲル係数が急上昇した私達。まったく、良い迷惑です。
何かにつけ「兄貴」と、私を頼る猪。お人よしで、行く先々で必ず妖怪に捕まる三蔵。そして、彼らを助ける私(と猪)。
はじめは嫌だった坊主の用心棒でしたが、次第に不思議な充実感が湧き出してきました。私を心から信じ、助けを求め、その存在を認めてくれる。それが何より嬉しかったのです。
あのまま天界にいて楽々と暮らすか、今の苦しくも充実した旅生活か。いつしか私は、迷う事なく後者を選ぶようになりました。
天竺へと進む私達。もう、迷いはなくなりました。
(SH700i/FOMA)
14 斉天大聖◆CmHI
数多の妖怪を退け、天竺への道を進む私達。昔敵対した神将達も、今は心強い味方です。
ただ一つの悩み、猪の食欲に呆れながら進んでいると、大きな河にぶちあたりました。
流砂河と言うこの川には、例の如く妖怪がいて、こいつが中々手強い。とどめをさそうとすると、直ぐに水の中に隠れてしまいます。
仕方なく東海竜王のもとを訪ね、何とか妖怪を退治してもらいました。やんちゃだった頃のコネが、意外な所で活きてきます。
結局この妖怪も、天界落ちこぼれ組で、又例の如く連れていく事になりました。名は相談の結果、「沙悟浄」となりました。
(SH700i/FOMA)
15 バルミ
うりぼうw
(W32SA/au)
16 斉天大聖◆CmHI
次第に天竺に近づいていく私達。様々な国を越え、町を過ぎ、困難と戦ってきました。
大体、飛び抜けて強かったり、頭の切れる妖怪は、天界で飼われていた動物だったりします。こんな時はさっさと飼い主を呼んで、始末をつけてもらうのが一番です。
とうとう旅も終わりに近づいてきました。思えば短いようで長い旅。名残惜しいような、変な気分でした。
天竺で私達は、天帝より神仏の位を与えられました。今では私が闘戦勝仏。孫にあげるキャンディーはウェルタースオリジナル。なぜなら彼もまた特別な存在だからです。

(SH700i/FOMA)
17 名無しの武士
オチワロシュwwwwww
(P900i/FOMA)
18 斉天大聖◆CmHI
訂正

孫悟空は、天界に闘いを挑んだのではなく、天界側が懐柔するために呼び寄せた。そこでも悪さをしたので釈迦にやられた。

猪八戒は、(騙して)嫁さんを貰った。悪さはほとんどしていない。

皆へ
西遊記読んでみて。下手な漫画より面白い!
(SH700i/FOMA)
19 ハルキ
話は全部
聞かせて貰ったぞ!
|┃三
|┃
|┃ ≡   _、_
|ミ\__( <_` )_
|┃=___   \
|┃ ≡  )  人 \
  ガラッ
(V903SH)