後悔

あの人に捨てらた時からやっぱり俺の運命は転落してしまった。

友人も、恋人になれると思った人も･･･結局俺を一人にさせるだけ。
幸せになるように願ってくれたのに、幸せに
なれない。
いつまでもいつまでもあの人を想い続けてしまって･･･苦しくて怖い。
帰ってこない部屋の扉の前で待ち続けて･･･だけど姿が無いのが怖くて扉を開けられない。

寂しさにも苦しさにも慣れて、泣かなくなった。
愛しさや優しさに飢えてそれが嘘だと見抜けなくなった。
信じたら裏切られると学習したはずなのに、また置いてけぼりになった。

それでも会いたい･･･と願うのはあなた一人だけ。
あの時、もっと我慢すれば、今くらい強く信じていたら･･･と後悔ばかりで周りが見えない。