1 エルヴィン・スミス

止まり木へ

恐らくお前の心は既に私から離れていたのだろうな…
月に一度祝いの言葉を綴るだけの頁、しかしいくら鳩を飛ばせども文は戻らず。…それが答えなのだろう?


色褪せてしまった想い出は変わらず私の胸の中にしまっておくよ。

お前と、また桜を眺めることが出来ずに残念だ…。


最後すら、顔を合わせて貰えないとはな…。