1 ジャン・キルシュタイン

無題

毎日話してたのが懐かしくなってきた。
一日空いて、二日空いて、三日目に痺れ切らして手紙書いて、数通続いてまた空いて。
オレ達付き合ってんじゃなかったのか。好き合ってたよな?今ちょっと自信ねぇけど。
この関係に名前付けて縛ったのはオレだし、お前は自由が似合うからこえーよ。
寝る前に一通、無理なら二日に一回、なんでもない手紙が欲しい。
面と向かって話す勇気はねぇ小心者だ。