1 リヴァイ

無題

毎日交わした言葉が二日に一度になり、数日に一度になった
俺は毎日毎日待った
昨日もそうだった
ずっと待っていた
だが、返事は無かった

お前にはもう別の相手が何人かいるんだろう
そして俺には飽きちまったんだろう

お前を責めるつもりはない
俺に何の魅力も取り柄もないことは自分で分かってる

こんな俺でも…感情なんてものはあったらしい
落胆しちまってるのがその証拠だ
俺が勝手に期待して勝手に落胆した
ただそれだけのことだ
お前を責めるつもりはない