1 リヴァイ

無題

嘆く資格など俺には無い。
込み上げる焦燥感と痛みを気の所為だと言い聞かせて、その場に蹲る。
縋る事など出来る筈が無いだろう。
俺にはもう、お前に関するあらゆる資格がねぇんだ。

水に溺れる視界、ああ、まだこんなにも。
お前を愛しているんだ、 。