1 リヴァイ

無題

今では言葉を交わさなくなった日常に慣れてきた。お前が居ないことが当たり前になった。
当たり前だな、もうお前は何処にも居ないんだから。

それでも、お前が俺に宛てて綴ってきた言葉を目にすると苦しくなる。
俺に好意を向けてくれていた昔が、今じゃ信じられない。