1 エレン・イェーガー

本当は

あとちょっとなんだ…あとちょっとで踏ん切りが付く。ゆっくりゆっくり…離れていこう。
2 エレン・イェーガー
オレの腹の中の本心なんてまるで気付いてなくて…。貴方からの言葉を素直に受け止めきれなくて。傷付けそうになるたび離れるのに貴方が追い掛けてくるから結局いつも困らせてしまう。

貴方にそんな顔、させたくないのに。
3 エレン・イェーガー
昨日も、そして今日も貴方がいる。
…きっと明日も。
離れたいと足掻きながらも
誰より貴方の傍にいたいと願う。

また月が移り変わる。
貴方と歩んできた時間がまた一つ
ひと月…こうして大きくなって行く。
4 エレン・イェーガー
何度か貴方から離れては
すぐに後悔して
つまらない理由をつけて
必死になって戻る
貴方から離れたいと思うのに
離れると貴方のことばかり思って
どうしようもない、好きだ
5 エレン・イェーガー
ほんの少しでも擦れ違ってしまうともうどうでもよくなる。あなたなんていなくても…、おれなんていなくても。頭のなかがそればかりになる。悶々と考えて…おかしくなるたびに逃げようと思うけど。なんでかな。

結局は犬みたいに待っている。