1 リヴァイ

また

また…あんな奴に会えるだろうか。
自信ねぇな。まだまだ至らねぇ所がたくさんあったと思うが。

一種の恋、だったのかもな。
珍しい時間帯のお前からの連絡に飛び付いた俺は傍から見たら滑稽だっただろう。
初めてここに書いてみたが、次は「愛」の方に書いてみたいもんだな。
2 エルヴィン・スミス
少し気になったものだから失礼するよ。
お前の相手が指を絡めるだけ、の相手だったとしたら私かもしれない。
人違いであったなら、すまない。
私は礼を言いたかったが鳩を送るか迷っていてね。
お前の相手が見付かる事を祈って。
3 リヴァイ
こちらこそすまん。
どうやらエルヴィンの求めいてる人物は俺では無さそうだ。

全く見ず知らずだが…
礼は言ってやってくれ。俺は最後に言葉を貰えたから救われた部分もある。
何かの縁で知り合ったってのに、何も無しなんて諦めるに諦めきれねぇよ。
言葉を貰っておいて、俺はぶつくさ未練垂れてるんだけどな。

時間が戻るならどんなに良いか。