アーニー。

見付けてほしい気持ちが半分と、見付けてほしくない気持ちが半分。…何となく、たまに思い出すんだー。純粋に思うんだよね。居心地が好かったな、って。好きだったよ、あんたと話してる時間が。すごく。なんて、素直になるの少し遅すぎたかな。

今さら友達に、なんて可笑しい話だって分かってるんだよね。一応。けど今さら今さらってずるずる此所まで来ちゃったからさ、一回だけ。一回だけ、探させてよ。

短期の募集にあたしから応募
優遇で冷遇
看病の約束して継続
野良猫とお嬢様

鍵はこんな感じかな。もちろん気付いた時は無視してもいいし、怒りに来たっていいし。願わくば一回、幸せそうなあんたの声を聞いてみたいけどね。遅くなっちゃったけど、あの時は相手してくれてありがと。好きだったよ、アニ。
どうやらアンタと私が使ってる鳩の機嫌が悪いらしい。…まあ、マイペースなアンタがまたのんびりしてるだけならそれでも構わないんだけどさ。とりあえず、確実な連絡先を此処に置いておくよ。気が向いたら…っていうか、アンタがこの書き込みをもし見つけたらその鳩に手紙、渡しなよ。折角また逢えたっていうのに近況報告も無しにさよならなんて、ガッカリさせないで。