エレンを探している。

きっとあなたはもう私の事を覚えてはいないだろう…そう思ったけれど、何となくあなたの存在が気になっていた。…ので、思い切って声をかけてみる。


・当時は本宿でやり取り、あなたの住所には植物の名前が入っていた
・恐らく昨年10月頃までのやり取り
・兵長の記事に応募
・あなたはインフルエンザになってそのまま連絡が途絶えた
・同じ趣味の話
・一緒に眠れなかった日は私があなたを抱いてベッドへ寝かせた(変な意味じゃなく)

…これで分かるだろうか?恥ずかしい思いをさせてしまったらごめんなさい。けれどこの世界には同じような姿の人達だってたくさん居る。勘違いさせては申し訳ないからあなただけだと分かるように。
今更何を言いたいわけでもないのだけれど、なんだか今ならあなたとはいい友人になれる気がして。この空いた月日の間にいろんな事があった。またあなたに会えるのならどんな事があったのかを話したい。
あの時は恋人候補としてだったけれど、よければ今度は友人候補として付き合って欲しい。

もう随分昔で、あなたと過ごした時は一瞬だったから恐らく気づく事はないだろう。けれど、僅かでも可能性があるというのであれば私はそれを…エレン、あなたを信じたい。
よければ鳩を飛ばして。気長に待っている。