旦那様大好きなベルトルさんへ
って、この題名でわかるか?
不安だから先に鍵だ。
お前の綴った「愛」に私は憧れてた
私から送った「とある食い物屋のリスト」
最後にくれたキラキラの「ピンクの花」
なぁ、もしアンタが私の探してるベルトルさんなら、今すぐ声をかけてほしいなんて言わない。ただお前がどうしようもなく苦しくて、泣きそうで、甘えたくなったら、胸でも背中でも腹でも貸してやるからいつでも鳩を飛ばしてこい。お前が大切な人を待つ間、なにかあったときに備えてここで私も待っててやるよ。
だから、甘えたくなったら、しんどくなったなら、いつでも頼ってこい。
ごめんなさいはいらねぇからな。