酔っ払いの相手。(R20)

咽喉が震える。
胸の奥が灼け付く。

――…何だお前、そんな所に居るのか。良いから傍に寄れ。そう警戒しなくとも、別に蹴りも殴りもしねぇよ。
ただちょっと……触るだけだ。

○条件
・本体様成人済み女性
・仮宿容認(g、xx、e)
・雰囲気重視


酒を手に入れた。美味くて上等な酒。上等な酒ってのは、飲み易さから限度が判り難い。少し飲み過ぎたか、と思った頃にはもう手遅れだ。
ああ、程好く酩酊している。――…程好く、な。

エレン、エルヴィンを始め面識のある野郎なら問わねぇ。
酔っ払いに見付かっちまった可哀想なお前は、独り酒を呷っている俺に声を掛けろ。始まりはお前の好きにして構わねぇ。

雨の日は外にも出られねぇ。どうせ暇なんだろう?だったら付き合え。
どいつもこいつも、危機回避能力が高いようだ。

――…と思っていたら、どうやら部屋の鍵を掛けっ放しだったらしい。
そこまで酔っていたつもりはなかったが…もしも前を通り掛かった奴が居たのなら、無駄足を踏ませたな。

今は開けてある。
気が向いたら、何食わぬ顔で立ち寄れ。