罪。(R20)


世界は選択の連続だ。結果は誰にも分からねぇ。

夜半に降り出した雨は、あの日を彷彿とさせる。まるで戒めのようじゃねぇか。
一瞬たりとも、忘れたことなどないと言うのに。

俺は今日、――…また部下を殺した。


◆条件
・本体様成人済み女性
・仮宿受信可(g、e箱、xx)
・描写全角150字程度〜
・雰囲気重視


第57回壁外調査から帰還した夜。
人気のない古城の外で唯空を見上げる俺の上に、雨は降って来た。逃れる為の行動を起こす気がしねぇのは…俺が未だ、温い感傷に囚われている所為なのか。

偶々か、意図があってか、そこに現れたのがお前だ。何を告げ、どんな行動を起こすか。それはお前次第だ、好きにしろ。
多少の触れ合いがあろうとも、裏に流れるまでは想定してねぇ。まあ、禁止はしねぇがな。どう転ぶかなんざ、俺にも分からねぇよ。

現れたお前は、エルヴィン、ハンジ、辺りか。…エレンは地下に繋いだ筈だが。寝るにはまだ早いと古城内の掃除をしてたってんなら、話は分かる。
鬱々とした態度を貫くつもりは毛頭ないが、状況が状況だけに多少陰鬱とした雰囲気は拭えねぇだろうから、それに耐えられる奴が望ましい。
互いの関係性に希望があるなら教えろ。考慮しよう。だがまあ、喩え心の奥底で互いに何を感じていようとも、口にすることはしてねぇだろうな。ああ、身体の関係はお前の好きにしろ。
特に希望がないのなら、元来通りとなる。


やり取りは今日又は明日の寝落ちまで。互いに続けたいと思えれば、継続も可能とする。
以上の内容を理解し、俺と関わるつもりのある奴は連絡を寄越せ。

◆件名
空欄

◆本文
・互いの関係性
・その他、希望や要望があれば
・接触描写(俺に声を掛ける場面)


このクソみてぇな世界はいつまでもクソだ。
それがいつか悪くないと思える日が来るのなら、俺は――。