俺を寝かしつけるだけの簡単な仕事

あれこれ贅沢は言わん、寝付きの悪い俺に安らかな眠りを齎してくれる野郎を求めている。
一人寝は苦手でな、どうにも胸がざわつく。

宿や姿はやりやすいのを使え。ただみっともねぇ姿だろうからよ、大人だと助かる。
背中を撫でてくれるだけでいい、お前の一晩を俺にくれ。待っている。