自己犠牲。(R20)


――…私の全てを掛けて、誰かに奉仕がしたい。

求めているのは、身も心も誰かに捧げているという感覚。
誰かに求められているという感覚。
誰かが、私を見ているという、感覚。


奉仕と言っても、内容は色々ある。
只管に睦言を紡ぐでも、優しく髪を撫でて寝かし付けるでも。疲れているのならマッサージをしよう。性的なことを求めるのなら、もちろんそれでも構わない。
…ああ、自己犠牲、と書いたけれど、私はそれを犠牲と思っていない。ので、遠慮しないで。他に言葉が思い付かなかっただけ。


あなたに守って欲しいことは、
・背後の方が成人済みの女性であること。
・仮宿を容認すること。(g、xx、e箱を所持)
の、二つ。

こちらに居るのは、私、エレン、アルミン、クリスタ、ジャン、アニ、リヴァイ兵士長、ハンジ分隊長、エルヴィン団長。

あなたは、誰の姿でも構わない。組み合わせも好きにしていい。
形式も不問。あなたに合わせる。やりたいことがあるのなら、応じよう。
性的なことを求めるのなら、私はどちらにも立ち回れる、と伝えておく。


あなたが私を受け入れてくれるのなら、あなたと私の名前、何を求めているか、を私に教えて。


失った心臓ごと、全てをあなたに捧げたい。
一時でいい、どうか私を…――あなたの、傍に。