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輪廻転生(R20)

生と死の狭間をさ迷うように、俺らはいつも戦っていた。血塗れの大地を踏み締め、前に進み続けた先に見えたものは何だったのか。
そんな事は覚えていない、ただ覚えているのは自由の翼を靡かせながら先頭を行くお前の後ろ姿だけだ。

確かその日は雨だった。黒々と染まった雲に太陽なんざ拝めねぇ、冷たい雨だけが俺の身を打った。何故今自分が此所に居るのか…確かそう、俺は逃げたんだった。
裏路地で盗みなんかやりながら今まで生活をしていた報いか、その商人に捕まっちまった。そいつが俺を闇オークションへと売り飛ばそうとした時、俺は必死に抵抗して雨の中走り出した。
服も汚れた、腹も減った、喉も乾いた、汚ぇ…腕縛られたまま走ったから何も出来やしねぇし、力尽きて地べたに座り込んだ時頭上の雨が止んだ。ふと見上げると其処には金糸の髪の………そう、お前だ。
お前が俺を拾った。………何処かで見たことのある、懐かしい顔。………お前は誰だ…?

・・・・・・・・・・・・・・・
冒頭から悪いな。
だがこのくらいで大体分かっただろう。
巨人の世界から人としての生を終え、新に現代での生を受けた俺とエルヴィンの話だ。
もしも気になるのなら下記に目を通せ。

【条件】
・一日一通から(多忙時連絡で延長可)
・絵文字、顔文字、無駄な記号、ギャル文字を使用しない
・ロルは80文字から上限無し
・宿不問

【募集、提供】
エルヴィン、リヴァイ

探しているのはエルヴィンだけだ。
他の奴には今回用がない、悪いが他を当たるんだな。
萎は、連絡をくれた奴に教える。
今のところは全員に返す予定だ。
・件名:転生
・本文:萌、萎
設定(転生前の関係など)
裏表の比率
質問(任意)
接触ロル(俺に傘を差し出した時のロル)

少しでも気になれば質問だけでもいい。
上記を書いてさっさと送って会いに来い、エルヴィン。