なぎさちゃんへ

今日初めて貴女を指名しましたひろきと申します。
お店でするような話ではなかったけど、うつ病の話なんかして変な言い方だけど楽しかったよ。
さてさて今日僕が紹介した中島らもさんの「心が雨漏りする日には」
これはうつ病にかかったらもさんがどんな日常を過ごして、医者とどういうふうに付き合ったかというのが面白おかしく書いてある。
うつ病の闘病記を、どうやって面白く書いてあるのか？
という疑問は当然あると思うけどそれは読んでからのお楽しみ。
そしてこの本より、なぎさちゃんへオススメしたいのが、
「中島らもの明るい悩み相談室」
という本。
これは実際１０年以上前、朝日新聞にあった質問コーナーを文庫化したもの。
読者から寄せられたヘンな質問に、らもさんがこれまたヘンな回答をするという爆笑必至の内容だよ。

最後にもう一度、今日言った言葉をあなたに送ります。
「病気は千あるけど、健康はひとつしかない」
元気に笑顔で、頑張ってね！

昨日はごめんなさい。
爪を噛んだそのままの手で、不快な思いをさせて。
反省してます…

中島らもさんの
「中島らもの特選明るい悩み相談室」
は集英社文庫から全部で３冊出てるよ。
ちょっと大き目の本屋さんに行って、集英社の文庫コーナーに行けばあると思う。
とにかく相談内容も回答も馬鹿馬鹿しいけど面白くてシャレている。
このらもさん、多芸な人で、元は広告代理店の営業マン、そしてコピーライターとして独立して作家に。
小説やエッセイ、脚本も手掛ける。
とにかく色んなことを経験した人だから、文章にも深みがあって面白い。
まあ僕も、まだらもさんの作品をまだあまり読んでいないから偉そうなことは言えないけど。
それでは！！