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1 ミカサ・アッカーマン

構って…欲しい

貴方なら、タイトルだけで分かるはず。

見るかも分からないのに…あんな不確かな場所に言葉を残すのは…ズルい。ので、此方にした。気付いてくれるだろうか…?

今日は、会えるの…?
2 リヴァイ
こんなとこにいやがったのか……。
この俺が、たかが小娘一匹探し当てるのに方々を走り回るとはやきが回ったもんだ。

……こっちの話だ。突っ込むな。
会えるから呟いた。でも、確かに不確かな場所だったな。
お前がいいなら、待合茶の下から5番目辺りで待ってる。
……ま、時間も遅くなっちまったし、お前の都合や事情もあるだろ。
一応知らせとく。
非番っつっても、大抵いつもエルヴィンかメガネ辺りから吹っかけられる
雑務で潰れる筈なんだが……こう何も無いなら無いで暇なもんだな。不気味だが……。
という訳で、今日、今しばらくは時間がある……と声は掛けておく。
あとは、また夜23時以降なら手が空く予定だ。

……いきなり言われても困る、だ?仕方ねぇだろう。文句なら厄介な同僚共に言ってくれ。
お前は今、何してるとこなんだろうな……一応、鳩も置いておく。気が向きゃ飛ばせ。
4 ミカサ・アッカーマン
いきなり言われても困る。…けど、嬉しい。

ただ、申し訳ないのだけど…私が雑用があって出ている。ので、今晩言われた時間にまた部屋に行く…。鳩も時間がある時に飛ばすから、少し待っていて欲しい。

いい子で待っていて、リヴァイ兵長…ふふっ。
5 リヴァイ
……このガキ、やり返してるつもりか?
あとでそのツケ払わせてやる。

……と、悪い。時間、少し遅れそうだ。
待てるなら、のんびり待っていてくれ。
取り急ぎ、それだけだ。
6 リヴァイ
悪かったな。
待たせちまったが……手が空いた。
昨日と同じ部屋で、暫く待ってるぜ。