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1 ジャン・キルシュタイン

甘い言葉をくれたお前

6日の夜、資料室に来てくれたお前だ。
お前が分けてくれた体温があんまり心地良いもんだから、いつの間にか眠っちまってたみてぇだ。…悪かった。
お前に恥ずかしい思いさせるだけさせておいてそんままってのはオレも嫌だし、礼を言うなら直接が良いからよ、その…お前さえ良ければまた会ってくれねぇか。

鍵は下に置いておく。数日経っちまったが…お前が見付けてくれることを祈ってる。

【鍵】
・オレの渾身の頼みを笑いやがったお前
・でけぇと体温も高いのか?