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前、茶室で相談したエルヴィン。

正直、記憶も何もかも曖昧だ。
いつ話したのかも、何を求めて…会話をしたのかも。その日の俺の心が薄暗く、荒んでいた位しか覚えていない。 鍵として挙げられるのは話した時間は深夜、最後に手を伸ばしてくれたお前の申し出を俺は断ってしまった事位か。確か俺の道に光あれ的な願いを言っていた気がする。

仮に会えたとして、謝る位しか出来ねぇが。ただなんと無く、今一度会いたいと思う。
見付けても、迷惑になる様ならこれは無視しといてくれ。