オイ、びっくりしたじゃねぇか。まさかてめぇが板を立ててやがるとは。……それからもう１つ。朝っぱらからチビ、チビ連発するんじゃねぇ。……忘れたか？ケニー。てめぇが次に会う時に黄色い奴等を持ってこい、と言った時。お前のクソ可愛いクマさんに新しい家族増やしてやる、と言ったのを。まぁ、そういうことだ。

……また勝手に寝やがって。てめぇこそ、酒呑み過ぎて酔い潰れちまったじゃねぇのか。まぁ、相変わらずの面してやがったな。お前の寝顔を見るのも悪くねぇ。謝る必要も無い、寝るなら寝てもいい。ただし、次からは毛布被って寝ろ。風邪引くだろうが。

どうやったら３本になるのか知りてぇくらいだがな。まぁ、いい。……毛虫、に文句を言いたいが、今はいい。可愛い面かどうかはともかく、…一つ言うなら、もう少しでかく作れ。俺はあんなに小さくねぇぞ。

素直じゃねぇところはてめぇ譲りか、ケニー。……気付いちまったからな、てめぇの呼び出しとやらに。いいだろう、応えてやるよ。クソ高い茶葉を使った紅茶を出してくれるなら、考えてやる。当然、お前の肥やしでな。 そういうことだ、出せるか？

日にもよるが、お前と会った２回共の時間なら大体空いている。都合はあんたに合わせてやる。

包帯が巻かれたクソ可愛いクマさんと、編みぐるみの方が可愛い野郎へ。

よおリヴァイ、あれだ…寝る時はもう少し厚手の掛物じゃねえとな。お陰で床に臥せってた…ぞ。俺もそこまで言う程 馬鹿じゃねえって訳だ。なあ？

お前がここに気が付いたようで安心した、気付かれねえで俺の事なんか忘れられちまうんじゃねえかと思ったりしてよ…こんな処に言葉を残すなんざ初めてなんだが…良く考えりゃこっぱずかしいことしてんな。

次に会う時はクマさんと俺の分身、あと12匹とあおむしリヴァイで人形劇でもやるか。それまでに最高の茶葉を仕入れてきてやる。任せろ。

俺もあのくらいの時間帯なら大概来られるからよ、俺だってお前の都合に合わせられるぞ。つってもよ、毎回アホ面かいてお前の前で寝ちまうのをどうにかしてえけどな…。叩き起こしても良かったんだぜ。

リヴァイ、またお前の顔が見てえな。俺は９日の夜なら万全の体制だ。アホ面かいてまた寝ちまっても怒らねえならそれ以外いつでもいいんだけどよ。

相変わらず枕元が賑やかなリヴァイへ。

知らん。さっさと自分で寝床に行きやがれ。お前のクソでかい身体は運べねぇからな。文句言うなら布団すら掛けてやらねぇぞ。……そうか、そりゃ何より。察しが良いな。

お前も結構繊細だったか。編みぐるみ云々やる奴等はなかなか居ないだろうからな。その辱しめを晒しながらもこうして板を残してくれたことに感謝する。ありがとうな。

バカ言え。おっさん二人で何しようとしてやがる。まぁ、紅茶は当然だ。ついでに焼き菓子と酒も持ってこい。…お前のクソ可愛いお遊びに付き合ってやる代わりだ。いいな、ケニー。

お前のアホ面眺めるのも悪くねぇ。もう少し回数が重なりゃあ、てめぇのアホ面に落書きを添える。


反応が遅くなって悪い。９日、今日だな。俺の方は恐らく0時30分以降なら問題無い。早くても0時過ぎだ。若干前後するかもしれんが、なるべく早く帰還する。お前の都合はどうだ？

歳取った面以外に、若い面したお前でも増やしてやろうか…。そのうちお前の枕元も賑やかにしてやる。毛虫を贈ってきたケニーへ。