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[濁りの音]-校長と噂がある先生

……う、う

  急に、先生が立ち止まった。
  下を向いて、ぶるぶる震えている。
  
  せんせい?どうかしましたか?

…は、はぁ、も、も…
もう

  涙を浮かべて、ぶるぶる動けないでいる。

  せんせい?

  触れたとたん、いきなり先生の股間が濡れ始めた、

アッ

  先生は俺を見て、股間を見て、
  信じられないと言うような泣きそうな顔をして、
  無言で漏らしつづけた、顔が真っ赤だ。
  じょぼじょぼと音をたてて、尿が滴り落ちる。
  
  せんせい…なにやって
  
あ、あっア…だ、だって…だって、
あ、あ、わ、私が、お、おもら…あ、あ、

  止められないのか、尿がどんどん水溜りを作っていく、
  先生のちんぽが勃起しているのが分かるぐらい、
  ズボンが透けた。
  せんせいは顔を手で覆って、泣いている。
  
  …うわ…せんせい

み、ないっで……はあ、は、はあ、

  ここ、なんかたってませんか……?

  足で触ると、びぐぐぐっとまた尿が飛んだ、

あ、あ、あ、…ああ、はあ、ああ、ああ、ぎッは、ぎもちッ、
なんっれっはあ、
はあ、はあ、ああ…あ、
  
  涎を流しながら、ぶるるっと震えた、
  媚薬の所為で、しょんべんすら、
  絶頂のように感じるのだ、
  黄色い汚水を吹き上げながら、
  性器は痛々しく天をむいている。
  尿が吹き上げるたび、
  性器がびくびくっと震える、
  服に擦りつけるように、腰が動いてる。
  服でオナニーしてる。

…あ、あ、も、もう、我慢ッ…でき、ない、はあ、
や、やらぁ…はあ、は、で、れるよォ

  ちょろろろろろ、やっとしょんべんは止まりそうだが、
  ちんぽは固く勃起したままで、
  
  先生、どうしたんですか?
  ちんこ勃起してるじゃないですか、
  おもらしで感じちゃったんですか?
  それ、扱きたいんじゃないですか?
  
はあ、ちが…ちが、う、感じれない…はあ、はあ、

  ああ、じゃあ先生、俺、見てあげますよ、
  ズボン脱いでください。
  ほら、早くしないと…。

う、う……

  はあはあいいながら、先生がズボンを脱いだ。
  往来の真中で。笑いそうになった。
2
  はあはあ、と荒い息をつきながら、
  勃起したちんぽをさらけ出してる。
  
  ああ、すごい…腫れちゃって…。
  
  無造作にもって扱くと、

ひぎっひぐううううウッ
  
  先生は白目をむいて、すげー可愛い顔で
  俺の手に自分から擦り付けてきた、
  ひぐっふぐっとかいいながら、
  ごしごし。
  
  せんせい……?腰、動いてますよ?
  なにすりつけてんですか?
  
らめっらめェッとまりゃっないっひいいっ
アッアッぎもぢっはあ、あ、あ、また、またれる、
れる、あっ

  びゅうっびゅるっビュッ
  
  精液が飛んだ、びゅるびゅる大量に出る。

  うっわーきもー、
  いっちまってるよ、大丈夫ですか?せんせ?
  
ハ、ハア、ア、ア、
岸辺ッきしべ、お、犯してっ、お、おりぇのころ、
おかしれ、はあ、お、犯されたいよぉッ

  …俺に、犯されたい…?
  
は、早く、ち、ちんぽいれて、お、お尻…ッ
じんじんちてっ……っ

  …ふ、ふは、はは…
  
  呆然としながら、笑った、
  もちろん、犯してあげる…自分からねだられるとは、
  予想外だったけれど…

「…………はー……
はー…………」
せんせいが俺の目の前で、
自分のちんちんしごいてる。
もう既に一回いっている。
泣きながら早くちんぽくださいっていうから、
媚薬を塗ってあげた。
いやがりながら、せんせいはそれでも俺のいうことに従う。
写真に撮られても、足でしごかれても。
「岸辺……も、尻……」
「そんなに欲しい?」
「欲しい、ほ、ほしいっ」
ちんぽこする手が早くなってる。
ちんぽから先走りの液がぼたぼた。ぼたぼた。
「なんか漏れてるよ?せんせい、これなによ?」
「やっち、ちがっ」
「違う?違う訳ないだろう、実際、
垂れてるんだからさ、ほーら」
足でさきっぽをこすると、ぉっおっおっといいながら、
それをすりつけてきた。
「きったねぇ、なんだって聞いてんの、これ、
ほら、」
ぐりぐりすると、声も出さずびくびくしてる。
「し、汁です……俺のいやらしい先走りの汁です」
笑える。
「そんなんがでるってことは、感じてるんだ」
「か、感じてます……」
「乳首もぴんぴんだねぇ、いじってあげたら?」
「やっきしべっ……も、お、お前が」
「俺は、いやだ。自分でいじれ」
はーはー、泣き顔でせんせいは乳首をいじり始めた。
すげーいい格好。
性器しごきながら、中腰で乳首ひっぱったりこりこりしたり。
「あっ……ああ」
3
「きもちい?」
「すご……はあ、いい……はあ、はあ」
「あーずるいなーせんせい。
俺のも気持ちよくしてよ」
既にいきり立っていたちんぽを出して、
せんせいの唇の前に晒す。
せんせいがじっとそれを見て、ごくっとつばを飲み込んだ。
そしてゆっくり、俺のものをくわえて、なめ始めた。
「…………っ」
「……はは……岸辺のぴくぴくしてる……」
「……せんせ……」
「おいしい……」
ちゅうちゅうちゅぱちゅぱ、
せんせいは自分で自分をしごきながら、俺のをなめ続けた。
「生徒の、レイプ魔のちんぽ食わえて、
おいしいなんて言ってるなんて、せんせい、変態だったんだな」
「…………」
ぢゅううううっと、ちんぽを吸われる。
腰がくだけそうになるほど、きもちい。
「そうだよ……俺は変態なんだ……」
じっとせんせいが俺を見る。
「岸辺にずっと抱かれたかった……」
俺のちんぽしごきながら、そう言った。

何も考えられなかった、気がついたらせんせいを押し倒して、
抱きしめて、アナルにちんぽ、うちつけていた。
「なんっで、俺にっ」
呼吸が絡む。せんせいが俺にディープキスする、舌を吸われて。
せんせいのアナルが、俺をくわえ込んで、
せんせいの腰が、俺を深くうずめて、ぐちぐちに動く。
「あっあ、せんせっ」
「あ、あんなヒヒじじいに、だ、抱かれながら、
おまえのこと……っは、ずっと、かんがえてたんだっよ」
「ヒヒじじ、い?」
「岸辺っきしべ、もっと」
せんせいが俺の唇をかむ。
「せんっせ」
いきなりせんせいがいった、びゅぐっびゅぐっとチンポから、
熱い液体が飛ぶ、ぎゅううっとアナルがしまった。
「あっああっああっあっ」
「きし、べ、なか、はあ、なかで、だし」
せんせいが言い終わらないうちに、俺もいっていた、
せんせいの中で、

今までにないほど、絶頂を、
感じていた……。


「せんせい……」
ふと、気がつくと、夜はもう深々とくれていた。
せんせいがいすに座って、
ビール飲みながら、テレビ見ていた。
「……なにしてんだよ」
「……ああ、気づいたか、
おまえ、あの後、気絶しちまうから、
ちょっと怖かったよ」
近づいてきて、そっと俺の髪の毛なでた。
4
愛しそうに。「好きだよ」ぽつりと、そう、いわれた。


「…………嫌いっていわなかったっけ」
「………………大人は、素直じゃないんだよ」
俺の頭だっこしながら、そんなことをいう。
「ヒヒじじいって誰だよ」
「……ん?ふふ、校長」
「……なんでそんなやつに……」
「お前が人のこと、抱いてくれねーからだろ」
じっと睨みつけると、悪かったよ、と、変なことを言った。
俺が責める筋合いも、せんせいに責められる筋合いもないのに。
まるで、前から恋人見たいに。

「お前だって、……ほかの子たち、抱いて、たんだろ…」
「…………」
「すごい嫉妬で狂いそうだった」

せんせいがくすくす笑った。
「お前の噂、ばらまいたの、俺だよ」
「……ひでー」
「うん……ひどいな。
狂ってたよ。
お前自分のものにしたくて。
自分のものにしたくてさぁ」

なんか水っぽい。と思ったら、
せんせいはぼろぼろ泣いていた。
ぼろぼろ。ぼろぼろ。

「ご、ごめんなぁ」
「いいよ……。
俺も、ずっと」


せんせい抱きたかった。


せんせいとセックスしたかった。

でもさ。

どうしていいか、分かんなかった。

告白の仕方も、愛し方も、
知らない馬鹿だったから。


せんせいは、ごめんな。

ごめんな、といいながら、俺にキスして、
ずっと、泣いていた。


「じゃあせんせい、謝罪に俺とつきあって」


そう言ったら、やっと笑って、


うん、って、言った。