1 帝王賞(交流GT)

速さでGT奪取ワンダースピード

◎ワンダースピード
○ボンネビルレコード
▲ルースリンド
△フリオーソ
★チャンストウライ
2 馬券
馬単
8⇔6、8⇔11、8⇔1、8⇔4、6⇔11 10点

自信度
★★★☆☆
3 見解
 例年は宝塚記念の後に行われるレースだが、今年は日程が逆転。その影響もあるのかメンバーもショボい感じになったが、中央と地方の差がなく馬券的には面白いレースになりそう。

 本命は中央馬ワンダースピード。アンタレスSを制して勢いに乗る。GTジャパンCダートで10着に負けた以外は堅実な走り。特に年末のペテルギウスSはレコード勝ち。鞍上小牧も桜花賞勝ち、ダービー2着と活躍。このメンバーならGT戴冠に期待できる。

 対抗はボンネビルレコード。昨年の覇者。かしわ記念はフェブラリーSの2、3着馬を下す快勝。中央では走らないが、地方・的場騎手とのコンビで強さを発揮。連覇もみえる。

 単穴はルースリンド。勝ちきれないが、JBCクラシック5着、東京大賞典4着と強敵相手に善戦。今回その時よりレベルが下がりさらに着順を上げてくる可能性が高い。

 連下はフリオーソ。昨年秋はヴァーミリアンの2着と強いレースをしてきたが、3ヵ月ぶりの出走で仕上がり微妙。4歳馬は過去10年で0勝とデータ的にも分が悪い。

 爆弾はチャンストウライ。JRA、南関以外から久々の大物。昨年4着の大激走。力はレベルアップし、今年は馬券圏内を狙えるはず。
4 成績・払戻金
T 1フリオーソ
U 6ボンネビルレコード
V14コウエイノホシ
W 9マルヨフェニックス
X 8ワンダースピード

単  1       250
複  1       130
   6       140
  14       200
枠 14      500
単 14      860
馬 1- 6      510
単 1- 6      850
ワ 1- 6      220
  1-14      420
  6-14      480
三 1- 6-14    1,230
単 1- 6-14    4,060
5 予想結果
◎ワンダースピード
 5着(2人気)
○ボンネビルレコード
 2着(3人気)
▲ルースリンド
 12着(5人気)
△フリオーソ
 1着(1人気)
★チャンストウライ
 6着(7人気)

 休み明けもなんのその、フリオーソが逃げ切り快勝。ヴァーミリアン不在では地方の総大将が面目躍如である。

 ワンダースピードは出負けが敗因。地方よりも中央のほうが走るタイプか。

 ボンネビルレコードは地方だと堅実に走る。コウエイノホシは着実に力をつけた今なら交流重賞でも勝負になるだろう。