模造

 
も‐ぞう【模造】
[名]本物に似せてつくること。また、そのもの。


連絡が来ないと落ち着かない。その空白の時間に嫉妬してみたり。真っ直ぐな愛情を注いだり。まるで傍に居るみたいに焦がれたり。

察しが良いお嬢さん方は分かってるかもしれないけど、意味通り疑似恋愛。それをね、したい訳ですよ。ほら、本物の恋愛ってウザくなったり疲れるじゃない。容姿だけで左右を判断されたりして。だから遠ざかりがちになってる。俺はね。
でもやっぱり人間だから不意に寂しい兎な夜が来る。なら錯覚も出来て、まどろっこしさも少なそうな電波上なら良いんじゃないの?っつー安直な考えです(笑)

それにね、初めましてを交わして初々しく仲を作り上げるのがどうも苦手でね。始めから擬似的に恋人なんだと錯覚してやり取り出来た方が僕は楽なんだ。とんだ奇特な、と思うかもしれないけど、考えたら得じゃない?適度な距離が有るから多少度が過ぎた行為も出来る。君が望むなら、まぁ僕の気が向いたらだけど描写回したりして楽しむのも有りだ。形態は半でお願い。

提供は僕のみ。一番僕自身に近くて楽なんだよね、この姿。君の姿は問わないよ。でも小D野は少し冷遇。ごめんね、あまり良い思い出が無くて。

内容は適当に見繕ってどうぞー。
淡い期待を抱いて暫し待機。
 
(S)