甘い、甘い。
金平糖を一つ、二つ。口に含んでは、断続的に噛み砕いて咥内全体に広がる甘さに双眸を細めて。さあ、又一つ。一つ、一つ。
…──何でだろう、満たされない。此の虚無感の源は、何だ。
(此方成人済♀、右寄りの真ん中、言葉応酬好む、提供:新開東堂荒北)
おめさんの声が鼓膜震わせてくれりゃ、蟠りも消えるだろうと。
(淡い、期待を。)
…──何でだろう、満たされない。此の虚無感の源は、何だ。
(此方成人済♀、右寄りの真ん中、言葉応酬好む、提供:新開東堂荒北)
おめさんの声が鼓膜震わせてくれりゃ、蟠りも消えるだろうと。
(淡い、期待を。)