ねえ、お願い

やあ、レディ。おまけに野郎も。良い夜を過ごしているかい？

見覚えのある子も居るだろうけれど、ゴメンね。先日はオレとした事がアドレスを間違えていたみたいでね。届かなかったんだ。

だから改めてオレのお願い聞いてくれるヤツを探しに来たよ。
暫く眠気が来ないであろうオレの夜のパートナーになってくれたらなってね。パートナーになってくれた暁には…そうだね、オレを甘やかす権利、オレに甘やかされる権利が与えられるよ。悪い話じゃないだろ？…って冗談、そんな顔しないで。

見つめ合って身体を寄せて語り合うも良いけど、勿論言葉を交わすだけでもオレは満足だからね。

背後のレディが成人済みであること、触れ合う場合は描写を回せること。これだけは約束だよ。相性が良ければ今夜以降も話せたらって希望を先に伝えておく。

募集提供は虹、四重奏。同室、劇団、サッカー組の組み合わせは少しだけ優遇させて貰うよ。

それじゃあ、部屋の扉をノックしてくれるキミは半なら好きなように声をかけて。完ならベッドで雑誌を眺めるオレに話しかけて。
仔猫ちゃんが来るのを楽しみにしてるよ。

生憎の天気だけど仔猫ちゃんは如何お過ごしかな。少し肌寒い今日はキミの体温が恋しくなるね。

ねえ、仔猫ちゃんの時間をオレに分けてくれないかい？