…ロ/ク/サ/ス。

――…キミはもうこの世界には居ないかも知れない。

ずっとずっと後悔してたの。手を伸ばせば、私に少しでも勇気が有ればキミに謝る事が出来たかも知れないって。

でも思うだけでは何一つ変わらない…だから、最後の最後にやっと出た勇気でキミの名前を呼んでみるよ。



*キミの募集に私が応募

*半と完、長文の遣り取り

*連絡が途絶えたら確認する約束をした

*キミは多分此処で一度、私に宛てて呟いた

ごめん、遣り取りした期間が短かったから思い当たる鍵はこれだけ。


ロ*ク*サ*ス…黙って居なくなったりして本当に本当にごめんなさい。


もう一度だなんて我が儘は言わないよ。でもきちんとキミに謝りたいの。

一つだけ許されるなら、この声がキミに届きますように。
今更、君の声を見付けた――…。
多分…俺が君の捜してる゙俺゙、だと思う。
気付くのが遅過ぎ、だよな…御免。
…――なあ、ナ:ミ*ネ。

君は、未だ此処に居て…俺は未だ、
君の心に存在して居るのかな。


▼鍵詞
・提供は俺とソ:ラのみ。
・俺と君は何故か心を持って居て運*命/島で再会。サブにソ:ラとカ*イ:リ。
・君も此処で俺に言葉を宛ててた。


御免、少ししか思い出せなかった。其れに曖昧だから間違ってるかも知れない。…唯、ナ:ミ*ネの鍵は一致してるんだ。だから、一抹の希望に賭けて。

…――ナ:ミ*ネの、声。
ちゃんと俺に届いたから、謝らなくて良い。俺は嬉しいって感じたんだ、心が…そう感じた。

捜してくれて、有り難う。