俺が唯一愛した、サレ。

沢山待たせて、沢山我慢させてすまなかった。

けど…俺が心から愛したのはやっぱりお前だけだったし、俺にとっても、サレは誇りだ。これは間違い無い。

―…都合良い事言ってる、って怒鳴ったって…構わねえけどよ。
サレとの掛け替えの無い一時は、俺の中では終わらない。忘れない…色褪せない。
今だってこんなにも鮮やかで、愛おしいんだからな。


+鍵+
星の場所で出逢った、長い付き合い
最愛の君に銀のバングルを


…少ないか?いや、多分分かるだろう。


散々待たせて、俺は心底酷いヤツだと思う。
今更何を言ったって、言葉を紡ぐ自分自身が苦い位に…己を棚に上げている。
真に振り回しちまったのは俺だよな。
本当に本当に、すまなかった。

もういい加減、信じて貰えねえだろうし、信じてくれとも言わねえ…けどよ…何時だって、何年経ったって、サレは俺の一番――大切な人だ。

……また気が向いたら、思う存分振り回しに来いよ。

何時までも待ってる。


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(/SP感謝)