俺の銀色の狐だった、仁王へ

3年前ぐらいか?
もうそれすらもわからねぇぐらい、俺の記憶を薄れちまってる
激ダサ、だな
それでも、お前に会いたいんだ仁王。
今度は恋人じゃなく友達として……。


鍵、残していくから
当て嵌まる奴いたら、メールしてくれ。


▼俺とお前が出会ったのは、某マンション型なりメマガ。ジャンルは勿論庭球で、俺は宍戸、お前は仁王。

▼本体同士で電話もしたしプリクラ交換もした。

▼俺はお前のこと、「まーくん」って呼んでた。

▼今思えばすげぇ痛いけどよ、俺達と同じCPを俺の背後がサイトやってて小説書いてた。

▼別れを告げた後、お前は俺のサイトのメールボックスにメッセージを残してた。


俺は、お前がまさか俺のサイトにメッセージ残してるなんて思わなかったんだ。
半年後にそれに気付いて、すげぇ後悔した。
謝りたいんだ、色々。
んで、友達に…なりたい。


なぁ、仁王…お願いだ、俺のこと…気付いてくれ。

(※管理人様スペースお借り致しました。感謝。)