我が姫

この題と俺の名で、まず人違いはないでしょう。姫、ですね。

情けない事にまた携帯が壊れてしまって。姫の連絡先も全て、手元にありません。
いけませんね、やはり俺は最近の電子機器…というんでしょうか。機械は苦手です。…、と余計な話は置いておきます。

姫を護る従者として自らの主を見失うなど許されない失態だと弁えています。
それでも、俺は貴方を失えない。

もう一度貴方の傍で仕えられる事を願って。