捜索板

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2 逢坂壮五
まさか、探してくれるなんて…、びっくりした。
多分、僕の事だと思うから、此方からも鍵を。

プリンは一日一つの約束。
お風呂で僕が君の髪を洗ってあげた。
出会った頃はお互いに来ない便りを待っていた。

これでわかるかな。
書き置きだけで出て行ったりしてごめん。君の誕生日、ちゃんと祝いたかったけど、深夜になっても帰ってこない君に悲しい気持ちを覚えたと同時に、そんな事を思う権利が僕にあるのかなって改めて考えてしまって…。
君にそれなりに好かれてる気はしてたけど、恋人というわけじゃないし、何処まで君を求めていいのか、権利があるのかわからなくなってしまったんだ。
環くんは忙しくても日に一回は顔を見せてくれてたのに、僕が欲を抑えられずに焦がれてしまった。年上なのに情けなくてごめん。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない(はい/いいえ)]
此方はsage

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3 逢坂壮五
我が儘を言ってと伝えてくれた君の言葉と気持ち、嬉しかったよ。上手く返せなくてごめんね。
このまま環くんと居たら、どんどん欲に塗れて我が儘が過ぎる自分になってしまいそうで。

僕が部屋を出ていったのは、そういう理由。
これを読んで、環くんの中で整理がついたなら親記事は消してもらって構わない。消化しきれないことや、僕に言いたいことがあるなら、ちゃんと聞きます。怒られて当然の事をした自覚はあるから…。
ラビチャ、連絡がつくようにしておくね。

最後になるかもしれないから、もう一度。
本当にありがとう、環くん。君と居る時間は幸せでした。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない(はい/いいえ)]
はい

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