捜索板
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1 狡噛慎也会いたい奴がいる。――時々、もし再会することがあればまず何をしてやろうかと考える。銃口は額に、お前の命は以前と変わらず俺が握る。片手は首に。頸動脈はギリギリ外してやる。
そうした後で、きっと目の前の人間に体温があることに安心するんだろう。どうあっても俺は、どっかの誰かに囚われていて、今もそれは変わらない。
そうだろ、――槙島聖護。
鍵。
一、出会ったのは此処じゃない何処かで、凡そ四年前。
二、初め、俺は右側の槙島を募集していたが、お前から属性についての打診の手紙が来た。
三、所謂生存パロディでのやり取り。
四、猫足バスタブ。
……自然と連絡がなくなってからも、ずっと心の何処かに引っ掛かっていた。が、お前がこれを見ているか……どころか、まだこの世界にいるかもわからない。
今更何を、と思うだろうが、もし心当たりがあって、また俺と話したいと思ったなら、声を掛けてほしい。
記事が流れても待っている。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない(はい/いいえ)]
はい
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2 狡噛慎也一度上げてみる。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない(はい/いいえ)]
はい
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