捜索板

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1 納棺師
先日、多忙で出て行った人。
多忙で返事が出来ないからと、出て行かれた貴方。
僕らしい、と言ってくれたのに、僕は待つ事すら許されないのでしょうか。
本来は短期の予定でした。けど、貴方と過ごす時間は、僕にとって、夢のようでした。
言葉を交わす事の下手な僕に、付き合ってくれてたのは知っていたんですけど、あの…、その、それでも、貴方と過ごせた時間は、変え難い物で。

深夜族の僕に合わせて起きようとしてくれた貴方に、僕は礼さえ、送れてはいない。

いっそ、心の底を告げるべき、でした。
許されるなら、不器用な僕でも良ければ、手を伸ばす事を、許してくれませんか。

鍵らしい鍵は、無いに等しい。僕は、他人の目を見る事が…感情の乗った瞳を捉える事が、怖い。そんな僕はきっと多いんでしょう。

それでも、もし、求める貴方が気付いてくれたなら。…そう、願います。流れたらそれで諦めます、から。願う事を、許してもらえたなら。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は記事を全削除する(はい/いいえ)]
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