完なり オリジナルBL 攻募集

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1 宮森
妖の家(R20)
昔々、まだ僕が幼い子供であった時のこと。
車で数時間かけて辿り着いた、祖父の家。長閑で静かな町、鬱蒼とした林に囲まれたその家は何かが違った。空を泳ぐ魚、人語を話す鳥、笑む人形、揺らめく陰。
人の世と彼らの世を混ぜ合わせたような異空間、けれど幼子故かそれらを特段恐ろしいとは思わなかった、…お前の姿を見るまでは。


この手紙を見た、ということは、お前は祖父の家に憑くモノで相違ないよう。だが念のために確認だけしておこう。

背後様は成人された女性
描写数300字からの中長文
本、またはサブアドレスを使用(此方はxx使用/媒体に関しては応相談)
七日返信なしで確認


話は祖父が他界して数年の後、定期的に管理が入るとはいえ無人のままの家の片付けを兼ね、そちらにて暫く療養しようと彼の家を訪れた場面から。当時の面影そのままに、端から見れば落ち着いた一軒の日本家屋。けれどその家を取り巻く空気は異質、こと特に肌を刺すようなそれは、あの日のお前のものなのだろう。正直、僕はお前の姿や形をよく覚えていない。少し言葉を交わした気もするが…靄がかった記憶しかこの頭にはない。けれど、…第六感とでもいうのか、お前は未だ彼処にいるのだと分かる。お前はそう、人でない、何か別のもの。

祖父は、一時代を築いた商人。仕事の傍ら特に骨董品の収集を趣味としていたと聞く。不思議な形状の壷、沢山の札が貼られた刀、人を惑わせる香木、等々、僕によく語ってくれた。
お前は、その中の何に憑くものか。鬼だろうが狐だろうが、祖父に憑いていたのか物に憑いていたのか、それはお前のみが知ること。
(曖昧な輪郭のままアドリブにて話を進めることも可能ですが、初めに何かしらの決めごとを定めてしまっても構いません。こうしたい、等希望がありましたら初回の手紙にご記入ください)

簡単な自己紹介。話の内に色々と知ることもあるだろう。
宮森 芳文(みやもり よしふみ)
175p/62s/27才
さらりとした手触り、染めずの黒髪は奇抜ならぬ短髪に整え、少しの整髪料で毛先の跳ねを抑える程度。二重の目元はすっきりと涼やかな黒瞳。細面に載る鼻や口唇は小振り、整った容姿ではあるが少しばかり血色の悪い肌色と無愛想な顔の所為でどことなく近寄りがたい印象。落ち着いた見た目よりは感情豊かであり、適応能力はそれなり。夜間は薬を内服しなければ眠れない体、朝に弱い。着衣に拘りはないが装飾品の少ない、簡素なものを好む。
祖父とは幼い頃に会ったきり、都会に出てからは学を得て商社へ勤めに入るも身体的精神的に無理が祟り体調不良に。しばしの休養をと彼の家へと住まうことを決める。人ならぬものが見えはせずとも存在を感じることが出来る程度の体質、幼い時分は余り気にしてはいなかったものの、貴Cは特に異質なものと認識したがために恐怖に近い感覚を有する。大人になり視野も考えも広がったせいか貴Cに関しては何か思うところはある様子。やや自虐的かつ内々に溜め込む性質のために一人悶々とする傾向。

萌可:日常〜裏、シリアス〜ほのぼの、言葉遊び、友情〜恋愛発展、キスやハグ等のスキンシップ、お預け、葛藤、探り合い、駆け引き、ベッド外、詳細描写、誘惑、強引、可能な怪我や流血、玩具使用、ギャップ、サブキャラ使用、24時間受信、ムラレス〜即レス、PC口調の展開相談等 萎以外
萎不可:メインキャラの死、四肢切断等グロ系、後スカ、汚系行為、 修復不可の喧嘩、不治の病・怪我、悲愴、鸚鵡、ロル内露骨・卑猥表現、過度の確定や心情のみのロル、絵文字、本体会話、無断打ち切り


初回の手紙には、お前のこと(自己紹介、萌萎)、希望する縁の切り方、話におけるお前の望み、場面自由とする描写(接触/ソロル問わず)を書いたものを。応じるか否かの返答は三日の内にしよう。

妖の家、そこで待ち受けるものは何か。
記憶にあるお前は。

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