完なり オリジナルBL 攻募集

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1 カノン
忠誠と愛を込めて、一輪の花を
(真夜中、人々が寝静まる時間帯。活気に溢れていた城下の町通りも、今は密やかな風の音と虫の囀りが響くだけ。閉店したカフェテリアの軒下に座り、籠を傾け、売れ残ってしまった一輪の赤い花を摘み――これさえ売れば、仕事が終わる。一日中歩き続けた足も、既に限界が近い。あと一人、あと一人…と念じながら辺りを見回したところで、こちらに近付いてくる靴音を拾うと、慌てて立ち上がり、最後の力を振り絞って駆け出し)――あ、…あの……!(簡素な白地のワンピースが翻るのも構わず、切羽詰まった様子で、相手の行く手に立ちはだかり。差し出した一輪の花と同時に告げるは、売り言葉ではなく―)……どうぞ受け取ってください。あの、…僕を、あなたのお屋敷で雇っていただけませんか?


§§§§§§§

…貴族様、ありがとう。閲覧、感謝いたします。僕の言葉、分かりにくかったらごめんなさい。あまり勉強してなかったから…誠に申し訳ありません。

ええと……僕を雇ってくださる、貴族様を探してます。特徴は、…綺麗な方です。神様が人の姿を模して地上に降りられたら、きっと、ああいうお姿になると思います。


〔概要〕
*レス関係相互容認
*PL実年齢20歳以上
*中〜長文傾向(過去形・過度の確定不可)
*打ち切り時は連絡必須
*貴族階級(詳細は自由に)

〔序盤設定〕
中世ヨーロッパ風の世界観。詳細は相談。
僕は、事故で両親をなくして…身寄りもなくて、何とか生きていこうと、様々な仕事をしながら、町を転々としていました。
今はお察しの通り、城下町で花売りをやってます。籠いっぱいの花を全部売らないと、宿に帰れなくて…僕、要領悪いから、いつも夜中まで終わらないんです。

あの日も、そんな感じで。最後のお客様として僕が見つけたのは、あなたでした。


初めてあなたを見たとき…こんな、綺麗な人がいるんだって、ただ驚いて。だから、思わず冒頭の台詞を……ご、ごめんなさい。不審がられて当然ですよね。
でも、…最初こそ姿形に惹かれて声をかけてしまったけど、これから、あなたのことをたくさん知っていきたいです。

たった一輪の花が、あなたと僕を出会わせてくれた。この奇跡を、僕は大切にしたい。そう思うんです。

〔自己紹介〕
カノン/150cm/細身/14、5歳くらい
艶やかな黒髪は肩にかかる程度。菫色の瞳にいつも怯えの色を浮かべている。小柄で中性的な顔立ちのため、客引きとして女性用の服を着用。最初はスースーして落ち着かなかったが、今はもう慣れた様子。
控え目で繊細、引っ込み思案。他人との接触が苦手。孤児として蔑まれた過去もあり、言動に卑屈さが垣間見える。綺麗なものに対する憧れが強く、あなたにも一目で魅入られ、心奪われた。
感情表現は苦手だが、一途で溺愛思考。尽くしたい、甘えてほしい、頼られたい、色々な欲求はある。

〔初回事項〕
件名は文字化けするため無記入で。
*貴Cプロフ〔設定上、多少〜過剰な自賛可能。他もご自由に〕
*返信ロール〔冒頭の続きからORやり易い場面から始めていただいても構いません〕
※24H受信・質問可能。お相手願う方に、三日以内に返信。

忠誠と愛を込めて、一輪の花を、あなたに贈ります。もし願いが叶うのなら、あなたとまた再会できますように。

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