完なり オリジナルBL 攻募集

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1 ヤタ
山奥の祠にて(R20/FT)
おや、このような山奥に来客とは珍しい!
景千代様がお喜びになるに違いない!
客人、このような山奥まで歩いて来たのならば、さぞ疲れたであろう?ささ、暫し休まれていかれよ!無理にとは言わんが、休んでいけ!

挨拶が遅れたの。儂は、景千代様にお仕えしておるヤタガラスのヤタじゃ。
名前が安直だとは言わせぬ。この名は、景千代様がお付けくださった有難く誉れ高い名なのじゃ。決して適当に付けられたなど…。

景千代様とは誰かじゃと?まぁ…知らぬのも仕方ないか。
それでは、少しばかり昔話をしてやろう。―遥か大昔の事じゃ。日本神話は知っておろう?その中でも特に有名な、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したと言われる伝承には「天羽々斬(アメノハバキリ)」という神刀が描かれておる。神々のおわす霊山で鍛えられ唯一無二と言われた天羽々斬には、実は同じ玉鋼を用いた兄弟刀があったのじゃ。その名は、神刀「羽々斬景光(ハバキリノカゲミツ)」。
そして、羽々斬景光は兄刀の天羽々斬よりも強く、美しく、そして神々しさを宿した刀であった。じゃから、羽々斬景光は神事の奉納舞でしか使用されない宝刀だったのじゃが…。ある時、賊に盗まれ、人斬りの道具として使用されてしまったのじゃ。血の穢れに触れてしもうた刀は、恐慌状態となり暴走し、その強大なる力は数多の神々にも勝るものであった。しかし、陰陽師達は、仲間の命を幾人と失いながらも一月以上をかけ、刀を封印したのじゃ。
…何となく気付いておるじゃろうが、その刀の化身が、景千代様じゃ。

遥かなる時を経て封印が弱まり、今では人の形を成せるようになっておるが、長きに渡る封印によって景千代様は何故眠らされたのか記憶を失っておられる。
元は、宝刀。穏やかで、優しいお方じゃ。それに景千代様は人の子が好きなのじゃ。少しで良いから、話相手になっていってはくれまいか―。

[募集PC]
・当PCと共に、のんびりと語らったり、人に仇なす妖怪を退治したり、人の世界に紛れて遊んだり、友情や愛情を育んでくれる方。
・人間でも妖怪でも同じ神刀の類でも可。
※時代設定は、江戸時代〜現代まで、貴PCの希望によって変更可。

[その他情報]
・背後は成人女性
・アドレスG使用
・ロル数は台詞抜きで約150〜500程度まで調整可能
・レスペースは3日に1通以上
・打ち切りは件名endの空メなど相談可
・サブモブC使用可
・24時間受信可


[当Cプロフィール]
景千代(かげちよ)

本性の刀は、拳10個分の長さがある日本刀。鞘や鍔などは全て純白。唯一の色味は、柄に付いている紅い房のみ。刀身は白に近い白銀。
人型時:175p
白銀の髪は癖が一切無く、顎下まである前髪を真ん中で分けて顔の左右に垂らし、腰辺りまである後ろの髪をうなじ辺りで紅い紐を使い緩く一つに束ねている。皮膚は黄ぐすみの無い色白。目尻の切れ上がった涼しげな目元は、二重幅が狭く奥二重に近い。瞳は曇りの無い鋼色で目尻に紅を引いており、眉は短い麿眉。真っ直ぐ通った鼻筋は高いが、唇は薄く、凹凸の少ないあっさりとした顔立ち。
躯は骨格が細いものの引き締まっており無駄が無い。
着物は装飾や刺繍全て純白の指貫と狩衣。

性格は一言で言えばのんびり。長年封印されていた影響で更にぼおっとした性格になった。動きもおっとりしており、頭に鳥がとまる事がある程。封印が完全には解けていない為、突然寝てしまう事もある。本性が刀であるからか、温かな人間の手が好きで、暇さえあれば手を握りたがる。また、封印直前の頃の記憶は無いものの、人の血を見る事を極端に怖がる。妖怪達にとっては、神格に近い大妖並に畏れ多い存在。
「はて…ヤタは、何処へ行ったのじゃ…?」


[萌・可]
日常〜裏、ギャグ、イベント、ほのぼの、友情、甘々、シリアス、男前、体格差、痴話喧嘩、すれ違い、嫉妬、独占欲、多スキンシップ、多ラウンド、空イキ、潮吹き、些細な行動描写、戦闘(流血やグロも可)、適度な心情ロル・確定ロル・レス蹴り、捏造、サブ・モブC、展開相談(半でもLでも可)、24h受信
[萎・不可]
女体化、ふたなり、メインCの死亡、後スカ、汚系、重度SM、過度暴言、極端な短ロル、プチロル、記号乱用


景千代様の話相手になっても良いという奇特なお方は、
プロフィール
萌・萎
接触ロル(山奥の小さな祠の中で、ヤタガラスに絡まれる冒頭の場面。もしくは、持ち込み可)
要望もあれば合わせて、瑞瑞しい色の濃い葉に書いて祠の前に置いてくれ。

待っておるぞ。

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