完なり オリジナルBL 攻募集

[ここに投稿][]
1 鳴神
戦友(R20)
心底驚かされたよ、お前が俺を引き取ると言った時は。


―――――


閲覧に預かり恐悦至極。礼を言うよ。

此度は、敵地で脚の腱を切られ使い物にならなくなった俺を何の道理か自邸に引き取ると言ってきた、非常に奇特な戦友を探しに来た。
興味があれば見て行ってくれ。そう時間は取らせん。


【確認】
・背後様成人済女性
・ロル全角100〜
・レス関係寛大
・当方のgmail受信可
・打ち切りは件目ENDにて
※当方の終止・小説ロル使用可
(※は不可でしたら使用しません。お手数ですが、苦手であればご応募の際にその旨お書き添えください)


明治大正日本を映す何処かの国の話。
戦争が和平協定により終結したのが二月ほど前のこと。伴い軍は解体され、戦力としてではなく自国の平和を守る新たな組織として再結集された。

俺は元より戦災孤児で、終戦した今となっては帰るあてもなく、新組織に入らないかと上官殿が恩赦を掛けてくださったが、この脚ではそれに報いるには不足だろうとお断りし、完全に行き場をなくしていた。
戦後は名もない田舎で得手である柔剣道でも教えながらのんびり暮らそう、などと考えていたが、それも脚のおかげで泡沫に消えた。

何もかもまっさらになってしまったところに、お前から連絡があった。久方ぶりに馴染みの店で飲まないか、との誘いだった。
断る理由などなく赴いた先、酒を煽るのに紛れて「俺の家に来い」と唐突にお前が宣う。懐に多少の恩給しか持たぬ俺が、昔の馴染みというだけでお前の元に転がりこんで良いものか……大分悩み気後れしたものの、有り難いことこの上ない申し出に、「頼む」と一言返事をし、次の日には風呂敷一つ背負いお前の家の前に立っていた。


俺については士官学校よりの旧知、今更と思うかもしれんが、下記に纏める。
お前については、現在伴侶やそれに準ずるひとがなければ、奥方に先立たれて忘れ形見がいようが、俺と同じく傷痍軍人身分であろうが、好きに決めてくれて構わん。
紡ぐ物語の色も、土いじりをしながら昔話に花咲かす長閑なもの、情欲に塗れたもの……総じてお前の趣向に沿う所存でいる。


さて。俺を引き取ろうかという物好きな戦友殿は、

プロフィール、萌萎、サンプルロル(場面自由)あれば質問要望や追加設定

これらを認め手紙を寄越してくれ。
その他、気掛かりがあれば気兼ねなく尋ねて欲しい。
返信はお相手願う戦友へのみ、三日の内に。質問への回答はこの板にて。


俺に出来る事と言えば炊事洗濯、畑仕事程度だが、恩にはきっちりと報いる心算でいる。
拝読に感謝を。削除及び停止まで変わり者を待つ。

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2 鳴神
(sage記事/ご応募くださる際は上から)


鳴神 昭次(なるかみ あきつぐ)
29歳/177cm
清潔そうに首中程の長さで切られた黒髪。吊るでも垂れるでもない切れ長の黒い瞳、それと平行に整えられた眉。鼻梁は高く通り唇は薄く、精悍で端正な容姿から、軍に籍を置いていた当時は幾人かの貴族令嬢から声が掛かった。左目の辺りから右頬にかけて薄っすらとだが傷が残る。体躯は着衣時こそすらりとして見えるが、全身には軍人らしく筋肉を備え、腹筋も綺麗に割れている。体中には未だ生傷が残る。
軍人時代後ろに撫で付け軍帽を被っていた前髪も今では下ろして適度に流し、白い開襟シャツに黒いスラックスのラフな出で立ちをしていることが多い。
苦境を前にも笑みを湛えて策略し、異論があれば上官にも口を聞く、野心家で掴みどころのない人物。仲間と軽口を叩きあったり酒を酌み交わしたりもするが、付き合いはどこか一定の距離を保っている。貴Cに対してはその人柄を気に入ってか、唯一自身が孤児であったことや、将来、柔剣道を子供に教えたいといった夢など、踏み込んだ話をしている。
戦災孤児であったが故に未来の子どもたちには自身と同じ思いをさせまいと従軍し、良い国を作る為にと尽力していた。そのために迷いなく敵を屠る様は周囲から鬼神と例えられたが、自身は敵兵をいかに苦しまず逝かせられるかを常に計算していた。戦の末期に敵軍に囚われ両脚の腱を切られ、今では競歩程度に走るのが関の山だが、自らの行いを考えれば軽いものだとこれを自嘲し笑う。終戦と共に捕虜を解放され、邦国に帰還した。
元少佐位。士官時代から成績は上。実家が農家であったので畑仕事に長ける。煙草はやらず酒は付き合いのみ。子供好き。


萌:ストーリー性、日常、ギャグ、ほのぼの、殺伐、戦闘、大人な関係、駆け引き、台詞の応酬、過去回想、裏、緊縛など軽いSM、適度な確定や心情ロル、確定返し、多種ロル形態…など萎以外
萎:句読点なし、鸚鵡、過度漢文、過度確定、展開任せ、音信不通

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3 鳴神
戦友が見付かったので捜索を打ち切る。

拙い募集にも関わらず足を止め、果てには文書を寄越してくれた方々には心より感謝している。
今回お相手願えなかった貴人とも、またの機会に話が出来たらば嬉しく思う。

では、また何処かで。

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