アニメ/マンガ 短期募集
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1 鴻上了見
一夜、時間を共有。
…来たか、プレイメーカー。その労に対しては謝意を述べよう。

単刀直入に言う。一晩を共に過ごして欲しい。
言葉を取り交わし、私はこの感情に幕を引く。

今現在、私がお前に抱いている感情は、実体の見えない風の様に不明瞭。ただ、一人の夜…耳を塞ぐ静寂の中で何度も反芻されるのが、あの最後のデュエルでお前に投げかけられた言葉の数々だった。
私は自分の運命に決着をつけなければならない。進むべき未来の道筋は一つだと決まっているのに、お前の声が道を塞ぐ。
ならばいっそ、お前に会えば…そうすれば、我が道を遮る暗雲を吹き飛ばせる…と。

リンクヴレインズに一つ、痕跡を残してきた。それを辿れば現実世界の私の居る場所が掴める。
他の人間では見つけることも不可能に近いだろうが。
痕跡を残せばお前は私を見つけるだろう。その確証があった。
可笑しな話だろう。期待を抱いている。私が、お前に。


▼募集：藤木遊作
▼提供：鴻上了見
▼条件：成人女性
▼完なり
▼使用媒体は合わせる
▼期間はやり取り内での一晩
▼ロル数問わず(此方は100〜300)


この夜だけは、お前のどんな感情でも受け止めよう。弱さも怒りも悲しみも。負の感情だろうと好意的な感情だろうと、全て。

どちらかが眠りに就いた時点で、この時間は終わる。
だが、もしも眠りに就く前に…、…お前から離れがたいと感じてしまったらならば。行動で示そう。そうだな…その掌へ口付けを。払い除けるも受け入れるもお前の自由だ。
お前が一夜で終わらせたくないと思ったのなら、それは有難いことだ。伝えて欲しいと思う。言葉でも行動でも構わない。

私はお前と同じ世界の人間ではない…その気持ちは今も変わってはいない。
されどこの夜だけ、同じ世界で生きられるとしたら。
お前なりの言葉や私に対する願い、問いを綴って…此処へ来て欲しい。

こんな時間は目覚めたら端から忘れていってしまうような夢と同じで、無駄なのかもしれない。
それでも、この夜の言葉が褪せないことを、私は祈ってしまうのだろう。
お前の訪れを待っている。

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